先日の記事で籾摺りに出していた米が出来上がりました。
今回はそれについて、記事にしてみたいと思います。
(「シェア田んぼ」の分についても書いてます。)

受け取って来た今年の新米です。
先週の中頃に出来上がりの電話をいただきましたが、今年も平日は町で出稼ぎ中で取りに行けないので、家内に頼んで受け取ってきてもらいました。
よって、軽トラの荷台に満載の米袋の写真は今年は無し。
代わりに農舎に米袋を積んでみました。(笑)
今年採れたコシヒカリは3俵と16kg。(1袋は30kg)
昨年より30kg(半俵)減りました。
写真には写ってませんが、餅米の方は1袋。
昨年より13kg減りました。
六ノ里棚田米では1反(10a)あたり8俵ぐらいが標準収量なので、我が家の6aでは標準値は4.8俵となります。
今年は餅米を入れてほぼ4俵ですが、餅米は収量がコシヒカリより少ないので、減ったとは言ってもほぼ標準値です。
ちなみに写真の右側の米袋は「シェア田んぼ」の1家族の分配分で1俵と16kg。
「シェア田んぼ」は4家族で実施なので、全体の収量は5俵と3.3kg。
こちらは標準値を大きく上回る収量となりました。

週末に六ノ里に戻ってきて、早速、今年の米の出来はどうか?と、米袋を開けてみました。
まずは我が家の米。
写真ではあまり良く分からないですが、昨年と比べて青い米の量は多く、見た目少し貧相な感じです!(去年の写真はこちら)

こちらは「シェア田んぼ」の米で、我が家のに比べると青い米が少なく粒も太ってます。
それでは、お昼に炊いて食べてみようと精米に行きます!

精米したて(まだ精米機の中ですが 笑)の白米の写真です。
白米とはよく言ったもので、半透明で綺麗です。

こちらは「シェア田んぼ」のものですが、見比べれば、多少米粒が太いかな?
ここで暮らして8年目、一昨年からここ六ノ里の夏も暑くなりましたが、暑くなったとは言っても最高気温が32度くらいですので、どちらも暑さによる品質低下は有りません!!

炊いて食べました。
今年も一口食べて『美味い』と顔がニヤけます。
「シェア田んぼ」の分は明日地域の集まりがあるので、その際みんなで食べてみます。
さて、ここまで書いたら、今年も『食味値は?』となりますよね。

我が家の方は、なんと今年の食味値は過去最高の88点!
去年もその時点で過去最高の84点だったので、プラス4点の記録更新です!!
「シェア田んぼ」の方は81点。
この圃場は今年初めてで圃場のクセが分からないので、まぁ、こんなものでしょう。
では、各項目について、上から我が家の分で説明してみます。
・水分量は、14.9%。
JAに卸す基準が14.5%〜16%なので、14.9%なので問題無しです。
・タンパクは6.7%。
この値が食味値の点数に大きく影響して、昨年、7%を切ると85点以上になると言われた通り、0.3%で88点の高得点になりました。
・アミロースは18.9%
アミロースの値が低いと『モチモチして美味しい』とされ、標準値は18.5〜20%。
今年は中央値あたりなのでモチモチして美味しく、そして私の好みにもあってます。
・脂肪酸度は21
標準値は10〜20で、20を超えると古米化しているそうです。
が、これ食味値には影響無いらしい。
今年は去年とは逆で、天気の影響で1週間しかハサ掛けしなかったのが標準値に近くなった理由かもです。

2020年以降の稲作実績をまとめてますので、今年の分も入れてみました。
食味値はタンパクの値が大きく影響し、タンパクは肥料の窒素分が大きく関係するそうで、一昨年、結果から推測して、代掻きの際の茅をやめて、その代わりに茅や雑草を1年間寝かせて堆肥にした物を入れた結果が出たのだと思います。
また、元肥を「有機エムコート088」から六ノ里で主流の「米の極味」に変えた効果もあったと思います。
「シェア田んぼ」の方は、食味値が上がらなかったのは土づくりが出来て無いからで、それでも収量が多かったのは標高差による気温の違いと、少しだけ肥料が多かったせいだと思います。
さて、今年の米づくりは、これで終わりです。
昨年に比較して収量は少し落ちましたが、過去最高の食味値で満足してます。
私の住む六ノ里で米作りをしている方々は概ね85点以上なので、なんとか私もその仲間入りがしたくて頑張ってきて、やっと仲間入り出来たのが嬉しいです。
ですが、来年もまた工夫して、より良い結果を目指そうと思ってます!
今年が『まぐれ』と言われない様に、ね。(笑)