「桑」の木の片付け

まだ「田んぼ」を始めるには少し猶予が有るので『今の内に!』と、先日切っていただいた「桑」の木の片付けを行いました。

本題の作業に入る前に、ちょっと下(しも)まで用事で降りました。
(*「下」と言うのは、ここらで「町」の事を言います。「六ノ里」は標高が高いからなのか?)

前の記事でも書きましたが、ここ「六ノ里」もすっかり春景色です。

「善勝寺」の桜も開花し始めました。

ここは「善勝寺」前の道で、もう少ししたら「桜」と「花桃」の共演が見れます!

ところで「善勝寺桜 桜まつり」ですが、今年も残念ながら「コロナ」の影響で、大々的な「桜まつり」は行いません。
ですが、今年は4月16日(土)から4月24日(日)の間『善勝寺桜ウィーク「樹齢500年の桜に会いに行こう」』と銘打って、「善勝寺桜」横の「山村広場」を花見会場として一般開放します。
また、この間、夜間はライトアップされます。

さて、下に行った用事と言うのは、朝、頼んでいた部品が入荷したと連絡が有ったので取りに行っていたのです。

いつも何かと気に掛けて頂いてるお隣のお母さんからの依頼なので、こっちが優先。
なお、届いた部品と言うのは耕運部分のオイルシールで、交換の様子等はネットでいっぱい紹介されてますので省略。(笑)

それでは本題の「桑」の木の片付けです。

先日の記事で紹介した、切って頂いた「桑」の木の状況。
今日はこれを片付けます。

使う道具は「エンジン・チェーンソー」と「バッテリー・チェーンソー」と「鉈」。

「エンジン・チェーンソー」は太い枝を、「バッテリー・チェーンソー」は細い枝を、「鉈」はもっと細い枝の処理に使います。

まずは、先の方の細い枝を「鉈」で切り落とします。
細い枝の処理には、この「鉈」が効率良いんです。

落とした枝を運んで、「バッテリー・チェーンソー」で細かく刻みながら、山にして行きます。

それが終わったら「エンジン・チェーンソー」で「幹」の部分を「玉切り」にしますが、太い部分は「木工旋盤」の材料にしたいので、ちょっと長めに切ってます。

1日目の作業が終わった状態です。
左側の積んだ小枝の山は、明日、燃やします。

25センチくらいまでの太さの物は、まとめて「井桁」に組んで積んで置きます。
これらは「木工旋盤」でも使いますし、「薪」として「薪ストーブ」の有る方に引き取ってももらいます。

帽子の大きさで太さが分かると思いますが、太い部分もひとまとめにして積んで置きます。
乾燥して来たら「木工旋盤」で使う都度切ろうと思いますので、切る際に「チェーンソー」の刃が地面に当たらない様に、下に多めに木を敷いてます。
(*「チェーンソー」の刃が土に当たると一気に切れなくなります。また、石にでも当たろうものなら刃を研ぐのが大変なのです!)

ここからは次の日の作業です。
燃やす作業は家内にお願いして、私はこの「簡易階段」を設置しました。

写真で見て分かる様に石が多い土の斜面なので、昇り降りの際に石に乗って良く滑って転びそうになるんです。
ちょうど手頃な枝がいっぱい出ましたので、良い機会だと思って作りました。

一通りの作業が終わって、後は、燃え尽きるのを待つばかり。
ちょうどお昼になりましたので、ここでお昼ご飯です。

昨日、チラチラ咲いていた、うちの通称「甚七桜」(屋号が「甚七」なので命名)ですが、一晩開けるとこんなに咲いてます!
手前は「梅」で、ここ「栃洞」では「梅」と「桜」の共演が見れます。

「桜」がこんな具合ですので「カタクリ」はどうかと見てみると、結構、群生して咲いてます。

アップにするとこんな感じで、可憐で綺麗な花をいっぱい付けてます。

「カタクリ」もですが、「ゼンマイ」もいっぱい出て来てました。

「田んぼ」の仕事はGW明けからなので、「桑」の木の片付けが終わったから、これからしばらくは、まだやれてない家の前の斜面の整備を行う予定です。

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