タラの木の剪定

GWの最終日、今日は天気が崩れると天気予報で言ってました。
降り出す前にとタラの木の剪定を行いましたので、ここ最近の様子も含め、紹介してみたいと思います。

今の栃洞では、ワラビが最盛期。
ちょっと目を離すと大きく育って無駄になってしまうので、ほぼ毎日、見回っては採取してます。

で、採れたワラビはどうするかと言いますと、アク抜きして、近所や知り合いに配ります。

原木椎茸も4月中ばくらいから、継続的に採れてます。
香りが良く、味も濃くて美味しいです。

ただ、今年は『何者か』(猿?穴熊?)が悪さをしているみたいで・・・収穫時なのが地面に落ちてたり、かじった跡が有ったりします。
もちろん、勿体無いので良さそうなのは食べますけどね。

さて、本題のタラの木の剪定です。

4月に入ると「山菜の女王」と言われる「タラの芽」が採れ始め、末頃に終わりを迎えます。

昨年も記事にしましたが、時期が終わると剪定を行います。

剪定前は、こんな様子です。
昨年剪定した後で出て来た芽が伸びて、新しい枝になってます。

このまま放置しておくと、どんどん伸びて高くなって来年採りにくくなりますので短く剪定を行うのです。
(剪定する詳しい理由は、昨年の記事を見てみてください。)

剪定するのに以前は手ノコで、昨年からは電動チェーンソーで切ってましたが、切断面が荒過ぎるのか、若く細い木の幾つかが枯れてしまってました。

手ノコの方が切断面が綺麗で良いのは分かりますが、なにぶん本数が多いので・・・。

そこで今年からは、この電動ノコを使います。

この電動ノコは、本体の根本(写真の右側)の黒い部分に延長ポールを継ぎ足す事で3mの長さになって、高い木の枝を切る事が出来るもので、剪定梯子に乗っても切れない高い枝を切る為に手に入れたものです。

写真の様に先端部分だけでも使えるので、今年からはこれを使います。

いきなり剪定後の写真ですが、短くなったタラの木が分かりますか?

作業前、作業後の写真があれば良いのですが、雨が降り出す前に片付けたくて、写真を撮ってる余裕が・・・。(笑)

ここも、

ここも、すでに剪定後です。

切った枝は、そのまま放置すると草刈りの時に『凄く邪魔!!!』なので、面倒ですが場所を決めて集めます。(今回で4箇所出来ました。)

雨が降り出したので止めましたが、私が管理している所の半分も終わりませんでした。
明日以降、天候が回復したら続きをやっていこうと思ってます。

ところで、作業をしていて足元が滑りやすくて気になってました。

斜面やゴシャゴシャの所で作業する時は「スパイク長靴」と言って、足の裏面に凸凹と金属ピンが付いた物を使うのですが、足の裏を見てみたら、ほとんど欠損してました。

これでは滑って当たり前、危険なので新品を買って来ました。

私の管理している所は斜面が多く負荷がかかり過ぎるのか、半年に1回の更新になります。

ですが、昨年は春先に膝を痛めて、斜面の草刈りを例年より行なってませんでした。
なので、昨年は更新しておらず、あそこまで欠損したのだと思います。

これが新品の足の裏面です。

これならしっかり食い付いて、斜面でも安全に作業が出来そうです。
(*岩の上では逆にスパイクが食い付かず滑る事が有るので要注意!)

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