先日の「秋耕起」の記事の冒頭でも紹介しましたが、来年の「田んぼ」で使う茅を刈りましたので、また紹介してみます。
「栃洞」地区で桜を育てている所に「茅」が生い茂ってますので、先日はここの一部を刈って、「田んぼ」1枚分を木に縛り付けて保存しました。
我が家の向かいの斜面上にも「茅場」が有って、今日はそこの刈り取りです。
写真の様に、刈る前に仮に縛っておきます。
そうしないと、刈ってる最中に刈った「茅」があっち向いたりこっち向いたりで刈りにくいし、刈った後はまとめるのも大変なんです。
手前部分にもいっぱい「茅」が茂ってましたが、作業前に写真を撮り忘れてまして、ほぼ終わりの状態です。
刈った「茅」は、仮にまとめたのを適当な量でまとめ直します。
軽トラの前に有る分と、この山にしてる分で「田んぼ」1枚分十分に足りると思います。
刈った「茅」は写真に見える上側の「田んぼ」に運んで、春まで保存します。
で、どうやって運ぶかと申しますと、
こんな感じで、軽トラに満載して運びます。
凄くはみ出てますが、すぐ下の「田んぼ」までなので、ロープで軽く固定して運びます。
「田んぼ」に運んだ「茅」は、この様にして春まで保存します。
(作業が終わったのが薄暗くなってからなので、翌日の朝の写真です。)
構造は「ハサ架け」の脚を一つ組んで、そこに刈った「茅」を立て掛けて、「マイカ線」と言う「農業用ビニール紐」で周りを縛って固定してます。
昨年は刈った「茅」を石垣に立て掛けておいたのですが、春になる頃にはかなり朽ちていて「田んぼ」に広げるのが大変でした。
こうしておけば、写真の様に雪が降ってもあまり積もらないですし、頭も縛ってますので雨でも中までは濡れずに朽ちたりしないと思います。