「源蔵寺棚田の再生」第1回目

前回の記事で準備を行なっていた「源蔵寺棚田の再生」の第1回目を実施しましたので、当日の様子を紹介してみたいと思います。

今回は、町からご協力いただいた方が6名、「六ノ里」の方が5名、合計11名。
「六ノ里」の参加者が少ないのは、今の時期「田んぼ」準備の「代かき」がピークだからでしょう。
(我が家も、明日以降「2回目の代かき」を行います!)

まず、前日まで頑張ってきた事前準備後の様子から。

前々日までに、当日の作業時間を考慮し準備を行なって来ました。
今回の作業では、写真中央に集めた「茅」や「雑木」を搬出します。

ところが、前日は一日雨。
夕方には止んだのですが、作業を行う「田んぼ」が冠水しました。
このままでは作業しにくいので、急遽、排水の為に水路を掘って対応!

当日の朝、心配で集合前に確認しましたが、大丈夫そうなので一安心。
でも、「茅」が雨に濡れて重そう・・・。

集合場所の「六ノ里集会所」で、参加ご協力の受付を実施。

参加名簿に記入いただき、当日の「作業内容等のパンフ」と「六ノ里マップ」を配布。
その後、時間になりましたので「岐阜県ふるさと水と土指導員(以下「ふるさと指導員」)として参加御礼と「源蔵寺棚田再生」の趣旨について説明を行いました。

その後、現地に移動し、まず、「茅」の移設場所の「草刈り」を行います。
この作業は、「草刈り」に慣れた「六ノ里」の方にお願いしました。

「茅」の移設場所の「草刈り」をしていただいてる間に、私が「ふるさと指導員」として、「雑木」の搬出方法を実際に行なって説明しました。

「茅」の移設場所の「草刈り」が終わるまで、「雑木」を搬出しました。

「茅」の移設場所が出来ましたので、搬出に掛かります。
なお、「茅」の搬出理由は、次回6月に実施する「茅」や「雑木」の「根」の除去作業をスムーズに行う為です。

大まかな部分は抱えて運び、残った細かい物は「レーキ」で集め「箕(み)」で運びます。

7人で行いましたので、どんどん片付いて行きます!!

運んだ「茅」が、どんどん山になっていきます。

燃やしてしまえば運ばなくても良いのですが、せっかくの「茅」なので、山にして積んで腐らせ「肥料」として利用するんだそうです。

日差しが強く気温も上昇してますので、1時間作業したら休憩を行います。
無理して作業を続けて「熱中症」になったら大変ですからね!

写真の場所で休憩しましたが、ここ良い木陰なんです。
ここは涼しい風が吹いて、クールダウンにはもってこいです。

休憩しながら「ふるさと指導員」として、休憩後の作業について説明してます。

休憩後、残った「茅」の搬出を続けます。

大体片付いてきたところで「茅運び」と分業し、「草刈機」を使える方達で「田んぼ」の周辺を刈ります。

今回、作業を行った「田んぼ」の上の「畔」部分や、

こんな「密林」状態の所も、

複数で行うと作業が早い!

実は、この「田んぼ」の下の部分の「草刈り」は「予定外」でした。

ですが、時間が有れば刈りたかったのです。

と言うのは、見通しの良い場所を作るのは「獣害対策」になるからです。

この見通しの良い場所の事を「緩衝地帯(バッファーゾーン)」と言うそうで、これを作る事で「獣害」を少なく出来ると「農水省」でも推奨しているからなのです。

全ての作業が終わって、「茅」や「雑木」が綺麗に片付いた「田んぼ」で「記念撮影」。
他に2人の方が参加くださいましたが、都合で最後までご一緒出来ませんでした。
なので、残念ながら作業完了の集合写真に写ってません。

「記念撮影」後、希望者の方と「そば茶寮文福笠井白鳥店」にて「蕎麦」を堪能しました。
そしてその後は、せっかく「六ノ里」に来ていただいたので「善勝寺」まで車で移動し「Cafe清桜里」や「郷土料理 栃洞屋」などを散策して解散しました。

次回は6月に第2回目として、「茅の根」と「雑木の抜根」を行なう予定です。
また多くの方が参加協力くださって、一緒に作業できたら良いなぁ。

「源蔵寺棚田の再生」の準備

今年は「草刈り」の記事はやめておこうと思いましたが、2回目の「代かき」まで日にちが有るので記事にしてみます。

自宅周辺の毎年管理している場所の「草刈り」も大事なのですが、今年は先行して行わなければならない場所が有ります。

今年、私が委嘱された「岐阜県ふるさと水と土指導員」で「六ノ里地域づくり協議会 景観整備部」と募集に応じていただいた「町からの協力者」の方々とで「源蔵寺棚田の再生」を行うのですが、その第1回目が5月20日に行われるのです。
「源蔵寺棚田の再生計画」詳しくは「景観整備部」のサイトをご覧ください。

その日に、みなさんと一緒に「草刈り」も行えば良いのですが、なんせ時間が限られてますので、当日終わらせられるだけの作業量にしておきたいのです。

なので、事前準備で「草刈り」します!!

まず「軽トラ」を停めてる広場を刈ってから、今年の再生現場に降りてくる「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」部分を刈ります。(写真)

4月末に「チップソー」を取り付けた「草刈機」で刈ってますので、今回は写真の「ナイロン・コード」を取り付けた「草刈機」です。

この「ナイロン・コード」は「石」に当たって「刃」が欠ける心配がありません。
何より「チップソー」より「刈る半径」が大きいので、一度に刈れる面積が大きくなり短時間で広い面積を片付けられます!!

次に写真の「遊歩道」沿いの場所を刈って。

ここは今年再生する「棚田」の「茅」を溜めておいて「肥料化」させたり、写真の様に木陰が有るので休憩に使えたらと思ってます。

それから「遊歩道」部分を刈り進めながら、今年再生する部分の上の「田んぼ」の「畔」部分を刈ってます。

順次、「遊歩道」部分も刈り進めてます。

ここも写真の様に木陰になりますので「草刈り」時の「休憩場所」にはもってこいで、自然とここが機材や飲み物の置き場所になります。

ただ、ここに居ると気持ち良すぎて、作業に戻れない弊害も有ります!(笑)

午前中で「遊歩道」部分を「竹藪」の入り口まで刈ってます。
ここで、お昼になりましたので、一度帰宅します。

普段は「おにぎり」を持って来てるのですが、昼過ぎに自宅近辺で用事が有りますので今日は戻ります。

お昼からは、まず「遊歩道」の一段下がった場所を刈ります。

ここは「雑木の捨て場」に使う予定です。
春先に「田んぼ」外周部に生えていた「クルミ」を伐採したのや、木の様になる「雑草」を刈った物が見えてます。

その後「田んぼ」部分の「茅」を刈ります。
ここからは4月末に何もしてませんので「チップソー」を取り付けた「草刈機」です。

長年、生えては枯れてを繰り返した「茅」が堆積してますので、今年生えて来ている「茅」を刈るのと一緒に堆積したのも「草刈機」で剥がします。

つまり「茅」を刈るのと同時に「土」も切る事になりますので「チップソー」のダメージが大きいですが、我が家は「チップソー研磨機」を導入してますので気にしないでやります!

16時になりましたので、今日はここまで。
写真の奥に緑色の「茅」が見えますが、明日も続きますので「体力温存」です。(笑)
明日には「田んぼ」部分が完了し、だいたいの事前準備は終わると思います。


翌日の17日。
この日も頑張りましたが、なんせ『暑い』。
なんか「揖斐川町」では35.1度だったそうで、「郡上市」でも30度。
「六ノ里」は標高が高い分、少し低くても28度。
全然続かず、早めに切り上げました。


で、今日18日。
今日は暑いには暑いけど、昨日に比べて風も有って、まだ頑張れそう。
さっさと「田んぼ」部分を終わらせて、斜面に取り掛かって。
もちろん「熱中症」対策で、休憩しつつ頑張りました。

全部刈り終わったら「茅」と「雑草」を「田んぼ」中央に集めます。
と言うのは、明日19日の天気予報が雨だからなんです。

斜面に近い所が少し低いのか雨が降ると水が溜まるのです。
なので、そこに「茅」や「雑草」を置きたくないのです。

以上で、事前準備は全て終了。
『みんなでやれば良いのに、やり過ぎなんじゃない?』と言われそう(実際、家内に言われた)ですが、なんせ当日の予定作業時間は2時間半。
当日も暑そうですから、休憩を取りながらだと作業内容は絞らないと完了しません。

さて、当日、上手くいきますか、どうか。(笑)
明日は雨の中、「代かき」の2回目を頑張ります!

田んぼの準備:4 代かき1回目編

第1回目の「代かき」を行いましたので、記事にしてみたいと思います。

「代かき」を行う日をいつにするかは「稲の苗」が届く日から逆算して決めてます。
今年は24日か25日に届く予定ですので、1回目を12日、2回目を19日としました。

なお、2回「代かき」を行う理由は、初期の「雑草」を抑える効果が有るそうなので、出来れば「除草剤」を使う量を減らしたいからです。

さて、作業に入りますが、まずは「代かき」に重要な水量を確認します。

今朝の我が家の通称「上の田んぼ」の様子。

水量が少ないと「土」が粘って上手く「茅」や「笹竹」を踏み込めないんです。

茅入れ」以降、ずっと水を入れているので「代かき」に十分な水量です。

続いて、今朝の我が家の通称「東の田んぼ」の様子。

こちらも十分な水量が有ります。(こちらの方が多いかな)

水量が少ないと「エンジン・ポンプ」で「田んぼ」横の「沢」から水を汲み上げないとなりませんが、今日の量なら大丈夫です。

水量の確認が終わったら「耕運機」を出してきて「カゴ車輪」に履き替えます。

古い「耕運機」ですが、先日の「春耕起」に続いて好調に働いてくれると思います。

「耕運機」を停める際は、通常、車体前方の「スタンド」を立てて停めますが、「カゴ車輪」に履き替える際は「スタンド」を出さずに「ボディ」が地面に着くようにします。

それから「ハンドル」部を持ち上げ、「タイヤ」が地面から離れる様にして「つっかえ棒」を「ハンドル」に掛けます。

ここまで出来たら一度車体を揺すってみて、安定具合を確認します。
だって「タイヤ」を外したり「カゴ車輪」を取り付ける際に「つっかえ棒」が外れたら怖いですからね。

問題無ければ「カゴ車輪」に履き替えて、準備完了です。

では「東の田んぼ」から「代かき」開始。

「茅入れ」の記事でにも書いてますが「茅」を置いた方向で「代かき」していきます。
「耕運機」の重さで「カゴ車輪」が水を含んで柔らかくなった「土」に「茅」と「笹竹」を押し込んでいくと同時に「カゴ車輪」が「土」を練っていきます。

「茅」を置いた方向で全体を踏み込み終わったら、90度向きを変えて踏み込んでいきます。

これを交互に3回ほど繰り返すのですが、その際、足に伝わる「感触」に注意します。

どんな「感触」かと言うと、足の裏に硬い感触が有れば、それは「田んぼ」の底の「耕盤(硬盤とも言う)」で「作土」は「カゴ車輪」で練られて十分に柔らかくなっていますが、『ニュル』って感触だと、まだ十分に練られてません。

こんな場所は、大体「作土」が他に比べ少し高くなってます。
これの何が問題かと言うと、高いと水深が浅くなるので「雑草」が生えやすくなるんです。

なので、なんとか柔らかくしたいのですが、この状態の「作土」は「カゴ車輪」で何回踏んでも柔らかくならないんです。

実は昨年、これに悩んでいたら、長年「田んぼ」をされて来たお隣のお父さんが対処法を教えて下さいました。(いつも何かとアドバイスをいただいて助かります!)

で、その対処法は「耕運機」を動かしながら「ハンドル」を左右に揺するんだそうです。
すると「かご車輪」が地面を左右に引っ掻く様になるので、練られて無い「作土」を無理矢理に練る様になると言う訳です。

これ、やってみると効果覿面(てきめん)ですが、かなりの力が必要です。

「東の田んぼ」は朝9時から始めて、終了は12時過ぎ。(約3時間半)

サッとお昼を済ませて、次は我が家の通称「上の田んぼ」の「代かき」を行います。

写真の奥に見える右に道が曲がる所が「上の田んぼ」の入り口です。
少しの距離なので「カゴ車輪」のまま移動したくなりますが、面倒でも「カゴ車輪」を普通の「タイヤ」に履き替えます。

と言うのは、以前それをやって「カゴ車輪」の溶接を何箇所か剥がしたんです。(写真の赤丸の所が剥がれた。)

「上の田んぼ」に「耕運機」を移動させたら、念の為、もう一度水量を確認します。

「代かき」するには十分な水量ですが「東の田んぼ」に比べると若干少ないので「ダイボリン(ポリパイプの商品名)」を追加して入る水の量を増やします。

移動させた「耕運機」は、また「カゴ車輪」に履き替えます。
この場所の右方向が「田んぼ」への降り口なんですが、平坦じゃ無いので履き替えがやりにくい・・・。

でも、毎年『えいっ!』と持ち上げて履き替えます。(笑)

それでは「上の田んぼ」の「代かき」開始です。
「東の田んぼ」同様、「茅」の方向に沿って「耕運機」を走らせます。

ちょっと休憩・・・では無く、問題発生で対処中!

奥に見える小屋の前、赤線で囲んだ辺りが「土」が固く、「耕運機」を走らせても「茅」が「土」の中に入って行きません!!

この写真は8日に「笹竹」と「茅」を入れた時の物ですが、確かに奥の小屋前、赤丸で囲んだ辺りは十分に水が回ってなく乾き気味です。

4日の「春耕起」後に水を入れ始めたのですが、7日が大雨の予報で「田んぼ」の水位が上がって入れた「肥料」が流れ出るのが嫌で一度水を止めたのです。
その結果、一部が乾いてしまって、湿った「土」が乾燥すると物凄く固くなりますので「茅」と「笹竹」を踏み込んでいけない訳です。

仕方が無いので、十分に水が回ってない所を足で踏み込んで水が回りやすくして、片側の「カゴ車輪」の幅の半分ずつで踏み込む =「茅」に掛かる荷重を増やす様にして踏み込みました。

これは左右の「カゴ車輪」を合わせた幅の1/4ずつでしか踏み込んでいけないので、掛かる時間は当然増えます。

全て終わった頃には、写真の様に日も傾いてました。

時間で言うと、13時から始めて終わったのは17時半前で約4時間半。
「田んぼ」の一部だったので1時間増で済みましたが『来年からはもっと気を付けないと』と反省です。

作業の終わった「耕運機」と「カゴ車輪」は洗って綺麗にしたいところですが、まだ2回目の「代かき」を行うのでそのまま仕舞います。

以上、トラブルも有りましたが何とか「代かき」1回目は無事終了。
次回、仕上げの2回目の「代かき」も頑張ります!

タラの木の剪定

「田んぼ」の準備を進めてますが、「代かき」の1回目をするには日にちが有ります。
なので「タラの木」の「剪定」を行いましたので、記事にしてみたいと思います。

もちろんこの時期は、昨年同様に「草刈り」をしてますが、昨年と同じ様な記事になりますので。(笑)

まずは、本題に入る前に、久しぶりに前置きから。

ここ、昨年の春にゴシャゴシャの所を綺麗にした所です。

その後「草刈り」して管理してきましたが、ゴシャゴシャの「雑草」(と言うには木みたいになってましたが)綺麗にしている際、「ワラビ」が大きくなって枯れたのを見つけてたんです。

案の定、春になって「ワラビ」が生えて来てます。

我が家には先達さんから引き継いだ「梅畑」や他に同じ様に開墾した場所が有って、そこにも出るので、また「ワラビ」の採れる場所が増えました。

「ワラビ」は採ったまま管理していないとだんだん細く短くなって、その内に絶えます。
また他の「雑草」の陰になると栄養分を根に蓄えられず、これでも絶えてしまいます。
ちなみに「ワラビ餅」と言うのは「ワラビ」の「根」ので「デンプン」で作ったのが本物です。

なので、時期を見計らって「雑草」と一緒に刈ってやったり、「肥料(油粕や米糠など)」をあげないとならないんです。

つまり、『最も採れる場所が増えた』=『管理する場所が増えた』、です。(笑)

他に、ここもゴシャゴシャを「開墾」した所ですが、ここには「ウド」が出ます。

と言った具合に、私が管理している所には、色々な「山菜」が採れるんです。

さて、ここからが本題で「山菜の女王」と言えば「タラの芽」です。
それが採れるのが「タラの木」なんです。

この「タラの木」、成長する割に栄養分を吸い上げるのが下手なのか、大きくなると4、5mの高さになるんですが、そうなると大体、立ち枯れます。

また、凄く柔らかい木なので、大きくなると「タラの芽」を収穫しようとして、手製の枝を手繰り寄せる道具で手元に引くと、ほぼ折れます。
4、5mの高さになると、気も太くなるので、引き寄せての収穫は出来ません。

なので「タラの芽」の旬が終わったら短く剪定してあげます。

この写真は、昨年「剪定」して、そこから4本の新しい枝が伸びてます。
つまり「剪定」すると「タラの芽」が取れる数も増えると言う訳です。

では、どの様に「剪定」するかと言うと、

写真の中央辺り、赤い小さな「芽」が見えると思います。

その「芽」がこれから大きく育って「枝」になるので、この上5cmほどの所で「剪定」します。

「剪定」後は、こうなります。

これらを、

この様に「剪定」して、

ここのも、

この様に「剪定」して・・・。

切った「枝」は、そのまま放置しておくと、この先「草刈り」の時に邪魔なので、

邪魔にならない所に捨て場所を決めて運ぶんですが、ご存知の通り「タラの木」は「棘」がいっぱいなので「革手袋」をして掴めるだけの本数しか運べません。
(「棘」がいっぱいなので抱えられませんからね。)

他にも、ここの場所のも、

こんな風に「剪定」して、

「剪定」した「枝」を片付けます。

以上が、「タラの木」の「剪定作業」の紹介です。

今回紹介したのは、管理している「タラの木」の半分程度。
「剪定」は良い事ばかりなのでやった方が良いのですが、管理してる本数が多いので大変なんです。

それにこれからは「雑草」の伸びる季節なので、いわゆる「下草刈り」をしてやらないと、来春、「タラの芽」を収穫する際に、入って行けない「藪」になってしまうんです。

この様な「管理」をしてますので、以前書いた「記事」の様な気持ちにもなる訳です。
手伝ってくれるなら持って行ってもらっても良いんですけど、誰もしたいとは言ってくれません。(笑)

田んぼの準備:3 茅入れ編

前回の記事で「春耕起」編を紹介しましたが、今回は「茅入れ」編について紹介したいと思います。

今年は更なる「作土」の「土質向上」を狙って、昨年以上に「笹竹」を入れましたので、まずは「笹竹の刈取り」からです。

「笹竹」と言うのは、これです。

「六ノ里」にもいろんな所に繁茂してますが、どこを刈っても良い訳ではありません。

と言うのは、冒頭にも書きましたが「田んぼ」や「畑」に入れると「土質改良効果」が有りますので、「有機栽培」をされる方は狙ってます。(笑)

なので、「善勝寺」前の道沿いの「笹竹」を刈るについて、思い当たる方に『刈って良いか?』と尋ねてから刈りました。

ここのだけでは足らないかと他の場所も刈る予定でしたが、予想に反してここだけで「軽トラ」の荷台に積みきれないくらいになりました。
なので、一応「ブルーシート」で押さえてはありますが、ゆっくり、ゆっくり「田んぼ」まで運びます。

ここでお昼になったので、「軽トラ」の荷台に積んだまま昼休憩にします。

昼休憩後、まずは我が家の通称「上の田んぼ」に積んで来た「笹竹」のだいたい半分くらいを降ろし、残りを我が家の通称「東の田んぼ」に降ろします。
(奥のガードレールの所の「ブルーシート」が「東の田んぼ」の分。)

「軽トラ」を片付けてから、「田んぼ」全体に「笹竹」を撒きます。

「笹竹」を撒いたら、上から「茅」を置いていきます。

「笹竹」は「ランダム」な向きで良いのですが、「茅」は置く方向が肝心で一定方向に揃えて置いていきます。

なぜかと言うと「代かき」の際に「かご車輪」に付け替えた「耕運機」(写真)で「茅」を「作土」の中に踏み込んでいくのですが、向きが悪いと「茅」の端が持ち上がってしまい、上手く土の中に入って行かないんです。
(このコツも、以前、お隣のお父さんに教わりました。何かと教えて下さいます!)

全体に「茅」を広げて置いて、「上の田んぼ」は完了。
ここまでで、約2時間弱です。

次に「東の田んぼ」も同じ様に行いました。

実は、昨日から「雨」が降り続き、しかも昨夜は「大雨」で、今朝は水が溜まった状態でした。
なので「上の田んぼ」から始めたのですが、作業開始時でも写真の様に「代かき」した後の様に土がトロトロの状態でした。

『歩きにくくて時間が掛かるかな』と思いましたが、「上の田んぼ」が「土」が粘って歩きにくかったのに対し、かえって歩き易く、こちらは約1時間半で終わりました。

作業後は両方の「田んぼ」に水を入れ始めて、今日の「茅入れ作業」は終了です。
水の溜まり具合にもよりますが、週末には1回目の「代かき」を行う予定です。

田んぼの準備:2 春耕起編

先日「畔の整備編」をお伝えしましたが、あれから天気が良く、思ったより早く「田んぼ」が乾いてくれました。

世の中GWですが、この後また天気が悪くなりそうなので、今がチャンスと「春耕起」を行いましたので、その様子を紹介してみたいと思います。

まず、去年の秋に刈って立てておいた「茅」を「田んぼ」の外に出します。
それから「肥料」を「田んぼ」に均一に撒きます。

「肥料」を撒くのに多くの「稲作農家」は「背負式動力散布機」を使います。
これは「エンジン」で回した「ファン」の「風力」で遠くまで「肥料」を飛ばせて、短時間で「肥料撒き」が終わるので有能なんですが、なんせ「エンジン」の重さに「肥料」の重さが加わるので凄く重いんです。

そこで我が家では「ノズル」を左右に振って、その「遠心力」で「肥料」を飛ばして散布する「グリーン・サンパー」と言う機材を使います。(写真の赤い「デイ・パック」みたいなのが、それです。)

我が家は「田んぼ」が狭いので、この機材でも直ぐに終わります。
また「動力機構」が無いから軽いですし、何より値段が手頃です!(笑)

今年は、この「肥料」を使います。

「食味値」の向上を狙って、去年までの「有機エムコート088」から、写真の「有機アグレット674」に変えました。

うちは毎年、冬の間に「藁」や「雑草」を「田んぼ」で燃やすので「灰」や「炭」が入りますし、「代かき」の時には「茅」や「雑草」を入れます。

「灰」や「炭」は「カリ」を補いますし「茅」や「雑草」は「窒素」を補います。
なので『「窒素」と「カリ」は少なくても良いのでは?』と思ったからです。

この仮説が正しければ、今年の「米」の「食味値」は上がるはずなんです。
『さて、どうなるか?』は、秋になれば分かります。(笑)

「耕起」となれば、コイツの出番です。

古い「耕運機」ですが、先日「冷却液」「エンジンオイル」「ミッションオイル」等を交換や点検してますので『やる気バッチリ』・・・のはず。(笑)

まず我が家の通称「上の田んぼ」から始めます。

理由は、我が家の通称「東の田んぼ」の方は少し湿ってそうで、少しでも乾かす為。
と言っても数時間の話なので、まぁ気分です。(笑)

「耕起」の途中、山の木々の緑が綺麗なので、作業を止めて写真撮影。

休憩したかった訳じゃ無いですよ。(笑)
写真より、実物は緑のグラデーションが、ほんと綺麗だったんです!

朝8時から始めて、現在10時前。
約2時間で「上の田んぼ」の「耕起」終了です。

「田んぼ」の角の部分は耕した土が集まりやすいので「レーキ」で均します。

最後に「水口(みずくち)」を開いて「田んぼ」に水を入れます。

続いて、我が家の通称「東の田んぼ」に取り掛かります。

こちらも約2時間で「耕起」終了。

こちらも最後に「水口」を開けて、水を入れます。

使い終わった「耕運機」は「ロータリー(耕す部分)」の下に「ブルー・シート」を敷いて、付いた土を落とし「田んぼ」に戻します。

と言うのは、我が家の「田んぼ」は「作土(作物を育てる土)」が少ないので、少しでも「田んぼ」の外に持ち出すのは勿体無いんです。
「作土」を増やす為にも毎年「茅」を入れてるくらいですからね。

以上で「春耕起」は終了です。

今日から水を入れ始めたので、例年なら1週間後に「代かき」の予定です。
「代かき」を行いましたら、また記事にしてみたいと思います。

田んぼの準備:1 畔の整備編

ふくもち園」や「源蔵寺棚田の再生」と色々と足を突っ込んでいますが、家の「田んぼ」の仕事もやらなくては・・・。(笑)

と言う事で、今回は「今年の米作り」のスタート、「田んぼの準備」の第1弾「畔(あぜ)整備」を行いましたので記事にしてみたいと思います。

まずは「畔の草刈り」からです。
「ナイロン・コード」を取り付けた「草刈機」で出来るだけ草を短く刈ります。

でも『まだ春先なんだから「草」なんて生えてたって刈る程でもないんじゃない?』って思われると思います。

この目的は「代かき」の時に柔らかくなった土で「畔塗り」をするのですが、その時に「草」が生えていると上手く塗れないからなんです。
*「ナイロン・コード」で刈ると草の破片が飛び散りますので写真は無しです。

「草刈り」を終えたら、次は「畔」の修正を行います。

去年までは写真に写っている「大きな木槌」で、冬の間に「モグラ」が開けた穴を「畔」を叩いて潰す(塞ぐ)だけだったのですが・・・。

我が家の「米作り」も今年で4年目。
どうも「畔」が崩れて、なだらかな斜面化して来ているのです。

とは言っても分かりにくいと思いますので、イメージ図を作ってみました。

赤破線が本来の「畔」の形で、形がダレて来て、青線が現状です。
なので、元の「畔」の形に戻す作業を行ないます。

まずは崩れた「畔」の直ぐ横を、一度掘り返します。
上の写真の様に、初めは「鍬(くわ)」で掘ったのですが、一昨日の雨のせいもあって土が乾いて無く、また掘る距離も長いのでなかなか手強い。(笑)

そこで「管理機」の「こまめ」を持ち出して「畔」に沿って耕します。

機械で耕すから楽だと思ってましたが、昨秋からの雑草の根が絡んでるし、土も湿っていて結構手こずり、手に「マメ」が出来ました。
(だから「こまめ」?って訳では無い。(笑)

「こまめ」で耕したら「あぜ」横の土を「鍬」で写真の様に取り除き、「溝」の様にします。(赤線のイメージ)

「溝」の「畔」の反対側、写真の破線と斜線の土を「田んぼ」の中央側に崩します。

なぜかと言うと、

写真の赤矢印の様に「大きな木槌」で「畔」を「円弧運動」で叩くので、掘った土に軌跡が引っかからない為なんです。

奥の方から始めて、叩いて、叩いて・・・。(笑)

「田んぼ」の3/4周、「管理機」で掘った部分を叩いて回ります。

最後に「水尻(みずじり。排水口の事)」をしっかり止めて。

もう一個のメインの「水尻」も止めて「田んぼ」に水が溜まる様にします。

以上で、我が家の通称「東の田んぼ」の「畔修正」は完了。
昨日のお昼から始めて、延べ約5時間の仕事です。

さて、お昼ご飯を食べてから、我が家の通称「上の田んぼ」もやります。

「東の田んぼ」は「管理機」で「畔」に沿って掘りましたが、「上の田んぼ」は昨年、全周の半分以上「畔波板」を入れて作業距離が短いので「鍬(くわ)」で掘ります。

掘り終わったら「東の田んぼ」と同様に「大きな木槌」で「畔」を叩いて修正します。
そして、最後に「水尻」をきちんと止めて、作業終了。
少し慣れたので、こちらの作業時間は約3時間で終わりました。

以上で「畔」の修正が終わりました。
次は「春耕起(はるこうき)」ですが、まだ少し「田んぼ」の乾きが悪いので、やるのは2、3日後にと思ってます。

「源蔵寺棚田」の再生計画

私事ですが「栃洞地区の景観づくり活動」や地域づくりの活動を通して、「岐阜県農林事務所」の勧めも有り「岐阜県ふるさと水と土指導員」に応募し、今年から「指導員」を「委嘱」されました。

この制度の助成を活用し、個人的にも念願だった「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」沿いの「耕作放棄地」の再生を行う事になりましたので、以下に紹介してみたいと思います。

まずは、こうなった経緯からお話します。

「六ノ里地域づくり協議会」では、昔、集落のみんなが使っていた道を「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」と名付け、一昨年(2021年)に整備を行いました。

完成後は「維持活動」を続けて来てますが、残念な事に「遊歩道」の直ぐ横に「耕作放棄地」が有ります。

この写真は「遊歩道の維持活動」として、道沿いの「茅」を刈った状態ですが、せっかくの「遊歩道」が夏場以降は「茅」が生い茂り見通しが悪くなってしまいます。

これは初春の頃の写真ですが、夏場に生い茂っていた「茅」が「積雪」で潰されたおかげで地形の様子が分かるのではと思いますが、ここは綺麗に区画整理された「棚田」だったのです。

ですので、せっかく整備した「遊歩道」沿いの「耕作放棄地」を「景観改善」の為にも『なんとか農地として復活出来ないか』と考えていたのです。

そこに「岐阜県農林事務所」から「岐阜県ふるさと水と土指導員」の話が来て、この制度を活用すれば可能だと思い、応募し「委嘱」となった次第です。

では、どの様に「耕作放棄地」を再生するのかと言いますと、地元の方々だけで無く、町からの方々にも参加いただいて、みんなで一緒に「耕地」を再生していきます。

再生された「棚田」には、まずは「蕎麦」を栽培します。
そして、上手く「蕎麦」が出来たら『参加者みんなで味わおう!!』と言う計画です。
(「そば茶寮文福笠井」さんに、ご協力をお願いしてあります。)

実施のスケジュールとしては、

1:荒れた耕地の茅、竹の片付け(草刈り、搬出)・・・5月20日
2:重機による雑木、茅の根の抜根・・・6月(梅雨前)
3:農機による耕起と畝作り+蕎麦の種蒔き・・・7月(梅雨明け)
4:畝間の草取り、周辺の草刈り・・・8月
5:蕎麦刈取りと乾燥(ハサ掛け又は立て干し)・・・9月
6:脱穀・・・10月
7:収穫祭として蕎麦試食、蕎麦打ち体験(有料)・・・11月

こんな感じで計画しています。

「景観」を良くする活動と、自分達で手掛けた「蕎麦」を味わう。
これは『他では味わえない達成感』になると思いますので、地元の方々だけで無く、町の方にも「六ノ里」の仲間となって一緒に楽しんでもらえないかと思っています。

『はてさて、上手く行くのだろうか?』と不安は有ります。
でも、考えていても何事も進みませんので、まずは『やる』だけです。(笑)

本件の実施にあたり「六ノ里地域づくり協議会」の「下部組織」として「景観整備部」も発足させました。
そして、情報発信の場として「六ノ里地域づくり協議会 景観整備部」のサイトも立ち上げました。

このサイトでは「源蔵寺棚田の再生」だけでなく「善勝寺桜の保全活動」や「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道の維持活動」など「六ノ里」の景観に関する協力の募集も行っていこうと思っています。

多くの方にご協力いただき「六ノ里」がより良くなると同時に、新たな仲間が増えると良いと思っています。

「ふくもち園」開園準備

昨年より『地元の人と町の人が交流出来る川遊び体験施設』として、「六ノ里」の有志で整備してきた「ふくもち園」。
昨年の作業の様子は、こちら)(「ふくもち園」のサイトは、こちら

運営組織の名称も「六ノ里活性化推進の会」と決まり、いよいよ、このGWの5月3日の開園を予定しております。

4月22日、それに向けて「開園準備の整備」を行いましたので、今日はその様子を紹介してみたいと思います。

まず「釣り堀池」の整備ですが、一部、石垣部分に水漏れが有りましたので、水が無いうちにと水漏れ補修です。
数人で作業を行なっていましたが、私が他の作業を行なっている間に終わってしまい、作業中の写真が撮れませんでした。

この後「水路」の堰を開いて水を入れました。

「釣り堀池」への「水路」の整備を行なっています。
夏以降に絡みついた「蔦(つた)」や「雑草」を「手鎌」で地道に取り除きました。

「牛道川特定漁場」となる「牛道川」の土手部分の雑草の除去作業です。

ここも夏の間に育った「蔦(つた)」が堤防から石垣に向かって伸びていましたので、「手鎌」と「草刈機」で除去しました。

「簡易水洗」への「トイレ改造」も最終段階。

写真の向かって左側のドアが改造中の「簡易水洗トイレ」。
で、右側が、昔ながら(?)の「田舎の便所」、中が見えるアレです。(笑)

都会の子供達には「田舎の便所」は怖いかな?と、お父さん達の愛情です!

「つかみ取り池」周辺の「草刈り作業」です。

ここは私とカオルさんで担当。
まずは「ナイロン・コード」を取り付けた「草刈機」で刈り、残った硬い「幼木」や「蔦(つた)」は「チップソー」を取り付けた「草刈機」で除去しました。

冬の間に底に溜まった「落ち葉」や「草刈機」で刈って落ちた草は、集めて捨て場所に運んで捨てます。

作業が一段落したので、みんなで休憩。
『あそこは、こうしよう。』『あれは、どうする?』など、いろいろ話しながらの休憩。
これが楽しみで作業に出ていると言うのも、あながち嘘では有りません。(笑)

外回りの作業の終わった園内の様子。(釣り堀池)

休憩の後は「受付棟」の内部の片付け。
私は「釣り堀池」の奥に「U字溝」の使ってないのが有ったので、『ベンチに良いな』と思い他の方に協力していただき並べてました。

同じく外回り作業の終わった園内の様子。(つかみ取り池)

5月3日の開園に向けて「チラシ」も近隣の「道の駅」や「飲食店」、「キャンプ場」に置きましたので、多くの方に訪れていただけると良いなぁ。
(画像をクリックすると、印刷用のPDFが別ページで開きます。)

なお、昨年までは「六ノ里」の有志の方だけでしたが、今回は「ふくもち園」そばの「クラインガルテン六ノ里」(農地付き別荘)の方々にも参加いただけました!

これは「ふくもち園」のコンセプトの『地元の人と町の人が交流出来る川遊び体験施設』が、少しですが現実味を帯びて来ているのではと思いました。

なお、開園に向けての準備は、4月30日にも行います。
よろしければ『お手伝い」をお願いいたします。

<追記>
4月30日やその後にも準備を行い「事務所」の改装や「看板」の設置も終わり、あとは5月3日の開園を迎えるのみ。
多くの方に遊びに来て頂けたら嬉しいです!!

善勝寺桜 桜まつり2023 その2

前回の記事に続き「善勝寺桜 桜まつり」の2日目、16日の様子を紹介したいと思います。(前日の15日の様子はこちら

この日は前日の雨から何とか回復して、お昼過ぎには晴れてくれました。

しかし「善勝寺桜」は前日からの雨で、すっかり「葉桜」。

でも、まぁ、仕方無いですよね。
と言うより、9日の満開から、昨日15日まで頑張って花を付けてた事に感謝です。

今日の出店は昨日に加えて「StabiRides bicycle」さんの「e-Bike」体験と、「新津 裕」さんの「ブッシュクラフト体験」。

「東海学院大学 管理栄養科」さんの「キッチンカー」。
学生さん達が「アイスクリーム」やお菓子を販売されてました。

こちらは「郡上市白鳥町」に有る「自家製天然酵母パン」の「utapan」さん。

そして地元の「盆栽愛好家」の方と「写真愛好家」の作品展示と地元の歴史に詳しい方の「昔の写真」の展示も行われました。

「桜まつり」の開始は午前10時からで、写真は10時を少し回った頃の様子。
雨降りの昨日とは打って変わって、どんどんお客さんが来てくださって、

たくさん設置したテントは、こんな感じに。
朝は晴れてましたが、この時間帯、少し雨もちらついて・・・。

でも直ぐに晴れ間が出る様になって、お客さんはどんどん増えていって、

テントの中に設置した席は、満席状態になりつつ有ります!

そして本日のイベントの「宝暦義民太鼓」の演奏。

江戸時代、郡上藩の増税に困窮した農民が蜂起し「一揆」や「直訴」を行いました。
最後は勝利しましたが、当然「一揆」や「直訴」は大罪であり、多くの者が処刑されました。
彼らを郷土を守った「義民」と敬い、その様子を表現したのが「宝暦義民太鼓」です。

「善勝寺」には「義民」達のお墓が有りまして、そんな縁も有っての、今回の出演となりました。

開演前まで雨がパラついていて開催が心配(和太鼓に雨は禁物)されましたが雨も止み、多くの観覧者の前で見事な演奏が行われ、「大太鼓」の音が「善勝寺」の境内はもとより、近隣まで響き渡りました!

素晴らしい演奏を有難うございます。
また来年も来て頂けたら、と願っております!

また「宝暦義民太鼓」の後には地元の「オカリナカラーズ」の演奏会。

自然豊かな「六ノ里」に、ゆったりとした「オカリナ」の音色も良いですね!

お昼を回った頃の「善勝寺」前の駐車スペースの状況。
停められる所が無いくらいの盛況ぶりです。

そして「無料休憩所」兼「出店場所」の「六ノ里山村広場」は、当然、来場者で賑やかでした。

この後、16時の閉場を待って、地元の有志でテントやテーブルを片付け、また、「善勝寺桜」の「葉桜」になってしまいましたので「ライトアップ」の「ライト」類も片付けました。

今年は「葉桜」で「花見」としては残念でしたが、多くの出店や催し物が有り、多くの方に来ていただけました。
来年は「開花時期」の先読みを頑張って、より良い「桜まつり」となる様、頑張って行きたいと思います。