続・田や畑の様子です

梅雨が明けて、現在の田や畑の様子を載せてみます。

まずは、我が家での通称「上の田んぼ」の様子から。
去年は雑草が一部茂って、稲の色が変わってしまった所が出来てましたが、今年は全体が良い感じで育ってます。

こちらの田んぼは、一回だけですが鹿の侵入が有りました。
でも、地元の猟師さんのお陰で、今は大丈夫みたいです。

もう一つの、我が家での通称「東の田んぼ」の様子。
こちらも順調に成長しています。

どちらの田んぼもこまめに草取りしてますので、今年は除草剤を使わなくて済むのでは無いかと思っています。

次に家の前の畑の様子です。

全体的に雑草が茂ってますが、害虫が作物に集中させない為でも有りまして・・・。
でも、そろそろ少しは刈ろうかとは思ってます。(笑)

これは「きゅうり」。
すでに何回か採って食べてますので、今は小さい実しか付いてません。

こちらは「トマト」の雨避けハウス。
現在の生育状況は・・・。

「ミニトマト」が採れ始めました。
手前味噌ですが、甘くて美味いです!

普通の「トマト」です。
こちらはやっと色付き始めましたので、食べれるのはもう少し、かと。

「ナス」です。
花は付けるのですが全体的に生育が今一つで。
大きく成長してくれないと、良い実が生らないので心配してます。

「ゴボウ」ですが、この子らは順調かな。

「ニンジン」も順調。
去年は葉っぱに害虫が付いて困りましたが、今年は今の所大丈夫みたいです。

そして「枝豆」。
鞘がいっぱい出来てます。後は実が膨らむのを待つばかり。

続いて借りている畑の様子です。

こちらでは「ジャガイモ」が収穫中で、それ以外は「トウモロコシ」「サツマイモ」「スイカ」「カボチャ」が生育中です。

手前が「スイカ」で、奥が「カボチャ」です。
花はついてますが、何も生って無いように見えますが・・・。

「スイカ」は1個だけ20センチくらいになっていて、他にも小さな実が出来てます。

「トウモロコシ」は第一弾が花が咲いて、順調に受粉中です。

「サツマイモ」も順調に生育中です。

「スイカ」も「トウモロコシ」も「ハクビシン」の大好物なので、今年も獣害対策として「電気柵」を設置してます。

もう一つの借りている畑は、豆類用の畝にマルチを貼った所まで。
ポッドで芽出しした苗が良い感じになって来ているので、そろそろ植え付けます。

あと、農作物では無いですが、

今年も道沿いに「ひまわり」を植えてます。
これは背丈が小さくて、小ぶりな花をいっぱい付ける品種。
他の所には赤や白い「ひまわり」も植えてますが、それは開花した時にアップしますね。

昨年、石垣に添わせて日陰で失敗した「アサガオ」ですが、今年は日当たりが良い様に道路側のガードレールの所で育ててます。
順調に生育中なので、今年こそは楽しめるかと思ってます!

以上、梅雨明けの生育状況でした。
順調に作物が生育すると言う事は、新しく育てている梅畑他、開墾した所の草も生育している訳で・・・草刈りの毎日が続いています。

湧水取水地の修繕・改良

ここ「六ノ里」は浄水場が有って上下水道が完備された所ですが、山の湧水を利用されている家も多いのです。
我が家でも、米を炊いたり煮物をするのは湧水の方が美味しいので使っています。

今回の記事は、その大事な湧水取水の不具合修繕と取水の改良をした話です。

先日来、私が面倒見ている所の草刈りをしていて休憩中に気付いたのですが、今までに無い所を水が流れてました。

本来は、湧水を利用した後の余水(あまり水)は、赤点線矢印の所の暗渠を通って道の側溝に流れ出るのですが、水色矢印の所の道の法面を、結構な量の水が流れ落ちていました。

その結果、山肌が削られ、赤色の丸の部分に土砂が溜まって来ていますので、このまま放置すると法面が崩れ落ちる可能性も有ります。

なので、これは解消しないとなりません。
まずは『なぜ法面を流れるのか』、その理由を確かめてみました。

写真(対処した後の物ですが)の赤色の点線で示した部分の石垣が崩れて、緑色の丸の部分を埋めていました。

本来、ここは赤色の丸の部分で湧水していて、赤矢印の方向に排水用の溝が掘ってあって、湧水は法面の方には流れない様になっている様でした。

ところが、そこが埋まってしまったので、点線の矢印方向に土砂の下を潜って湧水が流れ、矢印の先辺りで結構な量が湧き出していました。

そして、その湧き出した水が、矢印の方向に法面へと流れていたのでした。
冒頭に書いた理由で、このまま流れ出るのは何とかしないとなりません。

元々の排水路に流れる様に直せば法面の問題は解決します。
ですが、せっかくいっぱい湧いていて捨ててしまうのも勿体ないので利用を考えます。

と言うのは、ここの横には、我が家の他2軒で共同利用している湧水の取水口もあるのですが、ここ最近、湧水量が少なくなって来ていて気になっていたのです。
なので、この湧水も加えて水量を増やせないかと頑張ってみました!

まず、緑色の丸の部分の崩れた石垣の石をどかして、湧いている所をはっきりさせ、元々の排水用水路に湧水が流れる様にしました。

ひと抱えも有りそうな石も有りましたが、長いバールで動かして邪魔にならない所に移動させました。(緑点線矢印の先に有るのが、動かした石の一部です。)

そのまま排水用の水路に流したのでは、次に紹介する「取水枡」を設置すると落差の関係で水が流れませんでした。
なので、板に穴を開けた物に取水用の「ダイボリン(商品名。ポリエチレンの農業用パイプ)を固定した物を作って「ダム」状にし、取水の高さを稼いで落差を確保して取水した水が効率良く流れる様にしました。

なぜ、新たな「取水枡」を設置するのかと言うと、従来の「取水枡」に入っている水は、一度、沈砂を目的とした他の「取水枡」を通してから入れているからです。

昔は栗の木(水で腐りにくいそうです)の板で作った箱を「取水枡」にしたそうですが、材料も無いし作るのも面倒なので、ホームセンターに売っている樹脂製のパーツボックスを加工して作りました。(樹脂製の箱を使うのは、近所の方のアイディアです。)

加工は、湧水側の「ダイボリン」からの水が入る部分には、百円均一で売っているステンレス製の小型ザル(大きめゴミを除去する為の物)がはまる、ちょうど良い大きさの穴を開けザルを設置します。

流れ出る側は、塩ビパイプ用のジョイントを穴を開けて取り付け、そこに流れ込むパイプより細い「ダイボリン」を接続します。

従来の「取水枡」を少し削って、新しく設置した「取水枡」からの「ダイボリン」が入る様にして有ります。

従来の「取水枡」を少し削ったのは「ダイボリン」の収まりが良くなる為もありますが、取水側をダム状にしたのと同じ理由で、湧水箇所との落差が無い為です。
取水した湧水が効率良く流れ来る様に、何度か作り直して苦労しました。(笑)

最後に、新しい「取水枡」に落ち葉や花びら(写真の白いものが花びら)が落ちて、ステンレスのザルに溜まって詰まるのを防ぐ為に、樹脂トタンで屋根を付けました。

この屋根状の樹脂トタンは曲げ加工したのではなく、この様に加工した物がホームセンターで売っていたので採用しました!

今回掛かった費用は、パーツボックス¥1,000円、塩ビパイプ用ジョイントが内側、外側の二つで¥300円、屋根状樹脂トタンが¥1,000円、ステンレスのザルが¥100円、合計¥2,400円。(板や「ダイボリン」は家に有った物なので、無料)

今までに比べ、倍近い水量を確保出来るようになったので、夏の渇水時でも大丈夫だと思います!

畑の様子:その3

先日「畑の様子:その1」「畑の様子:その2」で紹介した畑は『自分ち』のですが、今回は借りている畑です。

ここは去年から借りている畑で、この写真は、春に耕した頃の物。
でも奥の方には、すでに「ジャガイモ」の苗が植えてあったりします。(笑)

で、これが今の様子。ここで作っているのは、

①の所は「ジャガイモ」2品種
②の所は「スイカ」と「カボチャ」(「カボチャ」はまだ植えてませんが)
③の所は「トウモロコシ」
④の所は「サツマイモ」4品種
⑤の所は「キャベツ類」
⑥の所は「大玉トマト」(自宅前の畑で苗が余ったので 笑)
⑦の所は「綿」(の予定。「トウモロコシ」になるかも・・・)

①の所は「ジャガイモ」で、普通の品種の「キタアカリ」と実の色が変わった品種の「ノーザンルビー(ピンク色)」と「シャドークイーン(紫色)」を作ってます。

②の所は「スイカ」と「カボチャ」。

「カボチャ」は、まだ家の前の畑で芽出し中で、有る程度育てて苗にして植えます。

敷いてある小さな「ムシロ」は大きくなった実をのせる為で、昨年稲作で出来た「藁」を織って作りました。まさに「SDGs」でしょ!(笑)

ちなみに「ムシロ」を織る道具(本当は「コモ」を織る物らしい)は、昔からこの地で使われていた物で、お隣さんが貸してくださいました。

③の所は「トウモロコシ」です。

一気に畝全体に苗を植えると、収穫時期が重なってしまいます。
生産農家さんなら出荷すれば良いのですが、うちは自給農家で消費出来ません。
なので、長く楽しめる様にと、少しずつ時期をずらして芽出しして植えていきます。

苗は自分の所で芽出しした物・・・と言いたい所ですが、実は、種蒔きしたらアリに食われました。
なので、今、植えてあるのは、ご近所のお母さんが芽出しされて植え余った苗です。

もちろん、新たにアリ対策して芽出ししていて、空いている畝のスペースに順次植えていきます。

④の所は「サツマイモ」です。

ここには、
「ふくむらさき(実の色が紫色)」「パープルスイートロード(実の色が紫色)」「ハロウィンスイート(実の色がオレンジ)」「クイックスイート(電子レンジでも甘くなる、色は普通)」の4品種を育ててます。

しかし、以前の記事も見られた方は『なんで、いっぱい色んな種類の「サツマイモ」作るの?』と思れるでしょうね。

理由は、今年も「しらお ふれあいフェスタ」に出店したいと思いますので、それなら『ちょっと面白い「サツマイモ」も有ったら良いかな』と言うのが有ります。
それと、去年出店した際、思いのほか早く売り切れてしまったので、もう少し数が有っても良いかなと。
良いのが出来て余ったら「道の駅」に売りに行けば良いかな。

でもね、本当の所は・・・『家内の趣味』じゃないかと、疑ってますが。(笑)

⑤の所は普通の「キャベツ」と「芽キャベツ」などの「キャベツ」類です。

⑥の所は「大玉トマト」です。

畑の様子:その1」で『トマトは雨に掛かると実が割れるので、ハウス状の雨避けの中で育てる』と書きましたが、そこで植えきれなくて苗が余ったので植えてます。
まぁ、自家消費なので、多少なら実が割れてもって事です。(笑)

⑦の所は「綿」を植える予定です。

が、芽出ししてますが発芽しません・・・。
理由は「綿」は実が完熟すると爆ぜて、中の白い綿が見える様になるのですが、この辺りは寒くなるのが早いせいか、いつまで待っても爆ぜないので、収穫して室内の窓際に吊るして爆ぜさせたのです。

なので、実が完熟して無いので種も充実しておらず、発芽しないのかもしれません。
まぁ、ダメなら「トウモロコシ」を植えるかと思っています。

ここまで別々の記事に分けて3つの畑を紹介をして来ましたが、「大豆」「小豆」「黒豆」が登場していません。

じゃ、今年は作らないのか?って訳では無く、ちゃんと作ります。

「サツマイモ」に場所を取られて畑が足らないので、ここ「六ノ里」の仲間で専業農家の「しらおシマダファーム」さんに、畑の一部を貸してもらってます。

この写真がそうで、今は、植える為の畝を立てたところです。
これだけで去年、豆類を作った面積の倍近くになりますので、豆類も増産になります。
ま、良いのが出来たら、豆類も「道の駅」に売りに行くかな。

以上、今年も、ここ「六ノ里」の美味い野菜に有り付ける様に、頑張ってます!!

畑の様子:その2

先日載せた「畑の様子:その1」で自宅前の畑を紹介したので、今回は、他の『自分ち』の畑の様子です。

まずは、昨年春に開墾して去年は「サツマイモ」と「綿」を作った畑から。

今年は「サツマイモ」のみを栽培。「綿」は別の畑で栽培予定です。

植えている品種は、定番の「紅あずま」と「紅はるか」です。
昨年、ここで採れた芋を「しらお ふれあいフェスタ」に出店したところ、非常に好評でした。

続いて、今年の春に開墾して4月に「ベリー類」を植え付けた畑。

春に開墾した頃は、こんな感じでしたが、

今はこんな感じです。

①の所は「ブルーベリー」と「ブラックベリー」。
②の所は「ラズベリー」。
③の所は「サツマイモ」。
④の所は「ワサビ」。(詳細は、過去記事「ワサビに挑戦!」参照ください。)

①の所には「チャンドラー」「ブルーレイ」「サザンオニール」「ブラッデン」の4品種の「ブルーベリー」と、写真には写ってませんが「ブラックベリー」を植えてます。

②の所には「ウルトラ・ラズベリー」が植えて有ります。
これは「熊イチゴ」に似た大粒の実を付ける品種です。

植え付けた後、予想外に寒い日があって活着・生育が心配されましたが、無事に根付いて来れた様です。

そうそう、「熊イチゴ」といえば、この畑のそばに自生しているんです。

これが「熊イチゴ」の今の様子で、まだ時期的に早いのか少ししか実がついてません。
実は、いっぱい自然生えの木が有りましたが、この冬の大雪で多くが折れてしまったんです。

でも、さすが自然生え。新しい木がすくすくと育って来てます!

③の所は、ここも「サツマイモ」です。

ここの「サツマイモ」の品種は「隼人芋(実の色がオレンジ)」。

ここは苗が届いてから植えるのが遅かったのか、そもそも苗が良くなかったのか、あまり、根付きが良くありませんでした。(根付き率が6割って・・・)

「サツマイモ」の栽培量が多いでしょ。
その理由と、他の借りている畑の様子については、また次回に!

草刈り機のチップソー研磨機更新

開墾した耕作放棄地の維持や、地域の景観維持の為など、草刈り機で結構な面積を刈るので、すぐに草刈り機のチップソーが切れなくなってしまいます。

切れなくなったチップソーで無理に刈ろうとすると、草刈り機のエンジン回転数を上げないと切れないので燃料をどんどん消費してしまいます。
また、切れないので必要以上に力を入れて振るので、勢い良く草に隠れた石など硬い物にチップソーを当てる事になります。
すると、身体は疲れるし、チップが欠けたり取れたりしてチップソーがダメになります。
だからといって、チップソーを買い替えると、それはそれで、結構お金が掛かります。

なので、かなり前からチップソーの研磨機を使っているのですが、今回、新しい物に買い換えたので紹介します。

新しい研磨機を紹介する前に、今まで使っていた「Dケンマー」の紹介から。
(しかし、写真に撮ると汚い作業台ですよね・・・片付けます。)

購入した理由は『価格が安いから』で、Amazonでグラインダー付き¥8,000弱。

刃送りの機構は無いので手で送ってあげないといけませんが、構造が簡単で値段が安く手に入れ易い割に、上手く使えば十分以上に来れる刃に研げます。
下手すると、安物のチップソーの新品よりも切れます。

もちろん、気になる点が無い訳では無くて、ネット上で検索すると出て来ますが、土台が薄い鉄板の曲げ加工なので、作業台上で滑り易いとか(対策:裏側に木の板を貼ってゴム足を付ける)、刃に角度を付ける為の固定がキャップボルトなのでいちいち六角レンチを使わないとダメ(対策:プラスチックノブ付きネジに変える)、とか。

まぁ、これらは研磨の精度に関係する部分では無いので、『気になれば対策』って所だと思います。

他に、私には気になる所が有って、そのまま使っていません。

①赤矢印の削る量を決めるボルトの先をテーパー状に加工してます。
ストック状態はボルトの先端が直角では無いので、ボルトを回すとボルトのピッチ以上に削り量が変わってしまうからです。
どう言う事かと言うと、ボルトのネジピッチが1.25ミリなので、本来は1回転回すと1.25ミリ、半回転だと0.625ミリ(合ってるか? 笑)削り量を変えられるはずですが、先端が直角で無いので、それ以上に動いたり動かなかったりするのです。
なので、ストッパーのキャップボルトの穴にはまる様にテーパー状に加工して、回した時にピッチ分だけ動く様にしました。

②緑矢印の「横すくい角」の角度出し用のプレートを追加してます。
「すくい角」に角度を付けると切れ味が良くなります。
(※ただし、あまり鋭利にし過ぎると潰れやすくなって、すぐ切れ無くなります。)

この機械は角度を付ける構造が簡素で、角度の数値管理は、まず出来ません。
毎回削る度に同じ角度に削れ無いので、削れ過ぎたり削れ無くてエッジが出来なかったりします。
毎回同じ角度に研磨出来る方が、小さなチップを無駄に削って消耗しなくて済みますから。(そんな頻繁に研磨する人の方が少ないとは思いますけど)

なので、毎回同じ角度になる様に「横すくい角」の角度を付けたストッパーの樹脂板を追加しています。
※刃の部位の名称はJISでの呼び方です。

通常はここまでの改良で、だいたい思い通りに研磨出来ます。
もっとも、私が神経質なだけで、ここまでしなくても良く切れる刃に研げますけどね。(笑)

ですが、一緒に「景観づくり」の活動をしてくださる方から研磨を頼まれた際に、次の様な問題が・・・。

通常のチップソーでは、この写真の左側の様に外周の「先端逃げ角」が刃の平面に直角で、この場合は問題は有りません。
問題が出て来るのは「山林用チップソー」の場合で、写真の右側の様に通称「アサリ」と言う「先端傾き角」が付いていて、この角度の設定がこの機械はやり難いのです。
(※赤い線は、刃の角度を見やすくする為に写真に書いた物です。)

どの様にやり難いかと言うと、この角度を付けるには赤矢印のグラインダー固定のホースバンドを緩めて、グラインダー自体を動かして必要角度に固定するのですが、ネジを締めて固定しようとするとグラインダーが動いて角度が変わってしまうのです。
自分用のチップソー研磨なら気にしないのですが、頼まれ物なので気にします。(笑)

今回の事も更新の大きな理由ですが、実はもう一つ理由が有ります。
それは、年々刈る面積が増えてチップソーの研磨が頻繁で『もっと手早く研磨出来ないか』と言う思いで、新しい研磨機を導入する事にしたのです!

これが新しい研磨機「刃研ぎ名人チップソー」。
Amazonで¥16,000くらいで、正直に言うと私には高かったのですが・・・。
右側のハンドルを動かすと刃を送れて、左側のハンドルを動かすと、ダイヤモンド砥石が刃に当たって研磨されます。

この機械が良いのは、今回の問題の「先端傾き角」を付けるのに、写真の二つのプラスチックノブを緩めて目盛りに合わせて締め付ける、とやり易い点。
まぁ目視で合わせるので厳密に言えば多少は違うとは思いますが、狙った値に数値管理しやすいと思います。

ただし、この機械も完璧では無くて、

チップソーによっては「横すくい角」を、もともとの角度に合わせ様とすると、

この写真の様にネジを目一杯伸ばしてもストッパーに当たらないのです。
これでは、せっかく他が数値管理出来るのに、研磨量が出来ないのは残念。
まぁ、この研磨量はチップソーの回転への影響はほぼ無いので、研げれば良いのですけどね。(笑)

残念なままでは気が済まないのが私で・・・(笑)

はい、スペーサー作りました!

そこらに有った木片(多分、桧)に3ミリの溝穴を開けて、オリジナルのストッパーに上から差込む様にしてあって、不要な場合は直ぐに外せます。

欲を言えば図面をひいて、本業で良く使うABS材かナイロン材をNC加工して作れば良いのですが、そんな荷重の掛かる所でも無いし、この為に協力業者さんの所まで行くのも交通費が勿体無いですし。

で、新しい研磨機を使った感想は、とにかく簡単に早く研げます。
もちろん、しっかりとチップソーの固定設定は必要ですけどね!

これで草刈りが今まで以上に捗ります!!

畑の様子:その1

今の家の前の畑の様子をご紹介。

まずは全体の様子。
畑全体、草が伸びて来てて草刈り機でスッキリさせたいんですが、勝手に刈ると家内に怒られるんだよなぁ・・・ま、自然農法って事にしておきましょう(笑)

今の時期の主役は「イチゴ」です。
今年も「宝交早生」と「ジャンボ」の2種類を作ってます。
この写真の畝は、一昨年、ここに暮す様になって「イチゴ」を初めて作った所です。

今年のメインの畝はこちらで、確か写真の奥の方が「ジャンボ」だったかな。
ネットを掛けているのは、色々な小動物(多分、ハクビシン)から守る為です。

このアップの写真を見てもらうと、今年もいっぱい実っているのが分かります!
ちなみに、ここ「六ノ里」で採れる「イチゴ」は凄く甘いんです!

「いちご」の苗は毎年買って来るのではなくて、一昨年、この畑で初めて植えた物から毎年苗を取っています。
「イチゴ」は「ランナー」と呼ばれるツルが伸びて来るんですが、これが地面に接している所に根が生えて新しい株になって、その中から元気の良いのを選んで苗にするんです。

赤い矢印の所が昨年「イチゴ」を作った所で、その両側の茂みになっている所が伸びた「ランナー」が根を付けた所。
本来は次年度の苗を取った後、残った株は抜いてしまうのですが、今年はそのままにして自然生えにしてみました。

すると、この写真の様にそこそこ実が付いてます(笑)
ただし、小動物避けのネットを掛けてあげるスペースが有りません。

そこで、昨年の稲作で出来た藁をなって「木酢液」を含ませた物を小枝に付けて、ところどころに刺してます。
実はこれ、耕作放棄地を開墾した所に植えた梅の苗木の鹿対策で効果が有った方法で、家内が『小動物にも効かないかな』と試して見たのです。
これが案外効果が有るみたいで、獣害防止ネット無しでも取られてません!

他に畑で作っているのは「トマト」で、今は「大玉トマト」は花が咲いたところで、「ミニトマト」には小さい実が付いてます。
「トマト」は実に雨が掛かると割れるので、この様なハウス状の雨除けを掛けて育てます。

他には「スナップエンドウ」が食べ頃になって来てます。

これは、「ヒマワリ」「ショウガ」「オクラ」「トウモロコシ」等を育苗している所です。
ここ「六ノ里」はこの時期でも夜になると寒いので、夜はビニールを掛けて寒さ避けしてあげないと上手く発芽しません。

他にも借りている畑、開墾した畑も有りますが、その紹介は近いうちに載せます。

今年の米作り「田越し〜田植え」

自給農家として稲作の2年目。今年も頑張って米作り!
春の「田越し」から「田植え」までを時系列で載せてみます。

<5月10日:田越し(春耕起)>

米作りのスタートは「田おこし」から。
先日オイル交換などの整備を終えた愛用の耕運機に頑張ってもらいます!

昨年は「冬水田んぼ(冬の間、田んぼに水を張っておく事)」にしていて、それを乾かしてからの耕起でしたので硬くて苦労しましたが、秋、稲刈り後に1回耕しているので、かなり楽でした。

こちらの田んぼが終わって、もう一つの田んぼも耕し、水を入れて終了です。

<5月18〜19日:「代かき」1回目>

今年は苗の到着予定日が24日と聞いてましたので、『代かきは2週間前と1週間前にしよう』と思っていて「春耕起」は予定通りに行ったのですが、何を勘違いしたのか、下の方の集落で「代かき」しているのを見ても『ここらは早いなぁ』なんて余裕こいてて・・・。

なので慌てて、1回目の「代かき」を行いました。

水を入れてから1週間、うちの田んぼの水源は沢から引いた「ダイボリン(多分、商品名でポリパイプの事)」が細いので、十分な水量になるまで時間が掛かります。
なので、今年もエンジンポンプを使って水を入れてやります。

太いパイプで引き直してもいいのですが、田植えの後の水管理には支障が無いですし、新たに引き直すのも大変ですし・・・まぁ、いざとなればエンジンポンプが有りますので、このままです(笑)

今年も耕運機に「カゴ車輪(鉄製の代かき用の車輪)」を取り付けて行いました。

翌日、もう一つの田んぼも行いました。

こちらもエンジンポンプで水を入れて。

貯まるまで他の作業をして、良い頃合いで丹念に代かきを行いました。

<5月22日:代かき2回目(茅入れ)>

何故、2回も「代かき」を行ったかと言うと、田んぼの土づくりの為に「茅」を入れたかったからです。
ここらの田んぼは「作土」が少ないので増やしたいのと、入れる事で土が肥えるからです。

昨年刈った「茅」を例の運搬車で山から運んで、水を少なくした田んぼに広げて置いて、それを「カゴ車輪」を付けた耕運機で、丹念に踏み入れます。

地元の方に聞くと、昔は「茅」だけで無く、そこらで刈った雑草も入れていたそうです。
子供の頃は学校が終わって家に帰ると、足で踏み込む手伝いが有ったそうで、『今の様に長靴なんて無くて裸足で踏み込んだので痛くて痛くて嫌だった』と言われてました。

これで今年の「代かき」は完了です。

一度「代かき」をして、土がトロトロになった方が上手く「茅」が底に入るかと思って2回目に「茅」を入れたのですが、1回目の「代かき」の際に入れても良かったのかと思っています。

まぁ、この方法での米作り、まだ2回目なので来年試してみるかな。

「カゴ車輪」を付けた状態の耕運機は、アスファルトの上はまともに動かないので、普通の車輪との履き替えは田んぼのそばで行います。
が、この「カゴ車輪」、鉄製なので当然ですが重くて・・・なので、この移動でも運搬車が大活躍でした!

<5月26日:田植え>

24日に予定通り苗が届きました。
本当はこの辺りでは「代かき」してから1週間は置くらしいのですが、勘違いして「代かき」が遅かったので、少しでも時間を置こうと「代かき」から4日後のこの日、田植えです。

まずはこちらの田んぼから。

最初、植えないで外周を2周回って「枕地(田植え機が向きを変えるスペース)」を確保して、それから奥から植えていきます。

「タカヤマモチ(餅米)」の方が作る量が少ないので、去年は田んぼの奥から植えて残ったスペースに「コシヒカリ」を植えたのですが、田植えの後、お隣のお父さんから『餅米は寒さに強いので、沢水は冷たいから水口(水を入れる所)に近い方に植えた方がええよ。それに餅米は早く色む(実る)から先に刈るので入り口に近い方が良かったなぁ(笑)』と言われてまして・・・。

なので、今年は両方の田んぼ共に、奥から先に「コシヒカリ」、それから「タカヤマモチ」を植えましたが、苗の量が少ない「タカヤマモチ」が足らなくならないには『どこまで植えたら良いのか???』と悩みながら植えました(笑)

何とか「タカヤマモチ」」の苗が足らなくなる事も無駄に余る事も無く、無事に上終わりました!

後は、田植え機を綺麗に洗浄し水気が無くなるまでよく乾かしたら、指定箇所に注油して今年の田植えは完了です。

去年は食味値が「六ノ里棚田米」の基準の80点に1点足らなかったのですが、今年は皆さんが使われている肥料に変えたので期待できそうです。
はてさて、どうなるか楽しみです!

「長良川源流の森育成事業」

「郡上漁協」主催の「第11回長良川源流の森育成事業」に、地元「栃洞」の方々と一緒に参加しました。

この事業は、長良川の水源涵養を目的とし、広葉樹林を主体とした自然林の回復を狙ったもので、今回は、トチノキ、ホオノキ、コナラ、カツラ、ヤマザクラの苗木500本を植樹しました。

まずは朝の開会式。
「郡上漁協」組合長や関係代表者の挨拶から始まり、植樹の仕方のレクチャーが行われました。

植えるのは「畑ヶ谷用水」を改修した際に伐採・造成した所です。

ここには地元「栃洞」でも有志で桜を植樹しています。(昨年植樹した時の写真)
しかし、伐採・造成した全面に植えるのは出来ないので、こういう事業は大歓迎です!

植林が終わった様子の写真。
良く見ないと分かりにくいですが、ピンクのリボンが巻いてあるのが植えた苗木です。
伐採・造成された所は荒廃して見えるので、早く木々が成長すると良いなぁ。

なお、植えている最中は、写真を撮っている余裕が無かったので写真は有りません(笑)

詳しくは「郡上漁協」のサイトの記事をご覧ください。

炭焼き窯の改善

昨年設置した「ドラム缶炭焼き窯」ですが、設置以来、他事(里山再生)が忙しいのも有りましたが、他にも理由が有って、そのままになってました。

と言うのは、炭を焼く為には酸素を遮断する必要が有るので、その為に蓋の部分、焚き口の部分の隙間を粘土で塞いで、その上からそれらを土で覆ってしまわなければなりません。

しかし、一部が崩れた石垣を利用して設置しましたので、窯の両サイドの石垣の石の隙間まで土で覆おうとすると大量の土が必要になります。

その為には窯を設置した場所の周りを掘って土を確保すれば良いのですが、ここら辺りは作土が少なく掘ってもすぐに石が出て来て量を確保出来ません。
穴を大きくすれば良いのですが、穴が大きくなるのも今後の使い勝手的に問題になりそうですし。

なので、少しでも使用料を少なくする方法が無いかと考えました。

石垣の凸凹を無くす為に、石垣の前にレンガで壁を作る事にしました。
使用するレンガは値段を安く仕上げる為に、耐火煉瓦では無く普通のレンガです。

ちなみに、この時点では前の記事の「エンジン式一輪車」は無かったので、この炭焼き窯を設置して有る場所の上の車の入れる更地から、斜面の草木を刈ってブルーシートを敷いて、大きなプラスチックの籠にレンガやブロック、赤土を入れて滑らせて下ろしてます。

写真はレンガの積み方の試行錯誤中の物で、とりあえず、この積み方で作業に入ります。

赤土に灰を混ぜて良く練り込んで、レンガを積んでいきました。
赤土に「藁」を短く切ったのを混ぜると強度が増して良いらしいのですが、窯の周りも温度が上がるので、どうかと思って入れてません。
(これは失敗で、ひび割れが凄くて・・・)

異形のレンガはハンドグラインダーに専用の刃を付けて切れ目を入れて、レンガを割るタガネで切って有ります。

窯半分くらい積んだ所で、窯の上の部分の積み方が試行錯誤の形が気に入らなくなって、写真の様なアーチ状にする事に変更。
窯は使えれば良いのですが、職業柄、気になります。(笑)

焚き口側のレンガのアーチ部分、窯の奥の部分の上側も赤土を練った物で覆い、取り敢えずは完成。(ここは練らないで赤土そのまま盛った方が良かったかもしれません。)
取り敢えずって言うのは、盛った赤土が乾いて来るとひび割れして来るので、窯の上の部分を土で覆っていないからです。

改善が終わって形になったので、早速、炭を焼いてみたいのですが、窯の改造で畑に撒く予定の草木灰を使ってしまったので、まずは灰作りからです。
なので、焚き口側の土盛りはしてありません。

草木灰を作っている時の窯の中の様子。
すでに焚き口側は燃え過ぎて炭が細かく崩れていますが、奥の方は良い感じに炭になっていますので、もう少し早く空気を遮断してあげれば良い炭が出来そうです。

ところで、炭が出来たらどうするのか?

地元の皆んなで飲む時に使うんです!(笑)

新兵器導入!

この度、里山暮らしを助けてくれる新兵器を2つ導入しましたので、その事を書いてみたいとおもいます。

以前に「里山再生プロジェクト」で書きましたが、一昨年より荒廃地の開墾を進めて来まして、昨年の冬前に大きくなった雑木を伐採し果樹を植えるスペースの日当たりを改善しました。

雑木を切って日当たりが良くなったのは良いのですが、問題は大量の切った木をどう処分するかです。

太い物は薪ストーブの有る方に冬場の燃料として処分していただけます。
(これにも問題が有りますが、それは後述します)。
ですが、この様な細い物はストーブに入れてもすぐに燃えてしまうので、あまり好まれません。

で、それを考えて昨年の春に設置したのが「ドラム缶炭焼き窯」です。
(昨年の設置から最近使い勝手を良くする為の改善をしてます。それはまた別の記事で。)

この炭焼き窯で炭や畑に使う草木灰に出来ますが、その為には、必要な事が有ります。
写真の様なチェーンソーで切り倒した木を、太い幹、細い幹、先の方の細い枝に切り分け無いとならないのです。

太い幹はエンジンチェーンソーで切れば早くて良いのですが、細い幹や先の細い枝はチェーンソーだと重くて使い勝手が悪くて・・・。
なので、それらはナタか手ノコで切っていましたが、時間が掛かって効率が悪過ぎます。

そこで今回導入した新兵器の一つ目が、これ。

重さが約3kgなので、片手でも使えます。
(*片手使用は、説明書で『厳禁!』となってますので、やる方は自己責任で!)

窯を木でいっぱいにする程度でしたら、バッテリーの半分も使いません。
満充電で切り続けて、だいたい一時間くらい使えます。
太い物は切るのに時間が掛かってバッテリーの消耗が激しいですが、その様なものはエンジンチェーンソーで切りますので問題無しです。

これのお陰で、細い物は何とか片付いて行くのですが、

先にも書きました様に太い物は薪ストーブの燃料として重宝されるのですが、これをどう搬出するかが大きな問題なのです。

太い物は結構な重さになるので、長いままだと重くて運ぶのが大変。
では、細かく切ってしまうと手で持って運べますが、太い部分はそれでも重いです。
それに個数が増えるので搬出に時間も掛かります。

しかも、この開墾している所へのアクセス路は4つ有りますが、どれも軽トラックも運搬車も入れません。(そもそも『あぜ道』程度の道しか無いです。)

しかも、こんな急(ピンクの矢印ライン)なので「手押し一輪車(『ネコ車』って呼ぶ地方も有る)を押し上げるだけでも一苦労ですし、よしんば押し上げても、木を乗せて降って来る時ブレーキが無いので、ずっと持ち手を掴んで支えているのは無理です。

他のルートも、

こんな道幅ですし、道は荒れていますし、

横方向から見ると、ここも、こんな急勾配で・・・。
他の2つのルート(写真は載せてませんが)、そこも似た様なもので。

なんか良い手は無いかと思っていたところ、

今回導入した「充電式チェーンソー」のカタログに、同じバッテリーで使える「充電式運搬車」が載っていました!

サイズ的にも最適サイズですし、タイヤが耕運機の様なパターンで荒地でも強そうですし、電動なので動かす度にエンジンを掛け直す必要も無い。
おまけにディスクブレーキが付いているので、下りだって安心!

『これしか無い!』と思って、農機でお世話になっている近くの「大原商店」に早速連絡してデモしていただきました!!
(以前行った時、カウンターの所に『デモやります!』ってマキタのポスターが貼ってあったのを思い出したんです。)

結果は・・・残念ながら、良いかと思ったタイヤがスリップするし、登坂力が足らなくてずっと押して無いと駄目。(もっともカタログ値の倍以上の急坂なので、製品がダメな訳では無く、当たり前なのですが)
また、後ろの補助輪が地面が左右に傾いた所では逆に引っ掛かって邪魔。
ずっと持ち上げて無いと駄目なのですが、空荷でも結構重くて。

せっかくデモして頂いたのに申し訳無いなと思って、後ろの補助輪を改造して1輪にしてとか考えましたが・・・導入は断念。

じゃ、何が2つ目の新兵器かと言うと、

これです!エンジン式一輪車です!!

『電動一輪車のデモをしてもらったけど駄目だった』と先日近所の方に話したところ、『◯◯(この方の親戚)の倉庫にエンジン式一輪車(これの事)が有るで使いなれぇ(有るので使いなさい)。エンジンはかまわん(整備しない)とならんだろうけど』との事。

早速倉庫に出向いて状況確認。
20年近く動かして無いらしいので、果たして動くかどうかです。

まず点火プラグを外してプラグに火が飛ぶか確認。
火が飛ぶので、プラグ穴から燃料の混合ガソリン(2ストロークエンジンです)をスポイトで少し入れて、すぐに点火プラグを取り付け始動チェック。
とりあえず初爆はするけれど、それ以上が続きません。

これは、典型的にキャブレターが汚れている症状なので、バラしてみると予想通りキャブレターの中のガソリンが腐ってて、ガム質でグチャグチャ。
なので一晩キャブクリーナーに分解してどぶ漬けし綺麗にして、ダメになったフロート室のパッキンを交換してキャブレターは再生完了。

試運転してみたら動くには動いたのですが、再始動性が非常に悪い。
点火プラグを火花が飛ぶかチェックしてみると、飛んだり飛ばなかったり。
点火系を分解してチェックするとポイントの隙間が広過ぎていたので、研磨・隙間調整して無事復活です。
こう言うの得意なんですが、手が非常に汚れるので作業中の写真は無しです(笑)。

例の急坂を試運転した結果は、何より凄いのがバルーンタイヤで急坂でもスリップしないし、道が荒れていても良い感じにショックを吸収してくれて、どんどん登って行きます。これは使えます!!!

無事に直ったので気を良くして。(新しい玩具が手に入ると燥ぐんです 笑)

以前直しかけた、沢の橋が掛かっていた所。
詰み掛けだった石垣ですが、

一気に積み直して、折り畳み式の鉄製ラダーレールを渡して、橋も完成。
これで、このルートからも伐採木の搬出が出来る様になりました!

このエンジン式一輪車にも頑張ってもらって、伐採木の搬出だけで無く色々やって行きたいと思います。

2021/05/01
<荷台改良>荷台に金属ネットとガードを設置。
フレームの間から積荷が落ちてしまうので、ホームセンターで金属ネットを購入して、それの固定を兼ねてガードを設置しました。
ガードは最初は強度を考えて金属製と思いましたが、里山の風景にはこの方が良いかと思って木材で作りました。
雰囲気は良いですが、強度不足なら金属角パイプで作り直せば良いかな?(笑)