三月に茅入れして干しておいた田んぼですが、そろそろ「荒起こし」します。
「荒起こし」と言うのは、耕して土の中に空気を入れてやるのが目的です。
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茅入れ直後の田んぼ。これを干しておくと、
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時期外れですが、昨年の秋、水漏れ防止で「代掻き」を必要以上に丁寧に行った為、土が細かくなっていたので、水分が飛んで、ひび割れ状になってます。
土が細かくなったと言う事は、空間が無くなって空気も無くなった訳で、このままだと稲の生育にも影響が出ると思います。
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と言う訳で、またまた我が家の老兵を駆使して「荒起こし」をして土に空気を入れ込みます。
田んぼに入ってみると、表面から5cmくらい、粘土が固まった様にガチガチになってましたので、なかなか耕せませんでした。
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普段なら1回耕すのに30分ほどで済むのが、1時間ほど掛かりました。
ここが終わったら、もう一つの田んぼも。
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こちらも同じくらいの時間で、完了。
後は、苗の届く時期(予定では5月末)に、田植えに向けた「代掻き」を行います。