先日の記事で準備の様子を書いた「三寺参り」。
その様子について、当日の準備から載せてみたいと思います。
我が家は、まだどこの「檀家」でも無いので、今年も家に一番近い「善勝寺」さんで準備を行います。
準備の開始時刻前に行ったのですが、もう既に「境内」や「石段」の「雪」は皆さんで取り除いて有りました。
皆さんと一緒に「石段」に「竹灯籠」を設置していきます。
「石段」が終わったら「本堂」への通路にも「竹灯籠」を設置して、
「鐘撞堂」の周りにも「竹灯籠」を設置。
今年は去年よりも「雪」が少なくて助かりました。(去年の様子はこちら)
「雪」の方は時折写真の様に降ることも有りましたが、一昨年の様に「ロウソク」を消してしまう程では無くて良かったです。
「境内」の「篝火」も焚いて、準備完了。
新年を迎えるまで30分程で「竹灯籠」の「ロウソク」を灯します。
(あまり早く灯すと「ロウソク」が保たないんです。)
その頃に、最初の参拝の方々がお見えになられました。
「竹灯籠」を灯した「鐘撞堂」は、こんな雰囲気。
「石段」は、こんな雰囲気。
一度「水銀燈」を消してみたのですが、今年は「桜」などの木々への「着雪」が綺麗だったので、点けておくことになりました。
「石段」の一番下には「善勝寺」と書いた「竹灯籠」もあります。
ちなみに「水銀燈」でライトアップされた「善勝寺桜」です。
肉眼で見ると、もっともっと綺麗なんですが・・・写真がこの程度で残念。
それでは他の2つのお寺にも行ってみたいと思います。
まずは「光雲寺」さん。
「境内」への道や「鐘撞堂」の周りに「竹灯籠」が設置されてます。
まず「本堂」でお参りを済ませてから「除夜の鐘」を突かせて頂きました。
続いて「光蓮寺」さん。
こちらも、まず「本堂」でお参りをして、
「鐘撞堂」で「除夜の鐘」を突かせて頂きました。
「六ノ里」の「三寺参り」、「雪」の中での静かで厳かな雰囲気が伝わりましたでしょうか?
実際に見ていただくと、もっともっと感動的ですので、是非とも訪ねてみてください。
その昔、栃洞のどこの家にもテレビが無い時に、善勝寺のみに有りました。
大晦日には、NHK紅白歌合戦を観せてもらいに、集落の歌好きの者達がお邪魔したものです。
当時のヒット曲 水原弘の「黒い花びら」等を観て、その後に鐘を突いて帰った記憶が
よみがえりました。
毎度、古い話ばかりで恐縮です・・。
さっちゃんさん、明けましておめでとうございます。
集落の人が集まって、和気藹々なシーンが見える様です。
今の栃洞の忘年会が、そんな姿なのかな?と思います。
昔の話は大好きなので、また教えてください。