シェア田んぼと源蔵寺棚田再生の準備

以前の記事で紹介していましたが、今年から「シェア田んぼ」をやります。
(「シェア田んぼ」の趣旨についても、リンク先に書いてます。)
4月の頭に井普請という水路の清掃を行い、先日、畦補修を行いました。

今回はその様子と、今年も実施する「源蔵寺棚田の再生」の事前準備の様子を記事にしてみたいと思います。

畦周辺の草刈り。

本来は「シェア田んぼ」に参加する他の3家族と一緒に草刈りすれば良かったのですが、1人でやっちゃいました。

と言うのは、先日の記事に書いた様に、我が家の田んぼの畦補修をしました。
我が家の辺りは「シェア田んぼ」より標高が高いせいか、まだ草が伸びて無かったので今年は草刈りはしていません。

ところが、畦補修の前日に圃場の渇き具合を確かめに寄ったところ、思ったより畦の草が伸びていたのです。
まぁ急遽人を集めてやるよりは、1人でやってもそれほど大変でも無いのでと実施した訳です。

ここから「シェア田んぼ」畦補修の様子です。

まず、前日行った草刈りが必要な理由を、モグラ穴を見てもらって説明しました。

その後、管理機で畦に沿って耕す作業を交代で体験していただきました。

管理機の作業体験の後、鍬で耕した土を退かす作業を体験してもらいました。

土を退かすと、次は木槌で畦を叩く作業を体験してもらいました。

数日前の雨の影響と水はけの悪さで土が粘って叩きにくかったので、疲れ切らない様に交代しながら丁寧に圃場全周を叩きました。

ただ、ここは私も初めてなので、これで水が漏れない保証は出来ませんが、水漏れ対策の1つとして経験していただいた訳です。

また、この大変な作業をやらなくて済む方法として、専業農家に委託して機械での畦塗りの方法と畦並板を入れる方法の説明、そしてそれぞれの掛かるコストについても説明しておきました。

最後に圃場に溜めた水を抜くための水抜き口に関しての説明を行いました。

ここの圃場は写真奥のコンクリートの所で水を止めておいて、板を退ける事で水を落とせる様になってます。

図にするとこんな感じです。
しかし、圃場の高さより低い位置なので、板で決められる水深と欲しい水深が違うので、圃場の水深がコントロールしにくいと思われます。

なので、畦に近い所に角材を二つ埋めて、水深をコントロールしようと考えてます。
深くしたい時は角材二つで、浅くしたい時は角材を1つ外すやり方です。

こうすれば実際の圃場の水深をコントロール出来るのでやり易いです。
これについて、参加された方にも説明しました。

以上が「シェア田んぼ」の畦補修の様子です。

続いて「源蔵寺棚田の再生」の事前準備の様子を紹介しますが、その前に今年の「源蔵寺棚田の再生」について、少し説明します。

昨年までの「源蔵寺棚田の再生」では荒廃地を開墾して蕎麦の栽培をしていました。
3年間同じ事を続けていましたので、今年からは少し変えてみる事しました。

荒廃地の開墾は行うのですが、今年からは各種野菜の栽培を行います。
言うなれば「シェア田んぼ」が田んぼの学校なら、「源蔵寺棚田の再生」は畑の学校になればと思ったのです。

ここをきっかけに野菜作りに興味を持っていただいて、新たに個人的に野菜作りを趣味として始める方が増えれば、なんて思惑もあったりします。(笑)

では、事前準備の様子です。

まず愛用の耕運機を軽トラに載せて圃場に向かいます。

農閑期の間にナタ爪(耕す部分の部品)を交換しておいたので、効率良く耕せるはずです。

昨年、蕎麦栽培をしてからそのままなので、まずは春耕起です。

端から端まで丁寧に耕して、1時間ほどで春耕起は終了。

ここで耕運機を軽トラックに積んで帰って、

畝立て専用機を運んで来ます。

まずは5月に植えるサツマイモの畝から。

畝立て機の畝幅は蕎麦の幅になっています。
サツマイモは蕎麦と同じ狭い畝幅で良いので、こちらを先に立てました。

続いてジャガイモの畝幅は、芽が出て大きくなっていく際に土寄せをしたいので、少し広い畝が必要になります。

なので、畝立て専用機の畝幅をネジ位置を変えて広くしました。

完成したジャガイモ用の畝です。

ここの圃場も作土が少ないので、畝立てする際に綺麗に出来なくて手直しが必要でした。

今回、畝を立てる際にレーキで少し土寄せしてから、畝立て専用機で畝を立てました。
一手間掛かりますが、ご覧の様に一発で綺麗な畝が出来たので、この方法が正解でした。

そこし時間があいて、「源蔵寺棚田の再生」第1回目の前日、草刈りを行ってます。

第1回目では、圃場に埋まっている水を溜める為のプラ製のトタンを除去するのですが、その際、草が生えているとやりにくいからです。

草刈りが1時間ほどで終了したら、実際にプラ製のトタンの除去を行ってみました。

鍬で土を掘って退かして、プラ製のトタンを引き出してみると、土の外の部分は紫外線で脆くなってますが、土中の部分はしっかりしているので、明日の作業はスムーズにいくと思います。

なお、明日は土を掘り起こすのは管理機を使って、鍬は土を退けるだけとします。

以上が「源蔵寺棚田の再生」の事前準備の様子でした。

明日は午前中「源蔵寺棚田の再生」、午後は「シェア田んぼ」の肥料撒きと春後期。
忙しい1日となりそうですが、まぁ、ぼちぼちやります。(笑)

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