春の気配:その1

今年は、ほんと、雪が降りません。

ここは積雪が10センチになると除雪車が来てくれるのですが、
降ってもほんの少しなので、まだ一度も除雪車を見ていません。

この写真は、1月21日に降った様子。

近所の年配の方と話をしていても、『生まれてこの方、こんなに雪が無いのは初めてだ』と言われます。

この様に、この時期にしては暖かい日が続くので、なんともう、春の気配がしています。

春の山菜、フキノトウです。いっぱい出て来てます。

フキノトウって苦味が有って、私はあまり好きでは無いのですが、
このくらいのですと、天ぷらにすると苦味も少なくなると聞きましたので、早速、天ぷらにしていただいてみました。

手前の緑っぽいのが、フキノトウです。
味は確かに苦味が減ってましたが、ほろ苦さは有りました。
美味しいかどうかは、好き好きですね。(笑)

ところで、これだけ雪が無いと農家仕事が出来そうですが、さすがにまだ早過ぎます。
ですので、草刈りを頑張ります。(笑)

先日「里山再生プロジェクト!」の記事で紹介しましたが、

Before:先日の様子。もう何年も人の手が入って無いので、草木が生え放題。

上の段を一生懸命刈って道路から見上げても、下の方がゴシャゴシャで、石垣が少ししか見えてませんでした。

after:急な斜面に加え、木もいっぱい有りましたが頑張って刈りました。

今はこんな感じで、棚田の苔むした石垣が、下の道路からも見えて来ました!
まだ右側の方は手付かずですが、ここも順次片付けて行きます。
そして、大量の刈った草木は燃やして畑の肥料にする予定です。

さて、今年はこのまま雪が降らずに春になってしまうのでしょうか?
何処かは忘れましたが、梅の花が咲いたと言う話も聞きます。
だとすると、4月の25、26日に開催予定の「善勝寺 桜まつり」が『葉桜まつり」にならないか、気掛かりでしょうが有りません!

「春の気配:その1」への3件のフィードバック

  1. 六ノ里地域づくり協議会のFBで、初めてこのブログを拝見しました。岡山から移住され、地域に積極的に入り込んで農作業や荒れ果てた土地の再生などに熱心に取り組まれているご様子に感銘を受けました。私は各務原在住ですが実家が六ノ里橋詰にあり、無人になった数年前から週一二度の割合で帰って、農作業の真似事や土地の維持管理などを行っています。春には、今無人になっている我が家の隣も新しい住人が移住してこられるようで、非常に嬉しく思っています。過疎化が進む地域に住人が増えたり地域起しの活動が試みられたりすることは、共同体としての地域社会を維持し活性化させるのに欠かせない要素だと思います。こちらもブログもやっているので覗いてみてください。また家の横に車があれば在宅していますので、立ち寄ってください。よろしくお願いいたします。

    1. コメント有難うございます!
      田舎が好きで方々旅して来ましたが、田舎はどこも少子高齢化で先行きに不安を感じながらも、
      なかなか変えていく努力がなされていない所が多い中、ここには将来を考え行動を起こされている方が大勢おられます。
      ここが気に入って住み始め、住民の皆さまに大変温かく接していただき、ここに来られて本当に良かったと思っています。
      せっかく、良いところに来れたのですから、この素晴らしい山村風景を後世に伝える手伝いが出来たらと思って、微力ですが出来る事はやって行こうと思っています。
      また何かの機会に、ご一緒出来たら嬉しいです!
      こちらこそ、宜しくお願いいたします。

      1. 早速メールとコメントの返信、ありがとうございます。明日明後日(12.13日)実家に行く予定です。もし近くを通られることがあったら、お立ち寄りください。

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