草刈りの日々:5

またまた草刈りの記事です。
以前とは場所が違うだけで内容は変わりません。
まぁ、『忘備録』だと思ってください。(笑)

本題の前にいつもの前書きで、今の「田んぼ」の様子から。

「田植え」した夜に大雨が降って「苗」が水没して『大丈夫???』って心配しましたが、「東の田んぼ」も、

「上の田んぼ」も、この通り無事に育ってくれてます。
毎年の様に何かしら心配するのですが、「稲」は強いですね!

さて本題の「草刈り」の様子です。
6月10日、この日は「梅畑」の上を刈ります。

もう「茅」が大きく伸びて、他の雑草共々固くなってますから、「チップ・ソー」で刈ってます。

「チップ・ソー」で刈る時、特に注意しなければならないのが「ナイロン・カッター」に比べて凄く切れるので『必要な物を切らない事』なんです。

写真の葉っぱの茂った木は「タラの木」で、そう、春先に「タラの芽」の採ます。
気を付けて「茅」や他の雑草を刈るのですが、たまに根元からバッサリやってしまう事が有ります。(最も来春には、また根元から新しいのが生えて来ますが。)

この日は写真の上の方に見える部分の奥の方と右上の段を刈って終了しました。

6月13日、今日は「杉林」跡の続きを刈ります。

その前に10日に刈った所の終了後を撮って無かったので、それを載せておきます。
「タラの木」を残す所と、その上の段です。

それから、上に有る大きな道までの昔の道とその周辺を草刈りしてます。

ところで『なぜ道沿いや畑じゃない所を「草刈り」するのか?』です。

草が茂っていると動物が人家や畑に現れて「獣害」が起きるのです。
草を刈ることによって見通しを良くすると、隠れる場所が無いので野生動物は怖がって近づきにくくなります。

この見通しの良い場所の事を「緩衝地帯(バッファーゾーン)」と言うのですが、これを作る事で「獣害」を少なく出来ると「農水省」でも推奨しているからなのです。

「茅」が茂って見通しの効かない状況を刈って見通し良くしていきましたが、これだけ刈って、ちょっと休憩です。

刈った面積は小さいですが、「茅」が大きく育ってて刈ったのが「チップ・ソー」に乗って「草刈機」を振るのが重いですし、あまり勢い良く振ると草に隠れた石が多くて「チップ・ソー」をぶつける(刃が欠けます!)し、午前中でもけっこう暑くて、等々で非常に疲れます。

特に、この暑いのが1番の問題で結構汗もかきますし、注意しないと「脱水症状」から「熱中症」になってしまいます。

で、重要なのは水分補給ですが、水分を採るならクールダウンの意味でも出来れば冷たい方が良いですよね。
そこで、我が家では写真の「ペットボトル保温ケース」を使ってます。

朝入れても夕方まで十分冷たさを維持してくれて、これ良いです!
おまけに値段も水筒に比べれば安いです!!(近くのホームセンターで¥980円だったかな。)
我が家では2Lのペットボトルを買って、500mlのペットボトルに小分けしてます。

もちろん水筒でも良いのですが、水筒だと中を洗うのが大変ですよね?
例えば、1日の作業が終わって、つい水筒を片付けるのを忘れてしまった時など、最悪の場合、中にカビが生えるとか考えただけでも嫌な状態になります。
そんな時でも、これだと、中に入れるペットボトルを更新すれば良いのです。

*注)500mlのペットボトルでも、使えない物も有ります。

休憩の後は、ここを刈っていきます。
ここには山の上の湧水の所から水を引いた「ダイボリン(商品名。ポリパイプの事)」が有りますので「チップ・ソー」で間違って切らない様にしないと。

で、刈り終わった様子。

ここも残してあるのは「タラの木」です。
「タラの木」は地下茎で増えるので、この春に新しく生えた小さな木が有るのですが、今ある木とのバランスを考えて、混み入っている部分など不要なら切ってしまいます。

そして今日はその上の段まで刈って、そろそろお昼なので終了にします。

ちょっと前までは効率の良い「ナイロン・コード」で刈る為に、「茅」や他の雑草が『柔らかいうちに刈らねば!!!』と急いでましたが、もうすでに固くなっているので焦りません。
それに一番の理由は、体力的にキツイですし。(笑)

お昼からは、

こう言うのも趣味の一つなんですが、こっちに来てからは、なかなか乗れなくて。
天気も良いので、ちょっとだけ、1時間ほど動かして来ました。

もっと乗ってあげたいのですが「畑」や「田んぼ」、それに「草刈り」が忙しいんです。

でも1番の理由は、街に居る時は『大好きな田舎へ行って、景色を楽しもう!』だったのが、今はそこに住んでて『行く所が無い!』かもしれません。(笑)

中洲への植樹

私の住む「栃洞」地区は、昨年「郡上市景観百景」に認定されました。
今日はその「景観づくり活動」の一環で、熱心に活動に参加くださる「タケシさん」と中洲に「紅葉」の植樹を行いました。

2020年「栃洞」地区の皆んなで雑木を切って、ゴシャゴシャの雑草を刈って整備した中洲の様子。(その時の記事はこちら。)

その後、昨年、橋の耐震整備工事が有って、その時にデコボコだった中洲を整地してもらったので綺麗な広場になってます。

せっかくなので、ここに「紫陽花」と「紅葉」を植える事になりました。

中洲までの橋が無いので、川に並べた大きな石(これも工事の際にやっていただきました)を渡って行きますが、さすがに「一輪車」を持っては渡れない。
なので、橋の上からロープで下ろします。(ついでに「ツルハシ」や「スコップ」も)

この日の前に、有志の方々で「紫陽花」を植えて下さってます。
(私は「イラスト田んぼ」で不参加で、申し訳なかったです。)

で、今日は広場を囲む様に「紅葉」を植えました。

写真の場所には4本植えてあります。
基本的に砂利や砂で土が少ないので、市販の「プランターの土」も入れてます。

こちら側にも5本植えてあります。

草刈りの際に間違って切ってしまわない様に、植えた所には支柱を立てます。
写真では植えた本数に対して見えてる支柱が少ないですが、足らなくなったからで後で全部に支柱を立てます。

まだまだ整備はこれで終わらないですし、数年もすれば「紫陽花」や「紅葉」が育って素敵な広場になると思いますよ!

イラスト田んぼの田植え 2022


今年も「イラスト田んぼ」の時期になりました。
今日はその様子を紹介してみたいと思います。

「六ノ里」の「イラスト田んぼ」は、ずっと前から「六ノ里棚田虹色プロジェクト」と題して行われて来ました。
昨年からは主催者が「六の里棚田米生産組合」に変わって、「コロナ禍」の影響も有りますが、以前の子供さん主体のイベントから少し変わりましたが続いております。

なお、今回は「イラスト田んぼ」の仕事を真面目にしましたので写真が少ない。(笑)なので、記事の『尺を稼ぐ』為に、いつも以上に本題前に前書きを。

以前の記事で「ハクビシン」にやられた我が家の「イチゴ」ですが、

その後、何とか育って、無事に採れてます。
でも、まぁ「イチゴ」農家さん程は作ってませんので量はそれ程でも無いですが、毎日この写真の量以上は採れてます。

他にも、写真の昨年採った後の「自然生え」の「イチゴ」の畦では、

こんな具合に小さいですが、いっぱい実ってまして、

毎日「ボウル」いっぱい近い量が採れるのです。
でもコイツらは甘さが足りない(酸味が強い)し、なぜか水っぽい。
(肥料を与えて無いからか??)
なので、我が家用の「ジャム」にして味わってます。

では、本題に入ります。

まずは6月3日。
「六の里棚田米生産組合」の方々と地元の有志で行った「下絵描き」の様子から。

写真の様に「田んぼ」に基準になるマス目を樹脂テープで入れて、それを元に下絵に沿って支柱を立てます。

下絵の支柱を立て終えたら、それに沿って樹脂テープを張ります。
何となく絵になってるのが分かりますでしょうか?
最後に基準のマス目の支柱と樹脂テープを外して完成です。

またまた余談ですが、田舎でこう言う作業を行うと、

こんな感じに「軽トラック」の見本市みたいになります。(笑)

さてさて、6月5日「イラスト田んぼ」の本番、「田植え」の日です。
今年も「ぎふの田舎応援隊」の皆さんが多数参加して下さいました。

初めての方、昨年も参加下さった方、「六の里棚田米生産組合」や地元有志のベテランの方々、皆んなで一緒に和気藹々に「手植え」で行いました。

「田植え」は午前中に無事終了。
お昼は「ぎふの田舎応援隊」の皆さんと「六ノ里」に有る「喫茶 暖」で『竈門ごはん』の美味しい昼食をいただきました。(*注:『竈門ご飯』は要予約です!)
そしてその後の『午後のお楽しみ』は、昨年整備した遊歩道を散策しました。

なお「イラスト田んぼ」の見頃は7月中ば以降になると思われます。
さて、今年の出来栄えは如何でしょう?(笑)

草刈りの日々:4

無事に田植えも終わったので、存分に草刈りに励んでます!
もっとも、好き好んで草刈りしてる訳でも無いのですが。(笑)

5月28日、この日は「田植え」前に途中で終わった所の続きから。

写真の左の斜面から上を刈ります!

結構な斜面なので「スパイク付き長靴」を履いて、落ちない様に注意して刈ります。

この時期は、まだ何とか草が柔らかいので「ナイロン・コード」で刈りますが、面積が広くて途中で「ナイロン・コード」や燃料が無くなってしまうので、写真中央の『白い手提げ』に予備と飲み物を入れて持ち歩いてます。

道沿いが終わって少し時間に余裕が有ったので、我が家の「田んぼ」に水を引いている所も刈っておきました。

作業終了後の様子。
道沿い部分がスッキリして良い感じでしょ?
この『達成感』が有るので「草刈り」出来るのかな。(笑)

続いて、翌日5月29日の様子。
この日のメインは、一昨年「杉林」を伐採した所ですが、

通路部分の草も伸びていたので、そこを軽く刈ります。

通路には「石垣」が有りますが、そこも丁寧に刈ります。
この様な場合「チップソー」だと石に当たって刃が欠けたりしますが、「ナイロン・カッター」だと気にしなくて良いです。

ここも春先に刈ってますが、この時期、1ヶ月もすると結構伸びるので刈りました。
『どうせすぐ伸びるのに・・・』なんですが、こまめに刈っておくと草の勢いが弱まって来るので、今後が楽になるんですよ。

で、メインの「杉林」跡。

ここは春先に刈って無くて「茅」が相当伸びてましたので「チップ・ソー」で刈りました。
「ナイロン・カッター」でも切れなくは無いのですが、効率が悪くて時間と燃料が無駄になります。

写真の右上方向に「杉林」跡は続くのですが、今日はここまで。
また頑張ります!(笑)

田植えしました!2022

先日までの記事で「田んぼ」の準備を段階を追ってお伝えして来しましたが、いよいよ今年の米作りのスタート、大事な「田植え」です。

朝起きて、まず「田んぼ」の水の量を確認。

水が多すぎると「苗」の植え付けが浅くなったり、植えても水に「苗」が潜ってしまったり、他にも色々と問題が有ります。

我が家の通称「東の田んぼ」は、ちょっと多いくらいで問題無さそうです。

我が家の通称「上の田んぼ」は、多過ぎます。
さて、どうしたものか・・・。

一昨年、昨年に続いて、お隣のお父さんの所の「田植え機」を使わせてもらいます。
もちろん、事前に借りて動作確認と軽整備は済ませてあります。

まずは「東の田んぼ」から始めます。

最初に外周から2回り分、空で回って「田植え機」が向きを変えるスペース、「枕地」と言うのですが、それを取ります。

ざっと1時間弱で「東の田んぼ」は完了。

我が家は冷たい沢の水を「田んぼ」に使ってます。
なので水を入れる所に近い側には寒さに強い餅米の「タカヤマモチ」を、奥の方は普通のお米の「コシヒカリ」を植えますから、普通に植えるよりも時間が掛かります。
どちらか一方ならもっと早く終わるのですが・・・。

続いて「上の田んぼ」ですが、

水を入れる所から遠い奥の方から「コシヒカリ」を植えてましたが、やっぱり水が多い!

と言う訳で、途中で水を抜きました。

耕す時に「有機肥料」を入れてますので、勿体無くて本当は水を抜きたくないのですが、「苗」の活着が悪くなっては元も子も無いので抜きました。

こっちは途中で水を抜いて水位が落ちるのを待ったので、2時間近く掛かりました。

この後は「田植え機」では植えらない部分を「補植(手で植える事)」して、「田植え機」を洗って、今年の「田植え」は終了です。
(「田植え機」を洗って乾燥した後、仕舞う前に各部の給油が残ってますが。)

さて、今年の米の具合はどうなるでしょうか。
昨年より「食味値」が上がると良いなぁ。(笑)

草刈りの日々:3

「田んぼ」仕事の合間に、また草刈りです。(笑)
合間仕事ですので数日に分かれてますが、まとめて載せます。

<5月18日>
今日は道沿いの一番良く見える場所、ここを刈ります!

先日、写真の右奥は上まで刈ってますので、その続きです。

結構な斜面でしょ。
スパイク付き長靴を履いて、頑張ります!

ざっと3時間半で完了です。

全部刈って良いのなら、もっと早く終わるのですが、刈りたくない物が生えているので、刈らない様に避けていると時間が掛かります。

<5月23日>
前回の草刈りより日にちが経ってますが「田んぼ」の合間なので仕方が有りません。
この日も色々雑用が有って、16時からのスタートです。

今日は、もう一つ借りてる畑とその周辺です。

で、いきなり終了した写真。

1枚の写真に収らないので2枚写真を載せますが、それくらいの広さなんです。
なお、作業中の写真は暑すぎて撮る気力が有りませんでした。(笑)

畑の中が終わったので、畑の外周を刈ります。

この斜面を刈って、

それから、写真の川の護岸の石垣の上、さっきの続きの斜面を刈ってます。
ここまでで、ざっと2時間程なので暑いながも良いペースで終わりました!

<5月24日>
この日も午前中は用事があったので、お昼過ぎからのスタートです。

今日は、ここです。
「田んぼ」の斜面と小さい畑周辺はGWに刈っておいたのに、もう伸びて来ます。
なので、そこも追加で刈ります。

下から刈って、上の方へ。
「田んぼ」の横に見える黄緑色のは「ゼンマイ」で、これは今の時期に刈ると弱ってしまって来年の生える量が減るので、秋までこのまま育てておきます。

上の部分を刈って、しばし休憩。
昨日に比べると風が心地良くて、休憩してると昼寝がしたくなります。(笑)

もっと草が伸びてから刈っても良いのですが、今の時期だと草も柔らかくて写真の「ナイロン・コード」が使えて効率が良いので頑張ってます。

「ナイロン・コード」は、これです。
「チップソー」に比較して刈る直径が大きいし、また、草に隠れている石を気にしなくて済むので、草が柔らかい時期は効率が良いのです。

ここが終わると、写真の左上の部分。

ここは奥にずっと続くのですが、今日は写真に見える所までにして、

一番目立つ道の両側の斜面部分を刈りました。

道の左の上の方、まだ残ってますが、夕方になったので今日はここまで。
続きは明日、と言いたい所ですが、明日は「田植え」なので、また後日頑張ります!

やられた!!!

今年も「イチゴ」を育ててますが「獣害」に遭いました。

まずは「獣害」前の様子から。

今年のメインの「イチゴ」の畝。

ちゃんと「ダンポール」と言う支柱を立てて「獣害網」を掛けてます。

ここは「宝交早生」が順調に育ってました。

こっちの畝は「章姫」「とちおとめ」「さちのか」。

いっぱい実が付いていて、こっちも順調でした。

元の会社の同僚達に『そろそろ「イチゴ」が採れるから遊びにおいでよ』と連絡した矢先・・・。

やられた!!!

「獣害網」をしていて食べられなくて腹が立ったのか「獣害網」の上で暴れた様で、綺麗に立ててた支柱が傾いてます。
で、網の下に出来た隙間から中に入って食い放題・・・。

赤くなった実だけ食べるならまだしも、青い実も食いちぎってます。
オマケに踏み荒らしてますので「株」も潰れかけてます。

しっかりとした足跡は残ってませんが、多分「ハクビシン」だと思います。

これが「ハクビシン」です。
東京の「三鷹市」の都市整備部ホームページから引用させていただきました。)

『明日には食べられるだろうって思ってたのにっ!!!』、と思いっきり腹を立てたのは家内。
こうなるとヤツは俄然「やる気モード」で、徹底的に「獣害対策」してました。

「獣害対策」をやり直したメインの畝。

まず支柱を「ダンポール」だけでなく、もっと強度の有る「トンネル支柱」も追加。
それらを繋ぐ様に「イボ竹」を渡して固定して。
一部喰い開けられた「獣害網」も、より強度の有る物に変更しました。

もう一つの畝も同様にしてます。

踏み荒らされた「株」も、何とか復活して来ている様子。
残った実が上手く育ってくれる事を祈ってます。
(でも、一番最初の実の方が大きいんだけどなぁ・・・。)

田んぼの準備 ⑤代かき2回目

「田んぼ」の2回目の「代かき」を行いました。

前日『明日2回目の代かきやるぞっ!』と「カゴ車輪」の点検をしてると、

左側だけ6箇所も溶接がはがれてて・・・。(赤丸部分)
慌てて「六ノ里」の「鉄工所」を経営されてる方に電話して、溶接していただきました。
(いつもいつも急にお願いして、申し訳ありませんです。)

横着して「アスファルト」の上を「カゴ車輪」のまま移動させたのがいけなかったんです。
これからは面倒でも通常のタイヤに交換して移動します!!!

代かき2回目、まずは我が家の通称「東の田んぼ」から。

1回目から1週間置いて土も落ち着いてますが、まだ水平が出ていない所もあるので、丁寧に「耕運機」で踏み込んで行きます。

写真の「耕運機」の奥の辺りがちょっと高くて『どうしたら良いんだろう???』と悩んでいたら、お隣のお父さんからまたアドバイスをいただきました!

『走らせながらハンドルを左右に揺すって「カゴ車輪」で地面を引っ掻くようにすると掘れるで』と。
やってみると良い感じで高い部分が削れて行く感じ!

本当にいつも欲しい時に的確なアドバイスを頂いております。
(手が柔なのか、両手にマメが出来てしまったのは内緒です。(笑)

午前中掛けて「東の田んぼ」は終了。
この後、ちゃんと普通のタイヤに付け替えて移動させました!

畦で「おにぎり」のお昼ご飯を食べて、午後から我が家の通称「上の田んぼ」。

作業中の写真は省略。
この写真は「耕運機」の代かき後、車輪で荒らした所やまだちょっと高い部分を家内に「レーキ」で均してもらっているところ。

この間に私はドロドロに汚れた「耕運機」を「高圧洗浄機」で洗います。

もちろん、ちゃんと普通のタイヤに戻して移動させます!(しつこいけど。(笑)

「東の田んぼ」の様子。

こちらも「レーキ」で均してもらってますので、良い感じに仕上がってます。

2回目の代かきから2日後、今年の「苗」が届きました!

去年の「苗」はちょっと細くて元気が無かったのですが、今年のは元気そうです。
明後日、いよいよ「田植え」します!

田んぼの準備 ④代かき1回目

「田んぼ」に、1回目の「代かき」を行いました。

一昨日「茅」と「笹竹」を入れましたので、まずはその様子から。

まず、全体に春先に刈って保存しておいた「笹竹」を撒いていきます。

それから秋に刈って保存しておいた「茅」を敷き詰めていきます。

我が家の通称「上の田んぼ」も「東の田んぼ」同様に行いました。

ここまで一昨日の作業です。
本来なら「茅入れ」の翌日の昨日「代かき」の予定でした。
が、天気予報で昨夜大雨となってましたので、1日開けて今日にしたのです。

と言うのは「代かき」の時は「田んぼ」に水をある程度(多すぎてもやりにくいですが)入れてやりますが、「代かき」後に大雨が降ると「春耕起」の際に撒いた肥料が、水がオーバーフローして一緒に流れてしまうと勿体無いからです。

今日の「東の田んぼ」の様子。
昨日入れる水の量を加減していたので、昨夜の大雨でもオーバーフローせず「茅」も良く濡れて良い感じです。

「上の田んぼ」は少し水が多過ぎますので、水を止めておいて、「東の田んぼ」の「代かき」から始めます。

「耕運機」を出して来て、タイヤを「カゴ車輪」に変えます。

本来停車時には車両前方の「スタンド」を出して停めますが、車輪交換の際は出さずに、写真の様にそのまま地面に着けておきます。

それからハンドルを持って車体後方を持ち上げて、写真の木の棒で支えます。
うちは「耕運機」と一緒に貰った木の棒を使ってるだけで、鉄の棒でも構いません。(笑)

ただし、すぐに交換作業に入らず、木の棒で支えた状態で一度車体を揺すってみます。
もしも交換中に支えが不十分で外れたら危ないですからね!!

タイヤを固定しているピンを外して写真の「カゴ車輪」に嵌め変えます。

この「カゴ車輪」、舗装路ではまともに進みませんので「田んぼ」のそばで変えるのが一番です。

交換したらいよいよ「代かき」開始です。

まず、ゆっくりと入れた「茅」を「カゴ車輪」で踏んで行きます。
「耕運機」の車重で「茅」を土の底に押し入れるイメージで「田んぼ」全体行います。

「茅」が大体見えなくなったら、今度は「カゴ車輪」で土を練って行くイメージで、「カゴ車輪」の跡が残らなくなるまで縦横斜めと走らせて行きます。

続いて「上の田んぼ」も同様に行います。

水を止めておいたのですが、ちょっとまだ多いかも。
でも入れ込む「茅」が雨に濡れて良い具合に湿ってますので、浮いて来る事も無いでしょうから「代かき」」します。

こちらも「東の田んぼ」と同様に、全体を何度もゆっくり回って「代かき」しました。

「代かき」後の「上の田んぼ」の様子。

「代かき」後の「東の田んぼ」の様子。

「上の田んぼ」に比べて「カゴ車輪」の後が残ってますが、明日には消えていると思います。
両方の「田んぼ」共に、1週間くらいおいて2回目の「代かき」の予定です。

ところで『なぜ2回「代かき」するか?』ですが、1回だけの「代かき」に比べ初期の雑草の生え方が抑えられるらしいのです。
うちは使わなくて良いなら出来るだけ「除草剤」は使いたく無いので、手間は2倍掛かりますが、2回「代かき」をやってます。

他にも理由やデメリットも有るみたいですが、正直言って良く分かってません。(笑)
でも、一昨年より去年と結果が良くなってますので、良いのではと思ってます。

草刈りの日々:2

昨日の「草刈り」の続きです。
「田んぼ」仕事の合間の「草刈り」はまだまだ続きます!(笑)

まず道沿いの「花モモ」の下を刈って、

我が家の通称「上の畑」とその周辺を刈って、

続いて、我が家の通所言う「水場の畑」と周辺を刈って、

『先達さん』から引き継いだ「梅畑」周辺の通路位を刈って、

次は『先達さん』から引き継いだ「梅畑」ですが、ここは「蕨(わらび)」が出るので通路に使う部分だけを刈ります。

と言うのは「蕨(わらび)」はこのまま生えさせておいて6月末から7月頭に他に生えた雑草と一緒に全部刈ってやると翌年の生育が良いらしいです。
(どこかの農業試験場の研究結果を参考にしてます。)

それから「梅畑」の奥を刈ります。

「道の駅」からオーダーが有ったので、「フキ」が自生している所だけ刈り残してます。

続いて「梅畑」の一段下の所。

ここも「蕨(わらび)」が生えますが、気にせず全部刈ります。(笑)

最後に上の所の奥を刈ります。

ここも「フキ」が自生してますので残して刈ってます。

今日の「草刈り」は以上で終了。
でも、まだまだ他に「草刈り」する場所が有ります!(笑)