ここ最近の様子

「梅雨」の真っ只中、酷く降る日が有って日本の各地で「被害」を受けられた地域も多い様です。
被災された皆様、お見舞いを申し上げます。

さて、そんな「梅雨」の真っ只中ではありますが、真夏の様な「梅雨の晴れ間」の日も有ります。
そんな日には、まさに「田舎暮らし」という様な作業を何かと行ってたりします。

今回はそんな、ここ最近の様子を紹介してみたいと思います。

まずは、先日「善勝寺」さんからの依頼で「桜」を1本「伐採」しました。
(写真は作業後の物で、真ん中の空間に有った「ソメイヨシノ」を切りました。)

なんでも先の「岐阜県知事」が植樹した物だったそうですが、大きく育ち過ぎて枝が「善勝寺桜」に干渉していたのです。

写真の中の右側の「桜」が樹齢500年の「善勝寺桜」。
で、左のは樹齢は分かりませんが、多分「善勝寺桜」の子供か孫にあたる「桜」。
これで両方共に伸び伸び育っていってくれると思います。

伐採した「桜」は片付けやすい様に、その場で「玉切り」します。

「玉切り」した物は「善勝寺桜 桜まつり」や「三寺参り」の時に「篝火」に使ったり、余ったものは地区の方の「薪ストーブ」の燃料にしたりします。

今回の作業は「モリエさん」と2人で行ないました。

「モリエさん」はベテランの『山師(林業家)』で、私の『里山暮らしの先生』の1人です。
すでに80歳を越えられてますが、全く年齢を感じさせない凄い方なんです。

「伐採」に限らず、色々と一緒に作業をさせていただくと、いつも教わる事がいっぱいで「田舎暮らし」をしていく上で、本当に有難い事だと思います。

場所の関係から、木が大きいので斜面にも太い枝が倒れています。

それらも運びやすい様に「玉切り」し運べる物から斜面の上に運びましたが、2人で全てを運び出すのは大変なので、残りは近々有る「善勝寺桜の保全活動」の際に行う事にしました。

続いて「椎茸」の「ホダ木」の「本伏せ」です。
春先の記事で「ホダ木」の作成を紹介しましたが、その後「椎茸菌」を「ホダ木」に回らせる為に「仮伏せ」していました。

本当は「梅雨入り」前に「本伏せ」を行うのですが、何かと忙しく後回しになっていて、やっとです。

「本伏せ」するにあたって、今年作った「ホダ木」の分だけ立てる場所を増設すれば良いと思ってました。

ところが、作業を始めると、先一昨年、一昨年の分の「支柱」も劣化していたので、どうせまたやらないとならないので全部更新しました。

場所が出来たら、今年作成した「ホダ木」を並べて「本伏せ」完了。
今年は短い「ホダ木」も作ってみたので、それらは写真の様に重ねて置いてみました。

なお、他に「なめこ」の「ホダ木」も今年は作りました。
それらは他の場所に「本伏せ」してます。

続いて「源蔵寺棚田の再生」の事前作業です。

先日、第2回目を行ないましたが、第3回目に向けての事前準備です。

この写真は第2回目の物ですが、「一輪車」横に積んである「雑草の根」と「畦」に除けてある「茅の根」の片付けです。

「雑草の根」は燃やして「肥料」にと思ってましたが、雨で湿っていて燃えません。
なので、天気の良い日を見計って、広げて乾かしてから燃やしました。

また「畦」に除けてある「茅の根」も湿っていて「作土」を落とせないので、こちらも「耕地」部分に広げて乾かしておき、乾燥してきたら「アメリカン・レーキ」で転がす様にして「作土」を落としてから撤去します。

他には「梅の実」の「収穫」も行いました。

ご近所さんに貰っていただいた残りで、これだけ有ります。

「梅干し」や「梅酒」に使って、残りはどうしよう・・・。
まぁ、また誰かに会ったら『「梅」要りません?』と押し売りしようと思います。(笑)

最後に「田んぼ」の様子。

我が家の通称「東の田んぼ」の今の様子。

我が家の通称「上の田んぼ」の今の様子。

両方共に、特に、ここ数日でしっかり「分けつ」し、背丈も『グン!!』と伸びました!

全体を見渡して、どちらの「田んぼ」の「稲」も一定の色合いなので、特に「肥料」が足らない所も無いみたいです。
今年は「肥料」を変えたので、ここが一番気になるところだったの一安心です。

さて、「源蔵寺棚田の再生」や自分の所の「草刈り」に「ふくもち園」の当番と忙しい夏になりそうですが、ぼちぼち頑張ります!!

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