栃洞白山神社の縁日2023

毎年9月7日は私の住む「栃洞」に有る「栃洞白山神社」の「縁日」です。
今年は「コロナ」も5類となり、「コロナ」前の内容で無事に終わる事が出来ました。
今回はその様子を紹介してみたいと思います。

朝から地区総出で手分けして「祭礼」の準備を行います。

8月に「栃洞景観づくり」で「宮掃除」を行なっていますが、その後「台風」が来たりして「境内」に「落ち葉」が溜まってますので、念入りに清掃します。

「拝殿」は綺麗に掃いて「ゴザ」を敷き、その上に「祭壇」を設置し「胡床(こしょう)」を並べます。

「社殿」は内外ともに丁寧に清掃した後、「幕」を取り付け、「国旗」を飾ります。

境内に合祀してある「中村の宮」も丁寧に清掃して、「幟(のぼり)」を立て、「幕」を取り付けます。

各所の清掃や飾りつけが終わったら「祭壇」に「御供物」を並べ、「特志書出し(いただいた「御神酒」や「祝い金」の一覧)」を貼り出して、午前中の「神社」の準備は完了です。

午後からは「宮司」さんや「遣幣使」さん、来賓の方々を集会所で迎え、時間になりましたら「大幣(おおぬさ)」を持つ「氏子総代」を先頭に「栃洞白山神社」まで歩いて向かいます。

*この辺りの写真は有りませんが、毎年ほぼ変わりませんので詳細が気になる方は昨年の様子をご覧ください。

ここから「神事」の様子です。

尚、私自身「氏子総代」で「神事」に参列しているので、その写真は撮れません。
ですので、今年も地元のプロ写真家の松川哲也氏に幾つか写真を提供いただいてます。

写真提供:松川哲也氏

「宮司」さんが「祝詞」を捧げておられるところです。

写真提供:松川哲也氏

「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」の様子です。

今年は「氏子総代」の権限で、地区の若い人にも「神事」に参加いただきました。
そうして行かないと、この先、誰も引き継げる人が居なくなりますからね。

写真提供:松川哲也氏

最後に供えて有った「御神酒」を参列者に配り、「宮司」さんに挨拶の言葉をいただき、音頭を取っていただき「乾杯」、以上で「神事」は終了します。

祭礼終了後、「宮司」さん、「遣幣使」さん、来賓の方々と集会所に戻ります。

集会所に行っている間に、地域の皆さんで「拝殿」の片付けを行い、「直会(なおらい」の準備をしていただきました。
(「直会」とは、「神事」終了後に神前に供えた御神酒や御供物を、神職をはじめ参列者の方々で戴く宴会の事です。)

「直会」の様子。

皆さんと無事に「神事」を終える事が出来た事を喜び、しばし「宴」を楽しみます。
昨年は「コロナ禍」で中止していましたが、今年、やっと行えました。

昨年も書きましたが、この様な「神事」が地元に残っていて、大切に行われている事は大変喜ばしい事です。
これからも大切にし、次の世代へ受け継いで行けたらと思っています。

さて、「縁日」の夜には楽しみが有ります。

「拝殿踊り」が開催されるのです。

「拝殿踊り」とは、写真の様に「キリコ」灯籠の下、老若男女が輪になって踊ります。
この時、演奏は無く唄のみ、「下駄」で「拝殿」を踏む音が響きます。
踊りは19時半くらいに始まり、22時くらいで終了です。

毎年、近隣の方だけでなく遠くからも来られて、今回は九州からの方が居られました。
私自身も新しく多くの方と出会え、楽しい時間を過ごせました。
これからも「六ノ里」に多くの方が訪ねて来ていただけたらと思います。

「縁日」が終われば、もうすぐ「稲刈り」です。

我が家の通称「東の田んぼ」も、

我が家の通称「上の田んぼ」も、

こんな感じに、順調に育って来てます!

そして、

今年行っている「源蔵寺棚田の再生」の「蕎麦」も、

本日現在、この様にいっぱい「花」を咲かせてます。

中には、この写真の様にすでに実を付けているものもあります!
(赤い矢印の先が、まだ青いですが「蕎麦の実」です。)

これから「稲刈り」に「蕎麦の刈り取り」にと忙しい「秋」になりそう。
どちらも絶対「美味いもの」になりますので、頑張ります!!

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