田んぼの準備2026②春耕起・水入れ

先日、畦補修の記事を書きましたが、今回は春耕起と水入れを行いましたので記事にしてみたいと思います。

それでは前日の様子から。

畦補修に続けて春耕起も行いたかったのですが、今年は4月の半ばから4日に一度くらいの間隔で雨が降って、田んぼがなかなか乾きません。

昨日『春耕起出来るかな?』と備中鍬で軽く起こしてみたのですが、後少しくらい。
ですので、この日の春耕起は諦めて、田ん用の水に関しての整備を行いました。

行ったのは、サイフォンの土砂掃除。

我が家の田んぼの水は近くの沢からポリパイプで引いてきてますが、そのポリパイプが道を潜るので、その先にサイフォンがあります。

取水している先の中間桝に入る水を止めてから、まず、サイフォンの蓋を外して柄杓で水を汲み出します。

水を汲み出すと、底に溜まった土砂が見えます。

右側の2本のパイプは2枚の田んぼそれぞれに水を送る物で、左側の太いパイプから水が入ってきます。

写真の様に、1年では溜まった土砂で水が入ってくるパイプが埋まってしまう事は無いのですが、これから1年、田んぼに必要な時に必要な量の水を供給する為には綺麗にしておきたいところなのです。

清掃の手順は、まず土砂を鋤簾で取り出します。
次に水を流して少し水を溜めて、柄杓でかき回して鋤簾で掬いきれなかった土砂を水に溶かし、その汚れた水を柄杓で汲み出します。
最後に、中間桝に水を入れて、流れて来るのを確認したら終了です。

それでは、ここからは翌日(今日)の春耕起の様子です。

まずは、田んぼに肥料を撒きます。

過去にも書きましたが、我が家では動力散布機は重過ぎるので使ってません。
代わりに「グリーンサンパー」という、リュックに散布するパイプが付いた様なのを使います。

指に引っかけて持てる本体の重さ+肥料分なので、エンジン+燃料が無い分は楽です。(でも入れる肥料が20kg程なので、軽いという訳ではないですが・・・。)

散布の仕方は、手に持った散布するパイプを左右に振る事で、『重力+遠心力』で肥料を飛ばします。

ここで散布する肥料についても書いておきます。

土づくりの肥料として、カキテツ(カルシウム+鉄分)、けい酸カリ、アグリちゃん(鶏糞ペレット)を撒きます。
これらは仲間の農家さんからアドバイスいただき、昨年から使用しています。

そしてメインの肥料は、六ノ里で主流で使われている「米の極味」という一発肥料。(*一発肥料とは、春耕起で撒けば、穂肥が不要な物。)

去年までは「有機エムコート088」を使ってましたが、今年から変えました。
アドバイスいただいて、六ノ里の米を作っている皆さんと同じ「米の極味」を使いたかったのですが、値段が少し高くて・・・ね。

しかし、「有機エムコート088」が値上がりして変わらなくなったので変更です!
さて、「米の極味」は食味値が良くなると聞いてますので、今年の結果が楽しみです!!

肥料の散布が終わったので、東の田んぼから春耕起に入ります。

使用するのは今年も、このヤンマーYT550。
資料によると1979年〜1987年まで製造販売していた物だそうです。

ですから、新しくとも40年くらいの古い耕運機ですが、ちゃんと使えてます。
昨年、ナタ爪を新品に交換していますので、今年も良い仕事をしてくれると思います。

10時半前から始めて、約1時間で完了。

やはり乾きが甘かったので、土が粘って耕しにくかったです。

最後に水を入れて、東の田んぼの春耕起は終了。

時刻はそろそろ12時半ですが、雨が降りそうです。
なので、お腹が空いたけど、続けて上の田んぼもやってしまいます。

耕している時に美味しそうな匂い(多分、清桜里のお客さんのBBQかな)が漂ってきたのは辛かったなぁ・・・。(笑)

こちらも1時間ほどで終了。

東の田んぼに比べれば、まだ乾いていたので多少は耕しやすかったです。

ここで雨が降ってきました。
お昼を食べていたら、雨の中の春耕起になってました。

こちらも最後に水を入れて、今年の春耕起は全て完了です。

先日、JAから苗の配達日の葉書が届きました。
今年も例年と変わらずで、配達は5月24日か25日です。

田植えは代かきしてから土の落ち着く1週間ほど後が良い(最低三日後)ので、逆算すると、2回目の代かきが17日くらい、1回目の代かきは10日くらいとなります。

さて、次は代かきを頑張ります!
あ、その前に「シェア田んぼ」の春耕起をやらなきゃ・・・。