2022年 謹賀新年

明けましておめでとうございます!
「六ノ里」での4回目の正月となりました。

コロナに振り回されての、ここ2年でしたが「六ノ里」に興味を持っていただき、是非訪れて頂ける様に、今年も「六ノ里」の暮らしや、ここの様子を書いて行こうと思っています。

さて大晦日の夜は、先日の記事に書いた「六ノ里 三寺まいり」の準備を行いました。
私の家は、まだ檀家になったお寺は無いので、家に一番近い「善勝寺」さんで。

まずは積雪を除雪用のスコップを使って通路を確保し、そこに「竹灯籠」を設置して行きます。
この時の気温、−8℃くらいですが、厚着をしていると汗が出るくらいでした。

昨年は降りしきる雪で断念した階段部分にも設置して行きます。

「鐘撞堂」への通路も除雪後「竹灯籠」を設置して「篝火」も焚きます。

一通り「竹灯籠」の設置が済んだら、ロウソクを入れて火を灯していきます。

−8℃の寒さの中、「竹灯籠」、ロウソクの設置で、立ったり屈んだりは腰が痛くなります。
私より若い人も同じ様に言ってたので、私が歳を取ってと言う訳でも無さそうで安心しました。(笑)

階段部分、ロウソクに火が灯っていくと、こんな感じ。
除雪で出来た雪の壁にロウソクの火が反射して、なかなか良い雰囲気です。

本堂への参詣ルートにも「竹灯籠」を設置して有ります。
屋根の雪が落ちて来そうなので、今年は脇から回る様にしてます。

「篝火」も灯され、暖を取る為の「焚き火」も要したら準備完了。
その後「竹灯籠」を際立たせる為に照明を落とします。

照明を落とした後の石段部分は、こんな感じに。
写真では、照明有りより寂しい感じですが、実物は荘厳さも出て良い感じでした。

「鐘撞堂」の辺りはこんな感じです。

準備が終わって5分ほどで新年を迎えましたので、一緒に作業した方々や参詣に来られた方々と新年の挨拶をして、他の二つのお寺に向かいます。

寒さで手が悴んで痛くなって、撮る気が無くなってしまって、この後写真が少ないです。

まずは「光雲寺」さん。

こちらも「竹灯籠」が設置されて良い感じです。
「六ノ里」の仲間と「篝火」を囲んで、しばし談笑した後「光蓮寺」さんに向かいます。

「光蓮寺」さんの様子です。

昨年は一部の「竹灯籠」が積雪を利用して「カマクラ」みたいに設置して有りましたが、今年は殆ど全ての「竹灯籠」を、このやり方で設置して有りました。

この方式、ロウソクの火が雪の壁に反射して、光量がアップして見えて良いですね!
来年は「善勝寺」さんでもやろうかな?

「光蓮寺」さんの「鐘撞堂」」です。

「光雲寺」さんもでしたが、照明を消してしまわないで、「竹灯籠」の灯りの部分と照明の組み合わせも良いかもしれません。

最後に、今年は写真の様なデザインされた「竹灯籠」も増えて来てました。
近々「竹灯籠コンテスト」も行えるのではと期待しています。

一年の締め括りから新しい年に向けて「三寺まいり」を楽しんで、この後一度帰宅し、家の近くの「栃洞白山神社」にお参りして来ました。

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