「草木灰」と「木酢液」作り

前の記事で「畑」に使う「燻炭」作りを紹介しましたが、今回は「草木灰」と「木酢液」作りを紹介してみたいと思います。

その前に、久しぶりに前置きを書きます。(笑)

11月も終わり近くなって、天気予報では今週の半ばに「雪マーク」が付いてます。

なので、私の「軽トラ」と家内の「ジムニー」の「タイヤ」を「スタッドレス」に交換です。

2021年の冬前に新品に履き替えての2シーズン目ですが、まだ大丈夫そうです。
これで雪が降っても困りません!(笑)

さて、それでは本題です。

前回の記事の最後に『今年の「草刈り」もおしまい』と書きましたが、「草刈り」が終わると次は要らない雑木の「伐採」を行います。

で「伐採」した木の太い部分は「薪ストーブ」の「薪」として使ってもらって、先の方は細かく切って積んでおいて春になったら燃やしてしまいます。

で、少し太い部分は写真の様に「エンジン付き運搬車」に積み込んで、

「ドラム缶炭焼き窯」に運んで「窯」に詰め込んで「草木灰」を作ります。

頑張って綺麗に仕上げた「ドラム缶炭焼き窯」ですが、熱と湿気で傷みが激しいです。
今年はこのまま何とか使って、来春には修理しなければと思ってます。
(「ドラム缶炭焼き窯」と言ってますが、まだ「草木灰」作りにしか使ってませんが・・・。)

「蓋」を閉じて「焚き口」をセットし、「焚き口」から火を焚きます。
一晩燃やしてやると、翌日には「草木灰」になっています。

ところで、「煙突」の向きが変でしょ?

「草木灰」を作るだけなら「煙突」は真っ直ぐ上に向いてるのが燃焼効率的にも良いのですが、これには理由が有ります。

写真の様に「煙突」の先を低くしておくと、長い「煙突」の中で煙が冷やされ先端に「木酢液」が出て来ます。

そして垂れた「木酢液」は下に置いた「バケツ」に溜まるって訳です!

昨年は1.5リットルのペットボトル3本分出来ました。
「木酢液」は「獣害対策」にも「畑」の「野菜」の虫除けなどにいっぱい使います。
「草木灰」の副産物ですが、買うと何気に高いので助かります。

本当は「木酢液」を取る「煙突」は斜め上に向けて、途中の下側に穴を開け、そこから「木酢液」が垂れ落ちる様にするのだそうです。

しかし、それでは先端から雨水が「窯」の中に入ってしまいます。
ですので「雨避け」が必要になり、そうするには「煙突」を支える「脚」を付けて「雨避け」の重量を支えられる様にする必要が有ります。

まぁ、十分に要を果たせてますので、今は、この『邪道』な方法で「木酢液」を採取して、「ドラム缶炭焼き窯」の改修時に屋根も含めて何か考えます!(笑)

なお「ドラム缶炭焼き窯」で、一回に出来る「草木灰」は写真の量。

「草木灰」は「畑」で何かと使うので、何回も繰り返して量産しないと足りません。
なので「木酢液」もいっぱい出来るって訳です。

さてさて、雪が降るまでに「草木灰」と「木酢液」作りが何回出来るでしょうか?(笑)

「燻炭」作りと今年最後の草刈り

来年の「畑」で使う「燻炭」を作りました。
また、今年の「草刈り」が終わりましたので、合わせて記事にしてみたいと思います。

朝一番で「籾摺り屋」さんに「籾殻」を貰いに行きました。
写真の大きな袋「フレコン・バッグ」と言いますが、これ二つ分(「軽トラ」の荷台が目一杯の量になります。)を貰って来ました。

これを我が家の通称「東の田んぼ」に降ろして「燻炭器」で「燻炭」にします。
写真の左側、「籾殻」の山の上に出ているパイプから煙が出ているのが分かりますか?
この状態で「籾殻」が蒸し焼きされて「燻炭」になります。

手順はと言うと、写真の右側の銀色の物が「燻炭器」で、下の「三角錐形状」の中に「藁」が少し入れて有ります。

中の「藁」に火を付けたら、「フレコン・バッグ」から「籾殻」を「箕(み)」で掬って、

写真の様に「燻炭器」の周りに積んで行きます。
なお、この作業、「三角錐形状」の部分を覆うだけは素早く行わないと中の「藁」が燃え尽きてしまいます。
まぁ、燃え尽きてもパイプの上から火の付いた物を中に落とせば良いのですが・・・。

「籾殻」をもらって「田んぼ」に下ろすまでは共同作業で、後の「燻炭」作りは家内に任せて私は今年最後の「草刈り」を行います。

この写真は、先日の「田んぼ」用の「茅刈り」の記事で使った物ですが、ここの奥の「茅」を刈り倒します。

で、全て完了したところ。
「茅」の白い穂が倒れているのが分かるでしょうか?

写真の上の平場が先日の記事で刈った広場で、その下の平場が上の写真の「茅」が群生していた所。
その下の道状の所や写真の奥の方などなど、朝から夕方まで、ずっと刈って片付けました。

今回の「草刈り」は「田んぼ」用の「茅」は確保したので、完全に獣害対策が目的です。
でも、ここ、日当たりが良いので『何かに使えないかな?』と思っています。

他にも、この写真の場所も向こうが見通せない程に「茅」が茂ってましたが、写真の様に綺麗にしてます。

ここは夏過ぎに一度綺麗に刈ってますので「茅」は殆ど有りません。
しかし「広葉樹」の幼木が新しく生えて来てますので、可哀想ですが刈ってしまいます。

以上で今年の「草刈り」はおしまいです。
今年の分は終わりましたが、また来年も同じ事の繰り返しですけどね。(笑)

さて、もうすぐ「雪の季節」になります。
雪が降る前に、やれるだけの事をやらなくては・・・頑張ります!!

田んぼ用の茅刈り(追加分)

先日、「秋耕起」の記事中で「田んぼ」用の茅刈りも紹介しましたが、あの日は、我が家の通称「上の田んぼ」分だけでした。
本日「東の田んぼ」用の「茅刈り」を行いましたので、紹介したいと思います。

まずは我が家の通称「上手の畑」の「茅」を刈り取ります。
ここは「畑」の一角で「畑」用に刈らないで残しておいたのです。

既に半分以上刈ってますが、ここでも後の作業を楽にする為に「ジュート紐」で縛ってから刈ってます。

で、ここを刈り終えたら「軽トラ」に積んで「東の田んぼ」に運んで、それから次の場所に行きます!

次は、この広場の「茅刈り」です。

『なぜ、ここを刈るのか?』と言いますと、草木が茂っていると野生動物(カモシカ、日本鹿、猪)が山から降りて来て、新しく育てている「梅」や「桃」に被害が出るからです。
(昔の記事にも書きましたが、獣害避けの『緩衝地帯』と言うそうです。見通しが良いと奴らは怖がって近付かないらしいです。)

写真は、だいたい刈り終えて「軽トラ」に積む為に、家内にまとめてもらっているところです。

まとめてもらっている間に、この写真の場所も刈っておきます。

広場から家の方に降りて来る、昔から有る道なんですが・・・。
写真の通り、どこが道か分からない状態ですよね。

ここを刈る理由も「野生動物対策」からです。

ざっと下まで刈って、ちゃんと道らしくなりました。(笑)

写真奥に「茅」が群生している所が見えますが、「茅」をまとめる作業が終わりそうなので、ここは後日にします。

刈った「茅」の量が多いので、二度手間ですが、一度「草刈機」などをしまいに行ってから「茅」を積み込みます。

ちょっと距離が有るので、前回以上にしっかり「ロープ」で縛って移動させます。

「東の田んぼ」に運んだら、前回の記事同様、「ハサ木」を立てて「茅束」を立て掛けます。

その後「マイカ線」で何ヵ所か固定して完了です。

刈った量が多かったので「東の田んぼ」用としては十分以上で余りました。

なので、その分は「上の田んぼ」に運んで改めて固定しました。

前回の記事の最後で斜面の「茅」は刈って「上の田んぼ」用に使うと書きましたが、これで十分です。
なので、斜面を刈った「茅」や「ゼンマイ」は両方の「田んぼ」に運んで燃やして灰を撒く事にします。

秋耕起と椎茸原木の準備

今年の本業の出張業務が終わって、「六ノ里」での日常が戻ってまいりました。

今は居ない間出来なかった事、この時期にならないと出来ない事を片付ける毎日で、今回は、その様子を紹介してみたいと思います。
(今回は前置き無し、です。笑)

まずは、コイツの出番で「田んぼ」の「秋耕起」を行います。

今年の春に「田んぼ」の「代かき」したり「サツマイモ」を植える「畑」を耕して以来、約半年ぶりに動かします。
ですので、作業前に軽い点検と「木工旋盤」で積もった埃をエア・ブローをしました。

まずは我が家の通称「上の田んぼ」から。

「上の田んぼ」「東の田んぼ」どちらから始めても良いのですが「耕運機」を仕舞う「農舎」から遠い「上の田んぼ」からするのが効率良さそうなので。
とは言っても、そう距離は変わらないから完全に『私の気分』です。(笑)

「秋耕起」の目的は「稲株」を分解しやすくする事と、土中に空気を入れてあげる事ですので「耕運機」の「耕運変速レバー」は「荒」で大きな土塊になる様にして耕します。

耕し始めて、ざっと1時間で完了。
昨年「耕運機」の「ナタ爪」を交換してますので、良い具合に効率良く耕せます。

続いて、我が家の通称「東の田んぼ」を行います。

こちらも約1時間で耕し終わりました。

これで来年の「田起し(春耕起)」まで「田んぼ」を耕す事は無いです。
もっとも、もうすぐ「雪」の季節になって何も出来ないのですけど。(笑)

さて「秋耕起」を終えたので、次の作業を行います。

我が家の「田んぼ」が見下ろせる場所に移動して次の作業です。

まだ15時前ですが、写真の様に夕景になりつつ有ります。
さぁ、テキパキと済ませて行きます!

で、ここで何を行うかというと、

来年の「田んぼ」用の「茅」を刈ります。

ここの「茅」は刈らないでずっと残しておいたもので、昔は、この様な「茅」を刈る所を「茅場(かやば)」と呼んだそうです。

そのまま刈ってしまうと、地面に散らばって刈りにくいので、写真の様に、あらかじめ「ジュート紐(麻紐)」で縛ってから刈ります。

この後、幾つかの束をまとめて縛り直して大きな束を作るんですが、こうやって刈るとその際にも楽なんです。

全部刈り終えたら「軽トラ」を持って来て、この様に荷台に積み込みます。

かなり『はみ出して』ますが、すぐ下の「田んぼ」までですのでOKです。
でも、途中で落ちると面倒なので軽くロープは掛けておきます。

「軽トラ」で運んだ「茅束」は担いで「田んぼ」の横に運んで、取りあえず石垣に立て掛けます。
それから「ハサ掛け」に使う「ハサ木」の足だけを1組出して来て、写真の様に「田んぼ」に立てます。

この「ハサ木」の足に運んで来た「茅束」を立て掛けて、「マイカ線」と言う「農業用ビニール紐」で周りを縛って固定してます。

昨年に比べて見た目ちょっとスリムなのは写真奥の斜面の「茅」を入れて無いからで、ここの「茅」も後日刈って入れる予定です。

写真では明るく見えますが、もうかなり薄暗く、

「草刈機」や「耕運機」を片づけた20分後は、こんな「夕焼け空」。
明日も良い天気になりそうです。

翌日は「ワラビ畑」の「草刈り」と来年の春に仕込む「椎茸の原木切り」を行ないましたが、新たな記事にする程の内容でも無いので、今回の記事で一緒に紹介する事にします。

ここからは明けて翌日の作業内容です。
まずは「ワラビ畑」の「ワラビ」を刈りました。

良い「ワラビ」が採れる様にとネットで色々調べたところ、夏過ぎに他の草と一緒に刈ると、その後は「ワラビ」以外はあまり生えず「ワラビ」だけが生えて地下茎に栄養を貯めるそうなので、そうして、そのままにしておいたのです。

だんだん秋も深まって来て「ワラビ」が枯れ始めたので、この後の「梅」の「剪定」作業の邪魔になるので刈りましたが、大きく伸びたのを刈るのは大変でした。

なお、地面に『切った様な木』が散乱してますが、これは写真が全ての作業終了後のものだからです。
作業中は余裕が無くて、写真は撮れませんでした。

「ワラビ畑」を刈った後は、「簡易炭焼き窯」の所の草を刈りました。
ここらは夏に何回か刈ってますので、「ワラビ畑」に比べて作業自体は楽です。

で、何故、ここの草を刈ったのかと言うと、

来年仕込む「椎茸の原木」の木を切るからです。

草がそんなに伸びて無いので、そのまま切り倒しても良いのですが、これも、まぁ半分以上は『私の気分』と言う事で。(笑)

2本切りましたが、それが分かりやすい様に別方向の写真も載せておきます。

切り倒したのは「コナラ」で、写真の様に「葉」が付いた状態で一冬置きます。
これを「葉枯らし」と言い、付いている「葉」が枯れて落ちるまで木の水分を使うので乾燥具合が「椎茸原木」に良いそうです

一昨年も昨年も「原木」切りを行いましたが、時期が合わず「葉」が落ちた状態でした。
なので「葉枯らし」で作った「原木」での「椎茸」の出方の違いが楽しみです。

目的の「伐採」は終わりましたが、せっかく「チェーン・ソー」を持って上がったので、ついでに他の木も切ります。

と言うのは「伐採」に使う「チェーン・ソー」は重いので『ついでに済ませられるなら』と言う事です。(笑)

「ワラビ畑」は写真の様に「梅畑」でもあります。
その横に生えている「キハダ」と言う木が大きくなって「梅」への日当たりが悪くなっているので切ります。

この「キハダ」は「薬」になる木で、樹皮の黄色の部分から採れる「黄檗(おうばく)」と言う生薬は、整腸作用や抗菌作用があって胃腸薬や湿布などに利用されたり、紙や布を染めると鮮やかな黄色に染まることから染料としても利用されるそうです。

役に立つ木ですので勿体無いですが、日当たり優先と言う事で切りました。
なお切った木は「薪ストーブ」の有る家の方に使っていただく予定です。

ついでに「自然生え」の「針葉樹(杉)」も切りました。
「針葉樹」は大きくなって日陰を作るし、残しても活用出来る様な木に育てられそうも無いからです。

ここには育てている「モミジ」の「苗」を植えて、「剪定」しながら小さく仕立てて目の楽しみにしようと目論んでます。

切った木の片付けが全部済んでませんが、写真の様に「夕景」になって来ました。
山の「紅葉」した木々に「夕日」が当たって、さらに綺麗です。

「田んぼ」と違って、ここは日が暮れると真っ暗になって、撤退時に危ないので作業終了とします。

明日は「雨」みたいですので続きは後日、また頑張ります!!

今年の米が出来ました!2022

先日の記事で「籾摺り」に出していた「米」が出来上がりましたので、記事にしてみたいと思います。

その前に、いつもの前置きから。(今回は短いから!)

今日の「六ノ里」の紅葉状況です。
山の上の方から始まった「紅葉」が、里山近くの木々も色づいて来てます。
この様子だと例年通り、11月頭が見頃になりそうです。

ちなみに、写真の下の方の工事現場は、急峻な崖から下の元耕作地部分に残土を入れて、道路と高さの近い平場を造る工事です。
もちろん、関東某所で有った様な事にならない様、厳しい行政指導の下に行われています。

完成すると、そこそこの平場が出来るし、今までゴシャゴシャの藪や雑木に覆われていて近づけなかった「牛道川」にも降りられる様になります。

さて、本題の記事です。
(昨年の記事はこちら。比較してみても面白いかも)

この日の午前中、前の記事に書いた「秋の「六ノ里」環境整備活動」が有りましたので、それが終わってから「籾摺り」屋さんに受け取りに行って来ました。

今年の収穫量は「コシヒカリ」が2.5俵と25㎏(去年は3俵と4㎏)。
餅米の「タカヤマモチ」が37.4kg(去年は22.1kg)。

「コシヒカリ」が減って「タカヤマモチ」が増えてますが、これは「田植え」の際に2列分「コシヒカリ」を少なく植えてしまった為で、全体の収量としては去年と変わらずです。

この時は「コシヒカリ」の苗箱は1個余るし、「タカヤマモチ」は「補植」(機械で植えられない分を手で植える事)してると苗が足らなくなるしと困りました。(笑)

自宅に戻って、早速「コシヒカリ」の袋を開けて見てみます。
去年に比べて青い「米」が決定的に少なく、良い感じです。(去年の写真はこちら

早速「精米」して来ました!(慌てて撮ってるので、ボケてます・・・。)
触ってみると、ちょっとしっとりしてます。
ちなみに、この状態の「米」、生米ですが、これを一粒口に入れてみるとほんのり甘いんです!
今年初めてやってみたのですが、びっくりしました。(笑)

さて「精米」が済んだので「農業指導員」さんに連絡して「食味値」を調べてもらいました。

結果は・・・。

「水分量」は14.6%でベストの状態。(昨年は13.5%で少し乾きすぎ)
「タンパク」は7.3%で昨年と変わらず。
「アミロース」は18.1%で、これも昨年と変わらず。
「脂肪酸度」は21で、昨年20なので少し酸化してるらしいが、農業指導員さんからの意見はありませんでした。

で、問題のスコア(食道値)は80で、昨年82なので2ポイント下がってます。
ほとんど同じ数値なのに下がっているのが不思議です。
そして昨年以上を目指していたので、これはかなり悔しいです。

が、「農業指導員」さん曰く『7月に曇天の日が続いたのが食味に響いて、同じ「六ノ里」の長年続けておられる経験値の高い生産者さんも軒並み下がっている中、今年でまだ3年目の私たちにしては上出来ですよ』とは言っていただきましたが・・・やっぱり残念。

まぁ、今年の結果は結果として、実際に炊いて食べてみます。
(食べて、美味ければ良いのよ。笑)

炊き立ての「新米」の写真です。

ツヤツヤしていて、粒もしっかりしていて、見た目とても美味そうでしょ?
もちろん、食べてみたら少しモチモチして非常に美味い!
(例年通り、自画自賛と言う事で。笑)

ちなみに、ここ「六ノ里」で採れる「米」は、冷めても非常に美味しいんです。
お弁当に「おにぎり」にして持って出掛けると、ことさら美味い!!
是非ぜひ、食べに来ていただけたらと思います。

以上、今年の「米」の結果の記事でした。

これから「茅」を刈って一冬乾燥させ、「代かき」の時に「耕運機」に「カゴ車輪」を付けて踏み込むのを、来年も今年までと同じく行います。
「肥料」の方は、その「茅」が効いているのか、もう少し「肥料」分が少なくても良いらしいので、今年までと違うのに変えてみようかと思ってます。
(完全有機肥料で、値段も少し安いのが有るみたいです。)

来年こそは「食味値」アップを目指したいと思います!
(出荷する訳でも無く自分達で食べるだけなので、単なる自己満足ですけどね。笑)

脱穀しました!2022


先日の記事で「稲刈り」し「ハサ掛け」していた稲、あれから2週間経って、本日「脱穀」しましたので記事にしてみます。

その前に、今の「六ノ里」の様子を伝える、いつもの前置きから。(笑)

10月も終わりに近づいて、そろそろ「紅葉」が始まりかけてます。
この写真は「善勝寺」の横の「六ノ里山村広場」に上がる所。

この写真は我が家の有る「栃洞地区」の集会所前から東を臨んだ物。
奥の山の上の方から「紅葉」が始まってます。

「紅葉」のピークは11月頭と思われますので、皆様、訪ねて来てくださいね。

「紅葉」が始まる頃には「椎茸」も徐々に盛りを迎えて来ます。
写真の「ホダ木」は昨年の春に仕込んだ物で、面白い様に出て来てます。
これと「畑」で採れ始めた「白菜」で「鍋」をすると美味いんですよね!

「鍋」と来れば、当然「ご飯」も必須です。
しかも美味い「新米」と来れば最高!

という訳で、本題の「脱穀」の記事を書きます。
(今回は割と前置きが短かったと思うんですが・・・。笑)

では「脱穀」当日の朝の様子から。

「ブルーシート」は雨が降った際に、雨水が稲に染み込んで行かない様にする為の物。

今年も昨年同様、この時期は本業の都合で「六ノ里」に居られるのは土日だけです。
ただ昨年と違うのは、家内に「水分量」の測り方を覚えてもらい、毎日結果を伝えてもらうのでリアルタイムで乾燥具合が分かります。
なので、ベストな乾燥具合で「脱穀」が出来そうです。
(ベストな乾燥具合だと「籾摺り」の際に乾燥工程が無いので安くなります!)

ところが、そうは上手く行かなくて・・・。

今日「脱穀」をすると決めた理由について、ちょっと長いですが書きます。

10月14日より前の週の天気が良く、14日の金曜日の時点で15%と順調に乾燥が進んで行きました。

15日は家の都合(母の13回忌)で、16日に「六ノ里」に戻ったのが15時。
それから水分量を測ったところ14.5%でした。

「ハーベスタ(脱穀機)」は出して来てましたが、16時過ぎには暗くなるので、この時間から「脱穀」するのは時間的にも厳しい。
それに、昨年、うちの測定機械は0.5%ほど低めに出るとわかったので、もう少し乾かしたいかと。

天気予報では17日に雨が降りますが、そう降る様でもないし、その日以降天気が良いので20日くらいには午前中だけ仕事を休みにして、こちらに戻って「脱穀」かと目論んでいたのですが、19日、20日と経っても16%代の水分量で天気が良いのに乾かない。

なぜ?って理由を考えて気が付いたのは、今週になってから昼間の天気が良くても気温が低く、その上に「夜露」が凄い。
つまり、昼間乾いても「夜露」でまた湿ってしまう、の繰り返しが原因のようです。

なので、朝、水分量を測って15.5%でしたが、このまま「ハサ掛け」を続けても良くはならないだろうと、本日の「脱穀」を決めたのです。

写真は、「夜露」が酷いので、午前中、まず「ブルーシート」を外して少しでも乾燥させます。

そしてお昼前から「脱穀」開始。
まずは「タカヤマモチ(餅米)」を昨年同様、写真の様に「ハーベスタ」で「脱穀」します。
ちなみに昨年までは「ハーベスタ」を借りてましたが『もう使わないから』と今年譲っていただ来まして、今年から我が家の機械になりました!

「脱穀」の順番は、我が家の通称「東の田んぼ」の「タカヤマモチ」→ 通称「上の田んぼ」に移動し「タカヤマモチ」→ そのまま「コシヒカリ」→「東の田んぼ」に戻って「コシヒカリ」の順で行います。

この順番で「脱穀」しないと「タカヤマモチ(餅米)」に「コシヒカリ(うるち米)」が混ざってしまい、「餅米」に「うるち米」が混ざると「餅」をついた時に米粒が残って『ざらつき』になったりしてマズいんです。

「脱穀」が終わった「東の田んぼ」の様子。
「藁」は「畑」に「マルチ(草除け」や肥料として使えるので、この後、倉庫に仕舞い、収まらない分は、ここで燃やして肥料にします。

「ハサ木」は後日片付けますが、一部は「大豆」を干すのに使いたいので残します。

「東の田んぼ」で採れた「籾」。
「コシヒカリ」が5袋、「タカヤマモチ」が1袋。

「上の田んぼ」で採れた「籾」。
「コシヒカリ」が6袋、「タカヤマモチ」が1袋半(「東の田んぼ」の分も少し入ってますが)。

合計すると、「コシヒカリ」が11袋、「タカヤマモチ」が2袋半。
「コシヒカリ」は、一昨年14袋、去年12袋なので少し少ない。
「タカヤマモチ」は、一昨年2袋強、去年2袋弱なので、少し多い。

実は、今年「コシヒカリ」を植える量を間違えて「タカヤマモチ」が多かったので、実質的な「採れ高」は変わらないかもしれません。(笑)

「ハーベスタ」の掃除をしてから、採れた「コシヒカリ」の「籾」の袋だけを軽トラに積み込んで「籾摺り屋」さんに持って行きました。
ちなみに「タカヤマモチ」は量が少なすぎて「乾燥機」に掛けれないので、天気の良い日に「ブルーシート」に広げて乾かしてから、別途「籾摺り」に出します。

「籾摺り屋」さんに着いて「籾摺り機」に入れ水分量を測ってもらうと、やはり0.5%ほど高い16%で、少し乾燥を掛けてもらってから「籾摺り」してもらう事になりました。
多分2、3日で「籾摺り」が終わって「玄米」が出来上がると思います。

「玄米」になったら「農業指導員」さんに連絡して「食味値」を測ってもらわなきゃ。
さて、今年の「米」の出来栄えはどうでしょうか?非常に楽しみです。

稲刈りです!2022

今年も稲刈りして「ハサ掛け」しましたので、その様子を紹介してみたいと思います。

昨年同様、本業の出稼ぎ中で、しかもちょうど仕事がピークで。
よって土日しか「稲刈り」の時間が取れません。
しかも、日曜日は「地域草刈り」が有るので、土曜日1日しかないハードな日程です。

「稲刈り」するには実り具合が重要です。
で、状況はというと、我が家の通称「東の田んぼ」も、

我が家の通称「上の田んぼ」も、お陰様でちょうど良い感じ。(去年は少し早かった)
それじゃ早速「稲刈り」開始です。

今年もコイツに頑張ってもらいます。
お隣の「バインダー」ですが、今年も使わせていただきます。感謝!
当然、先週のうちに借りてきて、作業前の点検・整備は済ませて有ります。

なお、タイヤの空気が無いように見えます(実際、無いです)が、これで正常なんです。
これについての説明は、実際の作業の時に行いますね。

今年は「上の田んぼ」からやります。
まず「バインダー」を入れる所、旋回する所を手で刈り取ります。

この「手刈り」作業は家内にお願いするのですが、写真の状態では狭すぎるので広げてもらいます。

うちは「田んぼ」に「山水」を引いて使っているので、水が冷たいんです。
なので「水口(水を入れる所)」に近い側には冷害に強い「餅米」の「タカヤマモチ」を植えていて、奥に「コシヒカリ」を植えてます。
なので「タカヤマモチ」と「コシヒカリ」を分けて刈らないとなりません。

写真は「タカヤマモチ」を刈り終え、「コシヒカリ」の外周部分を刈り始めたところです。

スタートから約1時間、「コシヒカリ」も刈り終えたところです。
次は「東の田んぼ」の「稲刈り」をしますが、「バインダー」侵入部分を「手刈り」してもらってる間、ちょっと休憩して写真を撮ってます。

ここで「バインダー」のタイヤについて、ちょっと説明。
「田んぼ」は水を抜いて乾かして有っても、天気の具合では多少はぬかるみます。
昨日も夕方に少し雨が降りましたので、写真の様に多少柔らかいです。

「コンバイン」がタイヤでは無く「クローラー」が使われているのは、ぬかるむ「田んぼ」を走行するには普通のタイヤではスリップして進まないからです。
しかし「バインダー」の様に車体が小さく、駆動輪が左右で1組では「クローラー」は設定出来ません。

そこで、使われるのがこのタイヤ、「ゼロプレッシャータイヤ」と言います。
適正空気圧は0で、タイヤが潰れる事で「クローラー」の様に広い接地面積が得られるのです。

保管時に気を付けないといけないのは、「バインダー」の自重でタイヤが潰れるので、ずっとタイヤのサイドが折れ曲がった状態にならない様、車体の下にスペーサーを入れてタイヤを浮かしておく必要があります。

「東の田んぼ」の手刈りが終わったので「タカヤマモチ」を刈って、

続いて「コシヒカリ」も刈り終えて、今年の「稲刈り」は終了。
ここまでで約2時間ちょっと、そろそろお昼ご飯の時間なので予定通りです。

時間が示す様に「バインダー」を使う「稲刈り」は、そんなに大変ではありません。
本当に大変なのは、この後ですが、まぁ、まずはお昼ご飯にします。(笑)

例年ならお昼ご飯は「おにぎり」なんですが、歩いて行ける所に「Camp&Resort清桜里」が出来て、そこに「カフェ清桜里」が有るので、今年はそこで。
「ラーメン」や「手作りカレー」も有りますが、日替わりの「ランチプレート(珈琲は別)」をチョイス。(なんと今日から販売開始で、私は第1号客だったらしい。)

ついでに新しい施設を整備中でしたので、紹介しておきます。

バーベキュー・スペースを造成中。(ほぼ完成しているのかな?)

それぞれのスペースにバーベキューコンロが有ります。
どの様に使われるのかは「Camp&Resort清桜里」に直接聞いてみてくださいね。

さて、お昼ご飯を楽しんだところで、午後の部、行きます!(気合いを入れて)

午後は「ハサ木」で「ハサ」を組んで、刈り取った稲を掛けていきます。
これを「ハサ掛け」と言い、昔はどこでもやっていました。
ちなみに、こうして干してやると旨味が増すらしいです。

実はこの写真、去年のです。
本当は「ハサ木」を組むところも写真を撮って紹介したかったのですが、
昨年2日でやった内容を1日で行ってますので、余裕が有りませんでした。

「東の田んぼの「ハサ掛け」がほぼ終わって、

「上の田んぼ」も、ほぼ「ハサ掛け」が終わったところ。
もう、かなり日が暮れ掛かってます。

『ほぼ』と書いたのは、「手刈り」した所の稲が束ねて無いので掛け終わってません。
これ以上暗くなると写真が撮れないので、途中ですが撮影して、この後、日が暮れるまで頑張りました。

以上で、今年も「稲刈り」が無事に終わりました。
「ハサ」に掛けたまま、大体2週間くらい干して、一昨年導入した「新兵器」を使って乾燥具合をみて「脱穀」を行います。

さて、悪天候にならず、無事に乾いてくれると良いなぁ。

わさびに再挑戦!

先日の記事で『生活用山水への追加改良』を紹介しましたが、これにはもう一つ『思惑』が有りました。
それはタイトルの様に「ワサビ田」の再挑戦で、今回はそれについて書いてみたいと思います。

まずは前回の記事に被りますが、状況説明として書きます。

ご近所さんと我が家に「山水」を引いている水溜めです。
山の上の「湧水地」から「ダイボリン(商品名。ポリパイプです)」で引いて来て、最後の「沈砂池」のコンクリート土管に入って、各家庭に引いてあります。

この最終の「沈砂池」の土管からは、大体いつも「山水」が溢れていて、そのそばには「先達さん(前の我が家の持ち主で、ここでの生活の先輩なのでこう呼ばせていただきます。)」が植えられたのか「ワサビ」が自生しています。

一昨年、葉が枯れ始めていたので、ネットで調べてみたところ『株が大きくなり過ぎたのが原因で株分けしてやるのが良い』となってましたので、この際と言う事で「ワサビ田」を作りました。

池状になっていた所の泥を撤去して「川砂」を入れて分けた株を植えてやりました。

冬場「カモシカ」や「鹿」が食べに来ると「ワサビ」作りが本業の知人に聞いていたので「獣害対策」に写真の様に対策をしたのですが・・・。

せっかくここまでやったのですが、冬を越したら全部枯れて無くなってしまいました。
(ここまでは、一昨年の『ワサビに挑戦!』の記事を引用しました。)

『何がいけなかったのか?』と色々調べてみると、どうも「川砂」だと細か過ぎたのと、冬場に「山水」の量が少なくなって流れが悪くなり、水温が下がり過ぎたのが原因みたいです。

今年もまた残っていた「ワサビ」の葉が枯れ始めて来たので、株分けしたいのも有って、もう一度「ワサビ田」に挑戦したのです。

「山水」の水量低下に関しては、この前の記事で紹介しました様に新たに増やしました。

なので、次は「ワサビ田」の改良です。

まず一昨年入れた「川砂」を「鋤簾(ジョレン)」で全部取り去って、新しく小さめの「砂利」を入れます。

「川砂」は「サツマイモ」の「畝」に使えるので「ブルーシート」の上に出しました。

「山水」が流れ込む所は少し深く掘って「沈砂池」にして有ります。

植える場所が出来たら「ワサビ」の株を分けます。

一昨年株分けした時は立派な「ワサビ」が数本採れたのですが、今回は条件が良くなかったみたいで、ご近所に配れる様な良いのは有りませんでした。
なので我が家で有り難くいただきました。
(一昨年よりかなり「ワサビ」辛かった。笑)

株に分けたら植え付けで、大体15センチくらい株間を離して植えて有ります。

写真の様に、かなりの本数を植えましたが、植えたのと同じくらい余ってしまいました。

この日は植え終わったのが夕方だったので、

翌日、写真の様に「ワサビ田」の面積を倍に増やして残りの株を植えました。

「ワサビ田」を作る上で、今回はもう一つ工夫してます。
「ワサビ田」の構造や水量確保は万全と思われますが、後は強い夏場の日差しをどうするか、です。

8月が終わろうとしていますが、ここ「六ノ里」でもまだまだ直射はキツイです。
元来「ワサビ」は山間の渓流に生えてますし、「ワサビ農園」では日が当たり過ぎない様に「ハンノキ」が植えられてます。

切っておいた「竹」を組み合わせてフレームにし、その上に「獣害対策」で使う鉄製の網を乗せて、

その上から「遮光シート(60%遮光)」を掛けます。
これで直射光を和らげる事が出来ます。

前回の失敗を糧に、色々と改善しました。
今回こそは、上手く育ってくれると良いなぁ。
(翌日見てみると、新しい小さな葉が出て来てましたので、期待出来るかも。笑)

電柵の設置

「スイカ」や「トウモロコシ」を作っている「畑」に今年も「獣害対策」を行いました。
合わせて、今の「田んぼ」や「畑」の様子を紹介してみたいと思います。

今の「スイカ」の様子。
直径20センチ位なのが5個ほど育ってます。

「トウモロコシ」の方も写真の様に順調に育ってます。

が、こうなると、また、厄介なのが来るんです!

そう、「スイカ」や「トウモロコシ」は春に「イチゴ」をやられた記事にも出て来る「ハクビシン」の大好物なのです。(東京の「三鷹市」の都市整備部ホームページから引用させていただきました。)

なので、毎年、この時期になると「獣害対策」で「電柵(電気柵)」を設置します。

「畑」を囲む様に全周に設置します。
写真の「コンテナBOX」の中に本体の機械が入ってます。

「ハクビシン」の対策なので、下から一番下が10センチ、2番目が20センチ、3番目が45センチ位の高さに「ケーブル」は引いて有ります。

誤って「ケーブル」に触れると結構『痛い!!!』(経験者談)ので、間違っても触れない様に・・・。

「電柵」の支柱を立てる所には、雑草避けに「防草シート」を貼って有ります。
そうしないと伸びた雑草が「ケーブル」に触れて漏電して威力が無くなるんです。

もちろん「防草シート」無しでも「電柵」の機能には影響有りませんが、雑草が伸びて触れない様にちょくちょく見回らないとならないのです。

当然、「ケーブル」は地面に触れても漏電します。
しかし地面は平面では無く高い所も低い所も有るので、地面に触れない様に「ケーブル」を張ると地面との隙間が広くなる所も有ります。
そういう場所には、その隙間を埋める為に写真の様に「丸太」を置いたりします。

そうそう「電柵」の他に「カラス」避けに「見えないテグス」を張ってます。
写真の立てて有る「竹」がそれで、「カラス」も「スイカ」や「トウモロコシ」が大好物なので、これも毎年設置してます。

ついでに今の「田んぼ」や他の野菜の様子も載せておきます。

我が家の通称「上の田んぼ」の様子。

同「東の田んぼ」の様子。

2トーンに見えるのは生育が違うのでは無く、色の薄い方が「コシヒカリ」で濃い方が「タカヤマモチ」と品種が違うからで、どちらのも順調に育って来てます。

続いて「トマト」の様子で、少し前から毎日の様に収穫出来てます。
ここ「六ノ里 」の「トマト」は甘くて美味しいですよ!

「ナス」も、順調に収穫出来て食卓を賑わせてくれてます。

「ピーマン」は先日、初物が採れましたが、本番はこれから。

「キュウリ」も、ほぼ毎日採れてます。

さてさて、今年も「電柵」や「見えないテグス」が効果を発揮して、無事に収穫出来ると良いのですが・・・。

今の田んぼや畑の様子

ここのところ「草刈り」の記事ばかりでしたので、今回は「田んぼ」や「畑」の今の様子を載せてみたいと思います。

まずは「田んぼ」から。

我が家の通称「東の田んぼ」。
「タカヤマモチ」「コシヒカリ」共に順調。

我が家の通称「上の田んぼ」。
こちらも「タカヤマモチ」「コシヒカリ」共に順調。

どちらの「田んぼ」も盛んに「分けつ(植えた苗の株数が成長に伴って増える)」してますので、そろそろ「中干し」の時期かな。

続いて「家の前の畑」。

まずは全景。
今年はまめに雑草を取っているので、そこそこ見られる「畑」かと。(笑)

「トマト」は今年も「簡易トマトハウス」で栽培中。
「大玉トマト」の実が大きくなり始めてます。

「ナス」です。
今年は急に暑くなって、でも朝晩の気温が低いと言う変な天候で生育は今一つですが、先日、初物が採れました。
なので、去年の長雨の天候に比べれば、まだ良いのかもしれません。

「ピーマン」と「オクラ」。
どちらもまだ生育中ですが、小さな実が付いてます。

「キュウリ」。
去年は長雨で枯れてしまいましたが、今年はすこぶる順調。
「有機無農薬」なので形は悪いですが、毎日の様に採れてくれます。

「カボチャ」。
栽培のメインは他の「畑」ですが、こちらでも少し栽培してます。
元気に「蔓」が伸びてます。

「スナップエンドウ」。
葉がちょっと枯れて来てるのは最初に植えた物で、これでもしばらくは楽しめます。
右側の支柱の横には第2弾が生育中です。

続いて、我が家の通称「上手の畑」の様子。

まずは全景から。
そろそろ獣害対策(主に「ハクビシン」)で「電気柵」を設置するので、外周部の草を刈ったところです。
後、「カラス」除けの「テグス」張りもしなければ。

ここで作っている作物を「畑」の左側から紹介していきます。

写真の左から「ネギ」と奥に見える「防虫ネット」を被せてある所が「キャベツ」と「ブロッコリー」。
写真中央が「スイカ」と「カボチャ」で、その隣の「防虫ネット」の「畝」が「葉物野菜」色々。

写真中央、「畝」間に「藁」を入れてる所が「ジャガイモ」各種。
この前「試し掘り」して食べましたが、今年も美味しいのが出来てます!

この写真の左側が「トウモロコシ」で順調に生育中。
今月末から8月に、美味しいのが食べられる予定です!

中央は「サツマイモ」各種で、「サツマイモ」はここの他にも栽培中。
その隣の「防虫ネット」の被っているのは「芽キャベツ」。

ちなみに「葉物野菜」に「防虫ネット」を掛けている理由は、「害虫」対策です。
「虫」は「殺虫剤」を掛ければ簡単に駆除出来ますが、何となく葉っぱの中に残っている気がして、出来れば使いたく無いんです。
(*もちろん今の農薬は人に害の無い物になっている様ですけど、個人的気分で)

「防虫ネット」の奥は「トマト」。
「苗」をもらって「簡易トマトハウス」に植えれなかった分を、勿体無いのでこちらで栽培中。(「雨避け」の屋根、作らないとダメかなぁ・・・。)

その隣は今年初めて栽培する「ねばり芋」と言う「山芋」や「長芋」の仲間。
春先にホームセンター」に寄ったら売っていて『とろろ芋食べたいなぁ』と「種芋」を衝動買いした物。(笑)

この「畝」は「綿」。
野菜では無いですが、家内の「冬の楽しみ」用。

続いて最後は、我が家の通称「カオルさんの畑」。
ここは主に「大豆」「黒豆」「小豆」などの「豆」類を栽培です。

「豆」類の「苗」は、この写真の様に「ポッド」で「芽出し」します。
直接「種」を「畑」に撒く方法も有りますが、発芽しない物も有りますので「芽出し」してある程度大きくなってから「畑」に植えます。

我が家では、他にも多くの野菜を直接「畑」に撒かないで「芽出し」して植えてます。
これは少ない「畑」を有効活用する為に、です。

さて、本格的な夏になって、どんどん野菜類が生育して行きます。
はてさて、今年は美味い野菜がどれくらい食べられるのか、楽しみです。