餅つき忘年会2023

今年も「餅つき忘年会」を無事に行えましたので、その様子を紹介します。

この「餅つき忘年会」は以前から行っていた訳では無く、今年で4年目。
始まりは昨年も書きましたが、私が『「栃洞」で採れた「餅米」で「杵つき餅」が食べたい』と言う、完全に個人の欲求から。(笑)

さて「餅つき忘年会」を始めるにあたり、その前にやる事があります。

今年最後の「地区」の「総会」です。

まず地区の代表(組長)から「自治会の伝達事項」の展開を行い、「会計役」の方から「会計報告」をしていただきます。

それから、「地区」には写真の様に色々な「役職」が有りますので、来年の各担当を決めます。

だいたい30分程で「総会」が終わり、いよいよ「餅つき忘年会」の始まりです。

「総会」の時間を使って「餅米」を「蒸籠(せいろ)」で蒸し、「杵(きね)」と「臼(うす)」はお湯で温めてありますので、「臼」のお湯を捨てたらつき始められます。

今年は1.5升ずつ3回、合計4.5升つきます。
まず「1臼目」は手慣れた「お父さん夫婦」にお願いします。

この写真は、蒸し上がった「餅米」を「臼」に入れ「杵」で押し潰しているところ。
最初にこれを丁寧に行わないと「餅米」が飛び散るんです。

だいたい押し潰せてまとまって来たら、いよいよついていきます。

ついている間に、「のし板」に「餅取り粉」を敷いて、つき上がった「餅」をちぎって丸める準備をします。

みんなで交代しながらついて、「1臼目」が出来上がりました!

「つき立て餅」は、とても良い香りがします。
写真から「つき立て餅」の柔らかさが伝わるでしょうか?

つき上がったら『素早く』運び、『素早く』ちぎって丸めていきます。

大事なので2回書きましたが、この『素早く』が非常に重要で、モタモタして「餅」が冷めてくると、硬くなって丸まられなくなるからです。

丸め終わった「餅」です。
これは、それぞれの家に持ち帰っていただきます。
都合で来られなかった家族の方も居られますからね。

続いて「2臼目」。

今度も最初は「杵」で蒸し上がった「餅米」を丁寧に押し潰して、

手慣れたお父さん方の指導の元、去年、この「地区」に来られた方もつきます。

「2臼目」がつき上がったら、今度は「小豆餅」「きな粉餅」「おろし餅(大根下ろしに絡めた物)」にしていただきます。

「3臼目」は「地区」の「若手」が頑張ります。

ところで「つく」順番ですが、何か決まり事(しきたりみたいな?)が有る訳ではありません。

まぁ、一番最初を「手慣れたお父さん達」にお願いするのは、1年経って『やり方』を忘れている可能性が高いからです。(笑)
それ以降は、それぞれ「やる気」のある方から、って具合です。

なお「若手」が「へっぴり腰」だと、「ベテラン」から「指導」が入ります。(笑)

「小豆餅」「きな粉餅」「おろし餅」が出来上がったら、近場のお店に頼んでいた「オードブル」や「お母さん達」の「漬物」と一緒に「テーブル」並べて準備完了。

皆さんが「テーブル」についたら、

今年一年の無事への感謝と、来年も良い年になる事を願って、皆んなで「乾杯」!!!

その後は、みなさん笑顔で「酒」を酌み交わしたり、

それぞれに、「つき立て餅」や「料理」を味わいます。

「飲み食い」や「歓談」が一段落したら・・・

今年、地区の方から「カラオケ機材」を寄付いただいたので「カラオケ宴会」に。
例年以上に楽しい時間を過ごせ、さらに盛り上がりました!

今年も誰が欠ける事なく、無事に「餅つき忘年会」を行う事が出来ました。
来年もお互いに助け合って、良い年になる事を祈っております。

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