里山再生プロジェクト、このテーマは久々の投稿です。
稲刈が終わってからは、来年に畑や田んぼに入れる茅を刈って来て、それがやっと終わったので、棚田の雑木の伐採を行いました。
伐採前。ここはずっと草刈りをして来てますので、落ち葉が積もってます。
この写真に見える雑木を、チェーンソーで伐採します。
同じ所の伐採後。
奥に見える雑木は沢から向こうで、この棚田跡の周りは、ほとんど切りました。
細い枝は鉈(なた)で切り落として積んでおいて、春になったら燃やして肥料用に「草木灰」にします。
太い部分はチェーンソーで薪ストーブ用に「玉切り」にして、この日は終了。
次の日、今日はここから始めます。
ここもずっと草刈りをして来たので、周りの木々の落ち葉で覆われてます。
倒した後の処理がしやすい用に、まずは、この平場に倒せる物から切って行きます。
今日は、助っ人にご近所の「生さん」が来てくださいました。
この方、林業と養魚場をされてますので、伐採は本職なので心強いです!
実は、市議会議員さんだったりもします。いつも仲良くしていただいてます。
2人掛かりで伐採していって、
こんな感じにスッキリしました。
この奥に沢が有って、
ここも雑木、草を刈ってスッキリさせてます。
沢の向こう側にも、元棚田の平場が有って、昨年は手付かずでしたが、今年は頑張って草や笹竹を刈って有ります。
下の段はこんな様子で、奥に見える笹竹の林は手強かった!
笹竹って言っても太い物は2㎝くらい有りましたし。
何故、今年、ここに手を入れたかと言うと、
この奥には、2016年に地域の方々で、桜をいっぱい植樹した所が有るんですが、今はこんなに大きくなって来てます。
来年くらいからは桜の花も楽しめそうなので、綺麗にしたら再生棚田からも見えるんじゃないかと思ったからです。
また、今回伐採して出来た薪の搬出するルートに使えないか、と言うのも有ります。
なので、もう一段下の所を茅刈りをした後、笹竹の林を切り開きます。
ここの笹竹も手間取りましたが、こんな感じに無事ルートを確保しました。
切った笹竹は、畑の支柱に使えないかって思ってます。
伐採はだいたい終わりましたが、まだまだ後片付けがいっぱい残ってます。
去年は雪が無かったので春までにほぼ片付いたのですが、今年は雪が多そうなのでどうなるでしょうね。
ま、別に納期は無いので、ぼちぼちやって行きましょう!
〈追記〉
ここ栃洞地区での棚田再生プロジェクトを含めた景観保全活動を「農山村風景の復興」として、「市長との意見交換会」にて紹介させていただきました。
これに関しては、次の記事で少し書く予定です。