今年の米が出来ました!2025

先日の記事で籾摺りに出していた米が出来上がりました。
今回はそれについて、記事にしてみたいと思います。

と、その前に少しだけ前置きを。

「源蔵寺棚田の再生」で栽培している蕎麦。
いろいろとご協力いただいている「そば茶寮文福笠井」さんの下にも植えてます

籾摺りの終わった米を受け取った帰りに通ってみると、写真の様に黒化が予想以上に進んでました。

今週末は天気があまり良くないので刈取りはどうかと思ってましたが、この様子では来週末では遅いと思われます。(遅くなると刈取りの際に、いっぱい実が落ちてしまうのです。)

天気予報を見ると14時くらいまでは降りそうにないので、急遽刈れるだけ刈る事に。

ここは他の圃場に比べて倒伏がほとんど無いので、蕎麦用バインダーで刈れると思ってましたがどうも調子が悪い・・・まぁここまで刈れたので良しにします。
(これ以上刈っても、置き場所が無いのもあります。)

半分くらいまで刈ったところで、まだお昼前ですが雨がポツポツと・・・。
刈った蕎麦を濡らすのは置いておく間に蒸れてしまうので、ここで終了。
雨に濡れないうちに自宅の車庫に運んで、平日に家内に脱穀してもらう事にしました。

さて、それでは本題に入ります!

受け取って来た今年の新米です。

先週の中頃に出来上がりの電話をいただきました。
が、平日は町での出稼ぎ中で受け取れず、週末の本日、受け取ってまいりました!

餅米が1袋混じってますが、米袋でいっぱいの軽トラの荷台に少し感動。
昨年、収量が増えて喜んでいた時の写真がこれなので、この気持ちが少し分かっていただけるかも。(笑)

今年採れたコシヒカリは7袋と19kg。(1袋は30kg)
昨年より19kg増えました。

餅米の方は1袋と13kg。
昨年より13kg増えました。

さて、今年の米の出来はどうか?と、早速、米袋を開けてみました。
写真ではあまり良く分からないですが、昨年と比べて青い米の量が少ないです!(去年の写真はこちら

受け取ったら新米を早く食べたくて、今年もその足で精米に行きました!

これがコイン精米機です。

JAにあったり個人の工場の前にあったり、と、ここらでは、結構よく見かけて、大体どこでも10kg まで¥100円、20kgまで¥200円、30kgまで¥300円で精米が出来ます。

お金を入れると投入口のシャッターが開きますので、投入口(写真の米袋を入れてある所)から玄米を入れます。

すると、こんな具合に。

精米すると日にちで鮮度が落ちていくので、普段は1週間ほどで消費出来る量だけ精米するのですが、今回はお世話になっている方々に早く新米をお届けしたくて、1袋(30kg)を投入しました。
すると、写真の様にいっぱいいっぱいで、溢れないかと心配しました。(笑)

投入し終えたら、中央の精米後の米が出てくる箇所に米袋をセットします。

で、精米度合いを5分付き、7分付き、標準、上白、無洗米の5段階から選んで、そのボタンを押すと精米が始まります。

少し待つと中央部分、写真の様に精米された白米が出てきてホッパーに溜まります。

有る程度溜まったら、足元にあるペダルを踏むんでセットした袋に白米を落とします。

以上、簡単にコイン精米機の使い方を説明しましたが、需要あるかなぁ・・・。(笑)

精米したての白米の写真です。
白米とはよく言ったもので、半透明で綺麗です。

全国的に暑さによる米の出来の話を聞きますが、近くの地域では暑さによる未熟米(白く不透明になります)が多いと聞きました。

ここで暮らして7年目、昨年からここ六ノ里の夏も暑くなりましたが、暑くなったとは言っても最高気温が32度くらいですので、今年もほとんど有りません!!

『精米したら、早く食べてみたい』と言うわけで、早速、炊いて食べました。
一口食べると『いやぁ、美味い』と顔がニヤけます。

昨年は食べた瞬間の感動と言いますか、美味さが口の中に広がる感じをあまり感じなくて『ん?』と思ったのですが、今年はバッチリ!(昨年の感想は、こちら

さて、ここまで書いたら『今年の「食味値」は?』となるのですが、

冒頭に書きました様に受け取ったのが週末なので、まだ検査に出せてません。
来週中には、結果が出ると思いますので、後日、追記で載せたいと思います。

以上で、今回の記事は終了です。
さぁ、『食味値』が気になるところですが・・・楽しみにして仕事を頑張ります。

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