「桜」も「花もも」も終わって、色々な草木が葉を伸ばして新緑の季節です。
写真の「里山再生プロジェクト」で開墾・整備して来た所も新緑が綺麗です。
もっとも、これから秋まで、何度も「草刈り」が大変なんですけどね。(笑)
「畑」の作物も同様に芽吹いて来てますので、今回は今の畑の様子を紹介してみたいと思います。
まず最初は、家の前の「畑」様子。
今年も「イチゴ」の花が咲き始めてます。
「マルチ(黒いビニールシート)」の掛かった所が、ずっと作っている「宝交早生」。
その向こうの畦にも、去年の「宝交早生」の残り株が花を咲かせてます。
「イチゴ」は成長に連れて「ランナー」と言う茎を無数に伸ばして、それが地面に付いた所に根を伸ばして新しい株になります。
翌年に使う苗は、秋の頃に新しい株の中から成長の良い株を掘り起こして、新しい畝に植え付けて冬越しして育てます。
その残った株を放置したのが、奥に見える花の咲いた株なんです。
こちらの畝は「章姫」「とちおとめ」「さちのか」の苗を秋に購入してを植えて、これらも冬越しして育ててます。(「イチゴ」の苗は、春と秋に販売されます。)
毎年同じ品種では面白く無いので「宝交早生」とは違う品種を植えてみましたが、ここ「栃洞」地区の温度差の激しい気候に合う・合わないが有るので、良い「イチゴ」が採れるかは分かりません。
「イチゴ」の奥の畝は「スナップ・エンドウ」。
何も付けなくても、甘くて美味しいです。
この畝は「玉ねぎ」です。
「玉ねぎ」も毎年作ってますが、何が悪いか分かりませんが、小振りなものしか出来てません。
今年は『まとも』な「玉ねぎ」」が出来るかなぁ・・・。(笑)
続いて、我が家の通称「上の田んぼ」のそばの3段の小さな「畑。
1番下の段は「らっきょう」が植えて有ります。
雑草が蔓延っていて分かりにくいですが、シュッと細く伸びたのが「らっきょう」。
2番目の段は「ニンニク」です。
春先、雪が残る中、出て来た葉っぱを「鹿」か「カモシカ」に食われて、どうなるかと思ってましたが無事に育ってます。
3段目は植えてる訳では無いのですが「ミョウガ」がもうすぐ出て来ます。
この辺り、「ミョウガ」は自然にいっぱい生えて来ますので、作物と言うよりは雑草みたいです。(笑)
次は、1つ目の借りている「畑」です。
いっぱい芽吹いて育っている様に見えますが、ほとんどは、まだ雑草です。(笑)
芽吹いているのは、この写真の畝の春先に植えた「ジャガイモ」。
隣の畝のこれは、昨年の残り物の「白菜」。
雪が降って来て『雪の下で保存したら甘くて美味くなるな・・・』と思っていたら「除雪車」に「畑」にいっぱい雪を入れられて雪の重さで潰れてしまいました。
ですが、強いものでこんなに育って、花が咲く前に「菜花のお浸し」でいただきました!
この「菜の花」は「チンゲンサイ」他色々で、これも去年の残り物。
この写真は去年「サツマイモ」を育てた場所で、育っているのは畝の間に生えた雑草。
ここはもう少ししたら耕して、今年もまた「サツマイモ」を作ります。
もう1つの一部だけを借りている「畑」の様子。
手前の7畝、黒い「マルチ(ビニール・フィルム)」が掛かっている所が借りている所で、ここも去年「サツマイモ」メインで作りました。
今は、去年の残り物と雑草が育ってます。(笑)
ここも、もう少ししたら耕して、今年もまた「サツマイモ」メインで栽培予定です。
続いては、一般的な「畑」では有りませんが「果樹」を育てている所も紹介します。
一昨年「桃」の「照手水密」と「大玉白鵬」を植えた所。
どちらの品種も可愛い花が咲くので、一番道に近い場所に植えてあります。
一昨年の冬に「雪囲い」をサボって、雪の重みで枝が折れてどうなるかと思ってましたが、去年はしっかり「雪囲い」をしたお陰で枝も折れず、先日まで花をいっぱい付けてくれました。
これらの「桃」は「花もも」と違って食べられる実を着けますが、まだ木が小さいので実を小さいうちに「摘果」して、木の育成を優先させる予定です。
(1本に1個くらいは実らせてみたいとも思いますが・・・。)
続いてここは「里山再生プロジェクト!」で開墾して「梅」を植えている所です。
なんか『怪しい物』が並んでますが『宗教的』な物では有りません!(笑)
ここに植えた「梅」ですが、葉が出ても「カモシカ」に食われてなかなか大きくならないので、この様な「鹿避け」の柵を作ってます。
また「縄」に付いている黒い布には野生動物が嫌悪すると言われる「木酢液」が染み込ませて有ります。
「梅」は大きく分けて「花梅」と「実梅」の2種になりますが、どちらも野生種の品種改良です。
それぞれに特徴が有って、「花梅」は『花や香りを楽しむ』様に改良された野生種に近い物で、「実梅」は『実の収穫量を重視』して改良されたで「花梅」に比べ香りが少ないんです。
うちの場合は出荷販売しないので、実の収穫量より『花の綺麗さや香りの良さ』を重視して、野生種に近い品種を選んでます。
(こう言う特殊な品種は苗が高くて財布が痛いのですが・・・(笑)
続いて、『先達さん(前のオーナーさん)』から引き継いだ「梅畑」です。
一昨年、昨年と伸び過ぎて実が取りにくくなっていたので剪定した所です。
かなり「強剪定」したので『実がなるかな?』と心配してましたが、そこそこ実を付けてくれている様です。
そしてここには、もう一つ楽しみが有りまして、
いっぱい「蕨(ワラビ)」が出てくれます。
一時期、採り過ぎたのか、細くてすぐに開いてしまってましたが、ネットでいろいろ調べて、今は「道の駅」に出せるくらいになってくれてます。
以上、最近の「畑」の様子でした。
本文中にも有ります様に、いっぱい耕して植え付ける所が有ります。(笑)
「田植え」が終わったら、次は「畑仕事」を頑張らないと!