稲刈りです!2022

今年も稲刈りして「ハサ掛け」しましたので、その様子を紹介してみたいと思います。

昨年同様、本業の出稼ぎ中で、しかもちょうど仕事がピークで。
よって土日しか「稲刈り」の時間が取れません。
しかも、日曜日は「地域草刈り」が有るので、土曜日1日しかないハードな日程です。

「稲刈り」するには実り具合が重要です。
で、状況はというと、我が家の通称「東の田んぼ」も、

我が家の通称「上の田んぼ」も、お陰様でちょうど良い感じ。(去年は少し早かった)
それじゃ早速「稲刈り」開始です。

今年もコイツに頑張ってもらいます。
お隣の「バインダー」ですが、今年も使わせていただきます。感謝!
当然、先週のうちに借りてきて、作業前の点検・整備は済ませて有ります。

なお、タイヤの空気が無いように見えます(実際、無いです)が、これで正常なんです。
これについての説明は、実際の作業の時に行いますね。

今年は「上の田んぼ」からやります。
まず「バインダー」を入れる所、旋回する所を手で刈り取ります。

この「手刈り」作業は家内にお願いするのですが、写真の状態では狭すぎるので広げてもらいます。

うちは「田んぼ」に「山水」を引いて使っているので、水が冷たいんです。
なので「水口(水を入れる所)」に近い側には冷害に強い「餅米」の「タカヤマモチ」を植えていて、奥に「コシヒカリ」を植えてます。
なので「タカヤマモチ」と「コシヒカリ」を分けて刈らないとなりません。

写真は「タカヤマモチ」を刈り終え、「コシヒカリ」の外周部分を刈り始めたところです。

スタートから約1時間、「コシヒカリ」も刈り終えたところです。
次は「東の田んぼ」の「稲刈り」をしますが、「バインダー」侵入部分を「手刈り」してもらってる間、ちょっと休憩して写真を撮ってます。

ここで「バインダー」のタイヤについて、ちょっと説明。
「田んぼ」は水を抜いて乾かして有っても、天気の具合では多少はぬかるみます。
昨日も夕方に少し雨が降りましたので、写真の様に多少柔らかいです。

「コンバイン」がタイヤでは無く「クローラー」が使われているのは、ぬかるむ「田んぼ」を走行するには普通のタイヤではスリップして進まないからです。
しかし「バインダー」の様に車体が小さく、駆動輪が左右で1組では「クローラー」は設定出来ません。

そこで、使われるのがこのタイヤ、「ゼロプレッシャータイヤ」と言います。
適正空気圧は0で、タイヤが潰れる事で「クローラー」の様に広い接地面積が得られるのです。

保管時に気を付けないといけないのは、「バインダー」の自重でタイヤが潰れるので、ずっとタイヤのサイドが折れ曲がった状態にならない様、車体の下にスペーサーを入れてタイヤを浮かしておく必要があります。

「東の田んぼ」の手刈りが終わったので「タカヤマモチ」を刈って、

続いて「コシヒカリ」も刈り終えて、今年の「稲刈り」は終了。
ここまでで約2時間ちょっと、そろそろお昼ご飯の時間なので予定通りです。

時間が示す様に「バインダー」を使う「稲刈り」は、そんなに大変ではありません。
本当に大変なのは、この後ですが、まぁ、まずはお昼ご飯にします。(笑)

例年ならお昼ご飯は「おにぎり」なんですが、歩いて行ける所に「Camp&Resort清桜里」が出来て、そこに「カフェ清桜里」が有るので、今年はそこで。
「ラーメン」や「手作りカレー」も有りますが、日替わりの「ランチプレート(珈琲は別)」をチョイス。(なんと今日から販売開始で、私は第1号客だったらしい。)

ついでに新しい施設を整備中でしたので、紹介しておきます。

バーベキュー・スペースを造成中。(ほぼ完成しているのかな?)

それぞれのスペースにバーベキューコンロが有ります。
どの様に使われるのかは「Camp&Resort清桜里」に直接聞いてみてくださいね。

さて、お昼ご飯を楽しんだところで、午後の部、行きます!(気合いを入れて)

午後は「ハサ木」で「ハサ」を組んで、刈り取った稲を掛けていきます。
これを「ハサ掛け」と言い、昔はどこでもやっていました。
ちなみに、こうして干してやると旨味が増すらしいです。

実はこの写真、去年のです。
本当は「ハサ木」を組むところも写真を撮って紹介したかったのですが、
昨年2日でやった内容を1日で行ってますので、余裕が有りませんでした。

「東の田んぼの「ハサ掛け」がほぼ終わって、

「上の田んぼ」も、ほぼ「ハサ掛け」が終わったところ。
もう、かなり日が暮れ掛かってます。

『ほぼ』と書いたのは、「手刈り」した所の稲が束ねて無いので掛け終わってません。
これ以上暗くなると写真が撮れないので、途中ですが撮影して、この後、日が暮れるまで頑張りました。

以上で、今年も「稲刈り」が無事に終わりました。
「ハサ」に掛けたまま、大体2週間くらい干して、一昨年導入した「新兵器」を使って乾燥具合をみて「脱穀」を行います。

さて、悪天候にならず、無事に乾いてくれると良いなぁ。

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