昨日の茅入れに引き続き、1回目の代かきを行いましたので、その様子を記事にしてみたいと思います。
時刻は9時前、水の量が適切でないとまともに代かき出来ないので、まずは水の量の確認から。
「東の田んぼ」の水の具合。
茅がヒタヒタぐらいですので、ちょうど良い。
「上の田んぼ」の水具合。
こちらも「東の田んぼ」同様、良い具合です。
ところで、今年は同じ移住者である六ノ里の仲間が米作りに初挑戦します。
我が家でやっているのは大きな農機を使わない、ハサ掛けして等の『ちょっと昔の米作り』ですが、同じ耕運機を持っているので『そそのかして』いたので嬉しいです。(笑)
今日はその彼らが『耕運機を使った代かきの仕方』を見学に来ます。
彼らが来る前に、燃料の確認・補充を済ませた耕運機と、代かきの際に使うカゴ車輪を「東の田んぼ」のそばに準備しておきました。
ほどなく到着したので、耕運機のタイヤをカゴ車輪に履き替える方法を説明しながら、実際にやって見せます。(詳しい履き替え方法は昨年の記事を参照)
いきなり『代かき体験中』の写真からです。
実際に作業しているのを、一緒に田んぼに入って横で見てもらいながら説明して、半分くらいの所で体験してもらいました。
時刻は10時半で、9時から始めて1時間半。
ここで少し休憩です。
この日は朝は肌寒かったのですが、この時間になると少し暑さを感じます。
夏では無いですが、水分不足で熱中症は洒落にならないので休憩は大事です!
縦横に1回耕運機を走らせた後の、休憩時での「東の田んぼ」の様子。
あれだけ敷き詰めていた茅と笹竹は、カゴ車輪で踏み込まれて見えません。
休憩後、もう1回縦横に走らせましたが、今年は『ニュル』って足裏に感じる粘りの強い所が多くて手間取りました。(春耕起の具合が悪かったのか?)
なので、昨年の記事に書いた方法で柔らかくしました。
良い機会ですので、見学に来ていた仲間にもやってもらいました。(写真がその様子)
ガタイが良く、しかも若いので、力強くこなしてました。
代かきのやり方を一通り見て、見学の仲間達は帰って行きました。
この後は同じ作業を繰り返すので、見ていても同じですから。(笑)
続けて縦横に3度耕運機を走らせ、足裏に感じる感触もそこそこになりました。
時刻は12時30分で、9時から始めて3時間半で「東の田んぼ」終了とします。
手間取ったわりには昨年と同時間なので、上出来です。
お昼になったので、耕運機を田んぼから出して昼食を摂ります。
田んぼの土で汚れているのもあって外でおにぎりを食べますが、たまには自然の中で食べるのも良いです!
昼食後、13時過ぎから「上の田んぼ」の代かきを始めます。
写真にタイヤが写っている様に、カゴ車輪のままアスファルトを走らせないで、ちゃんとタイヤに履き替えて移動させてます。
これも昨年の記事に書いてます様に懲りてますので(笑)
写真は、縦横に1回走らせたところです。
茅と笹竹は踏み込まれて見えませんが、まだカゴ車輪の跡はしっかり残ってます。
この車輪の跡が無くなるまで、そして足裏の感触が良くなるまで耕運機を走らせます。
時刻は15時半前、良い具合になりましたので完成・終了とします。
開始から約2時間半弱なので、なかなか良いペースで完成したと思います。
以上で、1回目の代かきは終了で、2回目は1週間後に実施予定です。
その日まで乾かさない様に(乾くと固くなって2日目が大変)、またオーバーフローさせない様に(肥料が流れ出ると勿体無い)、水の管理に注意しなきゃ・・・。