正月からもう10日以上、早いですね。
年明けから愛知に仕事に行って、戻ってからは雪の中の生活です。
でも、テレビで『大雪注意報!』とか言って身構えましたが、有難い事に、ここ「六ノ里」は岐阜県西部の「関ヶ原」ほどは降りませんでした。
とは言っても、朝起きて、夜に積もった雪をスノーダンプで雪かきの毎日ですけどね。
雪が降り積もると、
こんな足跡が有ったりします。
拡大すると・・・。
これは「野うさぎ」の足跡です。
他にも「テン」や「イタチ」「シクマ(アナグマ)」「鹿」などの足跡も有ります。
(私には「鹿」と「野うさぎ」ぐらいしか分かりませんので、私の山の先生の隣のお父さんに教えてもらいました。)
こんな状況ですから外仕事は出来ません。
では、何をしているかと言うと、
「善勝寺桜」の募金箱の文字、彫ってます。
材料に「杉」を選んだのですが、木目の部分が硬くてなかなか進みません。
『ガガガッ』と強く刃物でやると、柔らかい部分がもぎとれてしまうんです。
なので、外周に刃物を入れて少しづつ切り目を作ってから、少しづつ彫っていくんです。
今日も朝の雪かきの後彫ってましたが、ちょっと飽きて来ましたし、後は桜の絵だけになりましたので、息抜きに昨年「六ノ里」のみんなで整備した「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」の赤い橋を見に行って来ました。
ここが「源蔵寺」側の入り口ですが、当然、雪に埋もれてます。
なので、長靴にカッパのズボンを履いて、足元から雪が入らない様にして踏み込んで行きます。
この写真は棚田の下の部分で、来た方向を振り返ったもの。
ここで大体50から60㎝くらいの積雪量です。
棚田のところを抜けて竹藪に入ると雪の量は減ります。
突き当たりまで進んで、右に降りて行きますが、ここらで右下を見下ろすと、
みんなで架けた丸太の橋が見えます。
が、分かりますか?真ん中辺りなんですけど。
積もった雪の重みで竹が大きくしなって、中には折れているのも有ります。
春になって雪が無くなったら、邪魔なのは撤去しに行かないとね!
みんなで架けた丸太橋です。
橋の上も50㎝くらい積もってますので、真ん中を踏み固めながら渡りました。
なお、家に帰って記事を書いてて、橋の上で撮った写真が無い事に気が付いたので、横からの写真です。(笑)
雪の中を進んでいくと、赤い欄干が見えて来ました!
実はもっと手前から、肉眼では杉林の向こうにはっきり目立って見えているのですが、写真に撮ると余りはっきりしないので、この写真。(笑)
誰も来ないので(来れないが正しい?)、橋の上も雪が降り積もってますが、赤い欄干が白い雪に映えてます!
雪の中を横に踏み入って、ちょっと横からはこんな感じに見えます!
『まるで観光地の橋みたい!』って、自画自賛で喜んでます。
でも、本当に目論見通り「白い雪と赤い橋」が良い感じです!!
ちなみに「畑ヶ谷」側からは、道が雪に埋まってますので、ちょっと長い距離歩かないとならないです。
時間が有れば「カンジキ」を履いてトライしてみようかとも思ってますが、誰か一緒に行きませんか。(笑)