4月になりました。
もう「郡上八幡」辺りは「桜」も「満開」を過ぎるくらいだそうです。
ここ「六ノ里」では「白鳥」の町から私の住む「栃洞」に向けて標高が上がっていくので、下から順々に咲いてきてます。
今日はそんな「栃洞」の「春」を紹介してみたいと思います。
今朝の「栃洞」の様子。
「桜」の木が少しずつピンク色になって来てます。
中央の道から上の高い位置に有るのが、我が家の「甚七桜」です。
アップにすると、こんな様子。
昨日、「椎茸」の「ホダ木」を切っている時には南側の枝の一部が少し咲いてただけでしたが、今朝起きたら、この通りで上の方は「開花」してました。
この「桜」、最初薄いピンク色の「花」が咲き、だんだん白くなって、長く咲き続けてくれます。
なお、何故「甚七桜」と呼ぶかは、うちの前の持ち主、先達さんの屋号が「甚七」だそうで、威厳が有りそうだしカッコいいから、そう呼んでます。(笑)
「甚七桜」から上に上がって、これは先達さんから引き継いだ「梅畑」の様子。
一昨年、昨年と「剪定」してきて、だんだんカッコ良くなって来てると自負してます。
「梅」の「花」はそろそろお終いに向かってますが、今の感じだと、多分「甚七桜」との共演は期待出来そう。
「梅」の「花」と言えば、今年は嬉しい事が有りました。
2020年に「開墾」し、2021年から「梅畑」にすべく「苗木」を植えてる所で、1本だけですが今年初めて「花」が咲きました!
「カモシカ」や「ニホンジカ」の「食害」で、なかなか大きく育ってくれなかったのですが、やっと「花」が咲くようになって凄く嬉しいんです。
この「梅」は「花香実(はなかみ)」と言う「品種」で「花」が綺麗で「香り」が良くて、そして「実」がなるんだそうです。
今年、名前通りに可愛いピンクの花で、凄く良い香りがすると実感出来ました。
今でも引き継いだ「梅畑」の辺りに行けば「花」の良い香りがしてますが、将来、植樹した「梅」が大きく育って、ここら一帯が「梅」の香りに満ちたら良いなと思っています。
「植樹」といえば、2016年に「杉」の伐採地に植樹した「桜」は、今はこんな感じで、今年はいっぱい「蕾」を付けていて、
中にはチラホラ咲き出しているのもあります。
暑い夏に地域の皆んなで協力して「草刈り」や「伐採残渣」の整理を続けて来てますが、いよいよ念願の「桜の公園」になりそうです!
この様に今年は例年に増して「桜」の開花が早いので、「タラの芽」も早くて、後数日で殆どが「採れ頃」になりそうです。
中には、もう開いて来ている物も有りましたので、
早速「収穫」して来ました!
お隣のお母さんの所に来客が有ると聞いてましたので、まず「お裾分け」。
残った分を「初物」として、今夜味わう予定です。
なお、今年もこんな「看板」と「ロープ」を設置させていただいてます。
と言うのは、以前に記事で書きましたが「山菜業者」の方が採りに来られるのです。
昨日も「業者」と思わしき方々を、何組かお見かけしました。
1年に何度も「草刈り」をして「場」を良くし、「収穫」が終わったら「剪定」して木の成長も管理してます。
この管理が凄く大変で、暑い時期なんか倒れそうにもなります。
だから、そんな努力の結果を無断で持って行かれるのは嫌なんです。
さて、次は、上の方にも書きましたが「椎茸」の「ホダ木」の話です。
写真は、先一昨年に仕込んだ「ホダ木」の様子。
春になって、どんどん出て来てて、もうすでに2回は採ってます。
(「椎茸」は年に2回、「春」と「秋」に採れます。)
この写真は、一昨年に仕込んだ「ホダ木」の様子で、こちらもどんどん出て来てます。
採れすぎたら隣近所に「お裾分け」して、それでも消費出来ない分は「干し椎茸」にします。
もちろん「原木椎茸」ですから、凄く美味いんです!
「鍋物」や「炒め物」や「味噌汁」、何にしてもホント良いです。
そんな「椎茸」ですから、継続的に採れてほしいです。
「ホダ木」の寿命は大体3年くらいなので、先一昨年の物がダメになるのを見越して、今年は新たに、これだけ仕込みました。
この写真の状態を「仮伏せ」と言い「椎茸菌」を「ホダ木」全体に行き渡らせる為に行います。
写真を撮って後に、乾燥しすぎない様に「藁」で覆ってからカバーを掛けておきました。
「ホダ木」作りの作業の様子を、写真に撮ってませんので簡単にお話しておきます。
昨年の秋に伐採し「葉枯らし」しておいた「コナラ」の木(この写真は少し前のもの)を、1mほどに切り、作業する「農舎」まで「エンジン式一輪車」で運び、それから「ドリル」で穴を開けて「駒菌」を打ちます。
いつもは家内と2人でやってますが、今回は新しく「栃洞」の仲間になったコージ君夫妻と、我が家の分とコージ君の家の分とを一緒に作りました。
事前に『「椎茸」の「ホダ木」を作るけど一緒に作ります?』って、お誘いしておいたんです。
初めてだったそうで、楽しんでいただけたみたいで良かった。
さて、「田んぼ」もそろそろ準備に入ります。
まずは、秋に「剪定」して「田んぼ」に積んでいた「柿」の木の枝を燃やします。
『野焼きは・・・』って言われるかもしれませんが、これ、ただゴミを燃やしている訳では無いんです。
我が家は、「昔ながらの米作り」をやりたいので、出来た「灰」が重要な「肥料」になるから必要な事なんです
「剪定残渣」が片付いたので、天気の良い日に「春耕起」する予定です。
なので「耕運機」のメンテナンスも、この後に行ってます。
他には、我が家の「車庫」前に、今年植える分の「苗木」も待ち構えてます。
今年の「苗木」は、「花香実」2本、「つゆあかね(梅)」1本、「南高梅」1本、「暖地桜桃」1本、「大玉白鳳」1本。
これらも、近日中に植える予定です。
<追記>
本日「善勝寺」の前を通りましたが、2日見ない間に、かなり開花が進んでます。
もう「5分咲き」近いかも・・・。
前回の記事で「お知らせ」した「善勝寺桜 桜まつり」、4月15日、16日ですが、「桜」の花が保ってくれるか心配です。