夏蕎麦の種蒔き

田んぼだ、畑だ、キノコだ、景観づくりだと、毎日のように記事を更新してますので、見て頂けてる方には忙しなくて申し訳ありませんが、この時期は、何かとやる事いっぱいなので、ご勘弁ください。

さて、そう言いながらも、本日、今年も「そば茶寮文福笠井」さんの下の圃場に夏蕎麦を蒔きましたので、それについて記事にしたいと思います。

まず先日、代かき1回目の記事中にも書きましたが、田んぼに水が溜まる間に耕しておきました。

その日に無事に代かき1回目を終えましたので、翌日に畝立てをしました。

軽トラックに畝立て専用機を積んで、圃場に向かい下ろします。

さて、ここでいきなり畝立てを始めるので無く、今年から試している方法を行います。

何をするのかと言いますと、赤い矢印の各畝のスタート地点に土を寄せ集めるのです。

これは作土がいっぱい有る圃場では必要無いのですが、六ノ里の圃場はどこも作土が少ない所ばかりで、土が足らなくて上手く畝が出来ないのです。

どう出来ないかと言うと、スタート地点からしばらく、畝の上に土が足らない状態になります。
スタート時にその場でローターを回転させて土寄せしたり、少し立ててから戻って立てても、良い結果にならないくらい作土が少ないのです。

最初に土を寄せ集めておくだけで、かなり結果が違うので、この方法をやるのです。

約1時間半ほどで、畝立て終了。

この後、硬盤層に大きな石が埋まっている場所があって、畝立て機の土寄せ板が引っ掛かって、そこは綺麗に畝が出来て無いので手直しします。

ついでに来年の事を考えて、埋まっている大きな石をツルハシで取り除きました。
(一と抱えもある大きさの石も有りました!)

この日は用事がありましたので、ここで終了。

畝立ての翌日、今日は天気が不安定で雷雨の可能性がある予報。
種蒔きはどうしようかとも思ったのですが、例年より1週間遅れているので蒔きました。(今の時点で、少し雷雨っぽいのも有りましたが、結果はお湿り程度でした。)

今年も「種まきごんべえ」で蒔きますが、セットをちょっと変えてます。

種を入れたホッパーから蒔く位置まで種を送るベルト、リンク・ベルト(写真の白っぽい物)と言いますが、昨年までは全てのコマに穴が開いている状態でした。
*「種まきごんべえ」についての詳細は、こちらの記事を参照ください。

が、今年から1つ飛ばしに穴が開いている様に組み替えてます。
と言うのは、夏蕎麦は大きくなり過ぎずに育ったのですが、秋蕎麦は去年も大きく育ち過ぎました。

この原因は暑すぎる夏というのもありますが、『種を蒔くのが密集し過ぎていたのもあるのでは』と思ったのです。(要は蒔く量が多い)

上に書いた様にリンク・ベルトの穴を一つ飛ばしにすれば搬送される種の量が半分になりますので、蒔く量が減ります。(もちろん、ギアの組み合わせは少ない方にしてあります。)

夏蕎麦はある意味『地域活性の賑わせ』みたいな面もありますので、秋蕎麦に向けてのテストとして『こうすると、どのくらい変わるのか?』を試した訳です。
(秋蕎麦は収穫祭、年越し蕎麦で使うので、失敗できませんから。)

能書きが長くなりましたが、蒔き始めて半分くらいの様子。

ここまで準備を入れても30分掛かってません。

そして、全ての畝に蒔き終わりました。
ここまでの時間、なんと約45分です。

ほんとに「種まきごんべえ」は効率良く、確実に安定して蒔けるので、素晴らしい機械だと思います!

最後に、蒔き終わって余った種の回収方法を書いておきます。
(この情報が必要な方がどれほどいるのか分かりませんが。笑)

写真の状態で、本体から外します。
本体に付いている小さな蝶ネジを緩めると、この状態で切り離せます。

この状態でホッパーの蓋を外して、そこから袋に移します。
こうすれば種をこぼすことは、まず無いです。

私はこれに気がつくまで圃場の隅に『蕎麦の芽の群落』を作ってました。(笑)
参考になれば、と書きました。

さて、夏蕎麦の種蒔きも1週間遅れですが終わりました。
この週末は「源蔵寺棚田の再生」と「シェア田んぼ」の2回目の白かきがあります。
そして、我が家の田んぼの2回目の白かきも、です。

何かと気が焦る事も有りますが、まぁ、ぼちぼち頑張ります!