タラの木の剪定 2026

今年は早く雪が消えたからか、タラの芽の出るのも早かったです。
例年なら、まだタラの木の剪定には早いのですが、少し思いもあって早めに剪定を行いましたので、記事にしてみたいと思います。

ところで『何故、タラの木の剪定を行うか』から書いてみます。

タラの芽の採れるタラの木は、こんな感じに1年で1メートル程伸びます。
ですので、そのまま放置しておくと来年には高くなり過ぎて収穫しにくくなるのです。

またタラの木は大きくなっていくと、うまく栄養を吸い上げられないのか立ち枯れてしまうのです。

この2点から、剪定を行うのです。

では、私がどの様に剪定しているかの書いてみます。

どこを切っても良い訳では無く、切る位置があります。

切る位置を決めるには、去年の剪定位置の少し上で芽の出る所を探します。
芽の出る所とは、タラの木の樹肌にUの字状の模様の所があって、そこにポチッと小さな芽のもとがあります。

この小さな芽のもとが大きくなって、いわゆるタラの芽になって葉を広げ光合成して地下茎に栄養を蓄えながら成長するので、その少し上を切ってあげます。

なお、例年なら芽の出る所は1つだけ残すのですが、今年は写真の様に2つ残しています。
何故なら、剪定すると毎年何本か枯れてしまうので、今年から予備の意味で2つ残しとしてます。

また、枯れてしまう原因は芽の出る時期を過ぎて成長しにくいのもあって枯れるのではと思ったのです。
という訳で、今年は例年より剪定時期を早くしました。

使う道具は、写真の電動ノコギリと電動チェーンソー、写真には無いですが、剪定ばさみも使います。

人差し指くらいの太さまでは剪定ばさみで、それより太いものは電動ノコギリで切ります。
電動チェーンソーは、大きくなり過ぎたものや、去年立ち枯れてしまったものを切るのに使います。

これが剪定の終わった状態です。

幹にいくつかコブ状の所があって、そこから枝が伸びているのがわかると思います。
それが以前に剪定した所で、芽になる所から伸びたのが枝です。

剪定を進めると、切った枝がいっぱい出来ます。

これらの枝は、そのまま放置しておくと草刈りの時期に邪魔になります。
なので、面倒ですが決めている捨て場所まで運びます。

これは剪定を終えた他の場所の様子。

ここも剪定を終えた他の場所の様子。

そして、ここも剪定を終えた他の場所の様子。

ここまでで、優に150本以上を剪定してます。
そして、ちゃんと芽が育つ為に切る位置を見極めてます。
もちろん、切った枝の片付けもしています。

なので、体力的にもキツいですし集中力が続かないので、まだ日は高いのですが今日はここで剪定終了です。

明けて翌日、今日はここから始めます!

こちらが剪定後の様子。

そしてこれが片付けた剪定した枝の山です。

他の場所の剪定を終えて、最後にここを行って今年のタラの木の剪定は終了です。

タラの芽の収穫を継続していくには以上の様な剪定が重要なのです。
これはワラビやゼンマイも同じで、決まった時期の草刈りなど、手を掛けてやらないと絶えてしまったり細い物しか採れなくなってしまうのです。

山菜だから自然に生えて、と言う訳では無いのです。
ですので、どうか勝手に採取するのだけは、何卒やめていただきたいのです。