先日の記事で紹介しました「稲刈り」し「ハサ掛け」した「稲」。
本日「脱穀」しましたので記事にしてみます。
本来は2週間ほどで「脱穀」出来るのですが、今年は『2日晴れたら雨』が重なって、なかなか乾かず(専用の機械で乾燥具合をチェックしてます)17日後となりました。
我が家の通称「東の田んぼ」から始めます。
うちは「タカヤマモチ(餅米)」と「コシヒカリ(ウルチ米)」を作ってますので、まずは「タカヤマモチ」を先に「脱穀」します。
「タカヤマモチ」が先な理由は「脱穀」終了時に「ハーベスタ(脱穀機)」の中に多少「籾」が残るのです。
混ぜたく無いですが、かと言って、内部の「清掃」は凄く大変で時間も掛かります。
なので、多少混ざるなら「ウルチ米」に「餅米」の方が、美味しく食べられますので問題無い、と言う訳です。
「ハサ掛け」した「稲藁」を「ハーベスタ(脱穀機)」に掛けると「藁クズ」を風で飛ばして「籾」だけが専用の袋に溜まっていきます。
「上の田んぼ」の分も運んで、「タカヤマモチ(餅米)」の「脱穀」が終わりました。
続いて「コシヒカリ(ウルチ米)」の「脱穀」を行い、「上の田んぼ」に移動して、
「上の田んぼ」の「コシヒカリ(ウルチ米)」の「脱穀」を行います。
13時から始めて全ての「脱穀」が終わったのが15時前でした。
この写真が「東の田んぼ」の収穫量。
(「タカヤマモチ」は「上の田んぼ」も入ってます。)
こちらが「上の田んぼ」の収穫量。
トータルすると、
「コシヒカリ(ウルチ米)」の収量は9袋半。
2020年が14袋、2021年が12袋、去年が11袋(植えた量が少ない)。
「タカヤマモチ(餅米)」の収量は1袋半。
2020年が2袋強、2021年が2袋弱、去年が2袋半(多く植えた)。
と、今年の収穫量はかなり少ないですが、我が家で消費する分には十分以上の量です。
(毎年、子供らや、知り合いにお裾分けしても余ります。(笑)
また「食味値」向上を狙って「肥料」を変えたので、こうなるのは予想の範疇です。
全て「脱穀」が終わったので、「ハーベスタ」の「清掃・整備」を行います。
先にも書きましたが「脱穀」後に機械の中に「籾」が残ります。
勿体無いのもあって有りますが、そのままにしておくと「ネズミ」が巣食う原因になります。
また、来年「脱穀」する際に「コシヒカリ(ウルチ米)」が「タカヤマモチ(餅米)」に混ざりますからね。
「ハーベスタ」の「清掃・整備」後、「籾摺り屋」さんに持っていきました。
きっと2、3日後には今年の「新米」が出来上がると思います。
さてさて、目論見通りに「食味値」が上がってると良いなぁ。(笑)