「イラスト田んぼ」って、ご存知ですか?
数種類の稲の苗を使って田んぼに絵を描く、あれです。
ここ「六ノ里」でも「六ノ里棚田虹色プロジェクト」と題して、毎年行われていて、今日は、その「田植え」のイベントでした。
これは去年の「イラスト田んぼ」。
稲の苗で描かれてますが、なかなか絵になってるでしょ?
今日の朝の様子。
前日までに、下絵が荷造り紐で作ってあります。
絵柄は今年から協力いただいた「JAめぐみの」からの御提案です。
「JAめぐみの」の方々は、田植えにも参加いただきました。
まずは開会の挨拶。
今年から主催が「六ノ里棚田米生産組合」になり、その主催者からの挨拶と植え方の説明から。
今年は『コロナウイルス』の影響で、地元の有志の方々と「JAめぐみの」の方々だけで、ちょっと寂しい人数です。
まず最初に絵の部分から植えていきます。
文字や絵の輪郭には黒い稲になる苗、キャラクターの顔には白っぽい稲になる苗って感じです。
絵や文字を植え終わったら、バックの部分です。
1列に並んで、ガイドのロープに合わせて、植えていきます。
ガイドロープが有るので、綺麗に植えれてますね。
この植え方、昔、田植え機の無かった時代に、近所や親類の応援によって行われた田植えの方法なのです。
植え終わった「イラスト田んぼ」の遠景。
「イラスト田んぼ」のすぐ横に、上から見れる様に足場が作って有りまして、そこからの眺めです。
今は何が描いて有るか分かりませんが、7月になれば冒頭の昨年の写真の様に、ちゃんと絵になって見えます。
ところで、何故、田植えのイベントなのに、写真が有るのでしょうか?
別にサボってずっと眺めていた訳では有りません。(笑)
自称『草刈りのスペシャリスト』としては、このゴシャゴシャの斜面や、
足場を設置した畑の一部の草刈りに専念してました。(笑)
今年は『コロナウイルス』の影響で出来ませんでしたが、本来は、町や地元の子供達にも参加してもらえるイベントなので、来年こそは賑やかな子供達の笑い声に溢れたイベントになると良いと思います。