鏡餅作り

今年も押し迫って12月も28日です。
今日は新年に向けて「鏡餅」をつきましたので、その様子を載せてみたいと思います。

「餅米」は前日に洗って水に浸しておいてますので、蒸すのはお母さん達に任せて、お父さん達と集会所横に「餅つき」の場所作りから。

先日の「餅つき忘年会」の時は集会所の玄関に「ブルー・シート」を敷いて、扉には「マスカー(商品名。マスキング用のシート)」を貼って飛び散りを防いだのですが、今日は暖かなので外で行う事にしたからです。

写真では、もう「筵(むしろ)」を敷いて「臼(うす)」を置いて有りますが、蒸した「餅米」をスムースに「台所」から運ぶ為に、そこから奥、「台所」までの通路の「雪」も取り除きました。

「雪」は道を挟んだ「牛道川」に捨てるのですが、それには「スノー・ダンプ」と言う機材を使います。
写真の集会所の壁に立て掛けてあるオレンジ色のが、それです。

「スノー・ダンプ」に「雪」を載せて「積雪」の上を滑らせて運ぶのですが、今年は「雪」が少なくて道には「雪」が有りません。

なので、まず、積もった「雪」を崩して道に「雪の道」を作ります。

この日まで、この方法を知りませんでしたが、なるほど、これなら出来ます!
こんな感じで日々、お父さん達やお母さん達に『生活の知恵』を教わってます。

『このまま凍って車の通行に支障が出ない?』って思われた方、大丈夫です。
写真では曇ってますが、今日は天気が良さそうなので「雪の道」は直ぐ溶けます。

「餅米」が蒸し上がったら「餅つき」開始。

「臼」に蒸した「餅米」を入れたら、素早く「杵」で捏ねていきます。
だいたい捏ね終わったら「杵」でついていきます。

つき終わったら集会所の中に運んで「鏡餅」にまとめていただきます。

3臼つきましたが、2臼分で「栃洞」の全戸分と「栃洞白山神社」と「中村の宮」の「鏡餅」が出来上がりました。
余った1臼分は各戸に「鏡餅」と一緒に配る事にし、「餅」が冷めて形が安定するのを待って、夕方に各戸に配布しました。

これは我が家の「鏡餅」を飾った写真。
小さい「鏡餅」なので「蜜柑」では大き過ぎて「橙(だいだい)」が良いのですが、売って無かったので「キンカン」にしました。

さて、「神棚」に「大麻札」も飾りましたし、「しめ飾り」も飾りました。
そして「鏡餅」も飾って、これで「正月」を迎える準備は整いました。
(*「大麻札」とは「伊勢神宮」のお札の事です。)

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