稲刈りです!2026

今年はお盆以降にすっきりしない天気が続いてます。
所によっては水不足から一転、水害に見舞われた所もあります。
(被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。)

稲穂が出て水の必要な時期に雨が降ってくれたのは良いのですが、それ以降の稲刈りに向けて田んぼが乾いて欲しい時期にも雨が続いて・・・。

田んぼが乾かないので稲刈りが出来るかどうか、刈ってもハサ掛けして干せるかどうかヤキモキしていましたが、今週は天気が良さそうなので何とか稲刈りが出来ました。

今回はそんな稲刈りの様子を記事にしてみたいと思います。

が、その前に少しだけ前置きを。

まず「そば茶寮文福笠井」さん下の蕎麦栽培の圃場。

ここ最近の猛暑で蕎麦の背丈が大きくなり過ぎて収穫しにくかった経験から、今年は種蒔き時期を2週間遅らせました。
その効果で良い具合なので、これなら「蕎麦バインダー」で刈れそうです。

後は収穫時期までに、どれくらい実が付いてくれるかですが、これも雨の影響で光合成出来ないと良い結果になりません。

まぁ、天気の事なので悩んでも何ともなりませんから気楽にいきます!

続いて、みんなで野菜を育てている「源蔵寺棚田の再生」の圃場です。

8月の終わりから9月の頭にかけて、大根の種蒔きと、白菜を植付けを行いました。
白菜の方はまぁ順調ですが、大根の方は暑さの影響で発芽していない所が目立ちます。

これも天気の事なので、全く採れない訳でもないから気楽に考えます。

猛暑も長雨も関係無いのが、我が家の畑の茗荷。

我が家の周辺では、正直なところ茗荷は雑草です。
そこら中に生えて増えて困ってます。

これは私が茗荷が苦手なのもあります。
きっとお好きな方には、天国の様な状況なのかもしれませんね。(笑)

さて、前置きはこれくらいにして、本題に入ります。

今現在、平日は本業の仕事で作業出来ないので、週末だけとなります。
土曜日、午前中に外せない用事が出来たので、午後からタカヤマモチを刈りました。

我が家では田んぼに沢水を使っているので、低い水温の対策もあって水口に近い所にタカヤマモチを植えて、その奥にコシヒカリと同じ田んぼに両方植えてます。

今回はタカヤマモチだけ刈るので、タカヤマモチを植えてある四隅を手刈りしてバインダー(稲刈り機)が向きを変える場所を作ります。

刈ったタカヤマモチは、手で縛って稲束にして、とりあえずガードレールに掛けておきます。

手刈りが終わったので、バインダーを圃場に入れて端から刈っていきます。

バインダーを使う際の注意事項は、刈って結束された稲束は車体の右側に排出されるので左回りに刈る様にします。

そうしないと、まだ刈って無い所に排出される事になるので、その稲束が刈り取りの邪魔になるからです。

作業を始めて約30分程で、東の田んぼ、上の田んぼ両方の刈り取りが終わりました。

例年なら続いてコシヒカリの刈り取りを行うのですが、今年は違います。

と言うのは、今年は長雨で穂に籾が付いている状態で、芽が出てきた物があります。
写真の矢印の所が芽で、中には根が出ている物もありました。

大雨や強風で倒伏して穂が地面に付いていると、こういう状況になりますが、立ったままでもなるのは今回初めて知りました。

元々タカヤマモチはこうなりやすい性質だそうで、こうなると一刻も早く刈らないといけないんだそうです。

また、この状態ではハサ掛けしても、芽の出てくる物が増えていくそうです。

なので、今年は刈ってハサ掛けしないまま、脱穀してしまいます。

ハサ掛けしていないので、当然、籾も茎も乾燥してませんから、籾が付いていた小さな枝が粉砕されず、ハーベスタ(脱穀機)の中のフルイの所に溜まってしまいます。

なんとかそのままでも脱穀できましたが、そのゴミのせいで良い籾もかなり排出されたのではと思います。

それでも脱穀が終わって2袋半採れましたので、良しとしましょう。

ちなみにハサ掛けしてませんので、籾の水分量は非常に高いです。
通常コンバインでの収穫と同じなので、乾燥機で乾かしてもらえばと思われるでしょうが、2袋半では乾燥機に掛けられないのです。

まぁ、大体毎年採れる量は同じなので、毎年、庭にブルーシートを広げて、そこで天日で干して乾燥していますが、ハサ掛けしていない分、例年以上に時間が掛かると思います。

ちなみに先に書いた様にハーベスタの中には籾の付いていた小さな枝がいっぱい残ってますので清掃しましたが、思った以上に時間が掛かってしまいました。

タカヤマモチは地域の忘年会の時に餅つきが出来る量が有れば良いですが、コシヒカリは来年の収穫まで食べられる量が必要なので、脱穀の際の無駄は極力無くしたいのです。

出来れば来年以降はやりたく無いですが、これも天候の影響なので来年がどうなるかは分からないです。

翌日の日曜日はコシヒカリを刈りました。

タカヤマモチは上に書いた理由で急いで刈り取りしましたが、コシヒカリはその兆候も無いので刈るかどうか悩みました。

稲の全体を見るとまだ少し早い様な気もしましたが、冒頭に載せた天気予報の様に今週は天気が良さそうですが、来週以降は雨マークが多いので今日刈ってハサに干して、今週末に脱穀する事としました。

と言う訳で、コシヒカリを刈ります。

タカヤマモチ同様、バインダーの向きを変える所を手刈りして、その後、バインダーで左回りに刈りました。

10時半から始めて、約40分程で東の田んぼを刈れました。

乾きやすい我が家の田んぼでも、一部ぬかるみが酷くて作業がしにくかった割には早く終わったと思います。

続いて、上の田んぼを行いました。

去年は一部に倒伏があって作業効率が悪く1時間以上も掛かりましたが、今年は一部に長靴が埋まってしまう様な泥濘があっても40分程で終われました。

稲刈りをしていると毎年思うのですが、やはり『田植えの際に刈り取りの事をどれだけ考えて行うかが重要だな』と。

今年は作業性を考えて田植えしましたので、例年よりも早く刈れたのだと思います。

上に書いたぬかるみの場所です。

バインダーのタイヤの跡がハッキリ見えて無い所が有ると思います。
ここでは軽いバインダーでもタイヤが土に沈むほど、なので長靴も沈んで踏ん張れないほど乾いて無い状態でした。

これの何が良く無いかと言うと、向き替えのレバーを操作してもタイヤが横滑りして、バインダーを植えてある列に合わせられないのです。

全てのコシヒカリの刈り取りが終わりましたので、倉庫からハサ木を運んでハサを立てます。

うちではハサの横木も足にも何処の位置なのかがわかる様に番号を書いてますので、その通りに運んで田んぼに置きます。

立てる向きは、朝、日中、午後と日が当たる様に、南北では無く少し角度を付けます。

ハサ木を立てたら、稲束を掛けていきます。

今年はタカヤマモチが無いのと刈り取りの時間を短縮出来たので、日の明るいうちに終わる事が出来ました。(去年は街灯が付く時間でも終わって無かったです。)

さて冒頭の天気予報をもう一度載せますが、この予報の様にハサに干せるのは今週いっぱいです。
その後は雨が続くのでハサに掛けて干しても、乾いては濡れが続くだけだと思います。

という訳で、『次の週末が脱穀かな』と考えてます。
ハサ干し出来るのはたった1週間ですが、やらないよりは良いかと思ってます。

以上で、我が家の今年の稲刈りの記事は終了です。


我が家の稲刈りは終わりましたが、今の悩みは「シェア田んぼ」の稲刈りをどうするかです。

今週、我が家の稲刈りをしたのに「シェア田んぼ」は行わなかった理由は、田んぼが乾かないからです。

記事の様に乾きやすい我が家の田んぼでもぬかるむ所が残っていました。
実際に見てきてますが、「シェア田んぼ」は乾いて無くて無理でした。

今週いっぱい好天が続くので週末には何とか稲刈り出来るとは思いますが、問題は『そこでハサに掛けても来週また雨模様なので意味が有るか』です。

前回の記事でハサの横木に使う竹を切ってますので、何とかハサ掛けしたいところですが、場合によってはコンバインでの収穫も考えないとならないかも、と思ってます。

天気だけはままならないので、本当に悩みどころです。