善勝寺桜 桜まつり2023 その1

コロナも落ち着いて、やっと大っぴらにイベントが開催出来る様になりました。
ここ「六ノ里」でも「善勝寺桜 桜まつり」を4年ぶり(*)に正式開催出来ました!
(*2020年と2021年は中止。昨年は「善勝寺桜ウィーク」と銘打って、それぞれの方に見に来て頂く形で開催。)

その様子を15日と16日の2日に分けて紹介してみたいと思います。
当日、都合で来場頂けなかった皆様には、雰囲気を感じて頂ければと思います。

まず、今回は4月15日の様子です。(翌16日の様子はこちら

4月15日の午前8時の「桜」の様子。

先日のライトアップ開始の記事で書いた様に、今年は「桜」の開花が早くて過去の開催日より1週間早い開催としたのですが、何とか保っているくらい。
しかも、おまけに朝からの雨で何とも残念な状況です。

まぁ、自然の事なので抗い(あらがい)切れる訳でもなく、それに「善勝寺」は「花桃」も素晴らしいので、気分を切り替えて準備を進めます。

昨日の夕方、今日の雨を見越してテントを設営しておきましたので、当日は朝8時からテントの移動やテーブル、椅子の配置メインで準備を行いました。

今回の「桜まつり」の開催で、以前と一番の違いは「郡上市」の店の出店が増えた事。
これは地元若手の普段の努力の賜物で、本当にありがたい。感謝、感謝です。

そんな出店者の方々も、順次、お店の準備を行なってます。

「桜まつり」開始時間は午前10時から。
写真の午前9時には、大体の会場準備が整って、

最後に看板を設置して、いよいよ「善勝寺桜 桜まつり」の始まりです。

あいにくの雨と「桜」の状況から『どれくらいの方に来ていただけるか』と心配していましたが、午前11時過ぎには「駐車スペース」が、ほぼ埋まるくらいに。

「無料休憩所」と多くの出店の有る「六ノ里山村広場(「善勝寺」の直ぐ横)」の様子はこんな感じで、雨で少ないながらも、そこそこお客さんが来られてます。

ここからは出店していただいたお店の様子を、簡単ですが紹介してみたいと思います。

地元のお母さんによる「みたらし団子」のお店に、

同じく地元のお母さん達による「味飯」や「お好み焼き」のお店。
今年の「味飯」は「幻の地鶏の炊き込み飯」と「熊飯」でした。

地元の若者達による「熱燗」や「ビール」の販売。

そして、ここは地元の猟師さん達の「猪鍋」の「ふるまい」。
「ふるまい」ですので、当然、無料!!!
無料と言っても「全国一」になった「六ノ里」の「猪肉」をはじめ、地元の美味い食材を腕に覚えのある猟師さん達が調理するのですから、当然ながら美味いです。

こちらは地元の「Kedi Cafe」さんの出店。
こだわりの珈琲や焼き菓子やパンなどの販売がされてました。

こちらは地元の「有機栽培農家」の「しらお嶋田ファーム」さんの「野菜苗」の販売。

こちらは「郡上八幡」の「本格フレンチ・レストラン」の「RAVI」さん。
今回の出店では「サンドイッチ」を販売されてました。

こちらは「白鳥町」に有る「ピッツァリア ゴンザ」さん。
「イタリアン・ドルチェ」を販売されてました。

こちらは「猟師が営む 郡上産天然食材」の「カフェ・レストラン」の「Gu-ni」さんのお店で、「鹿肉のトマトシチュー」や「米粉のお菓子」を販売されてました。

こちらは「Outodoor style AMIDA」さんの「タコス」のお店。
「Outodoor style AMIDA」さんは「白鳥町」から「石徹白」に上がる途中の「阿弥陀ヶ滝」の近くに有る「総合アウトドア・リゾート」です。

こちらは「道の駅 清流長良川あゆパーク」に有る「華虎」さん。
写真の通り「たこ焼き」を販売されてました。

他に、写真を撮ってなくて大変申し訳無いのですが、「白鳥町」に有る「与久呂(よくろ)農園」さんが「野菜苗」や「豆」を販売されてました。

最後に、この雨で予定が変わった内容を載せておきます。

この日の催し物のメインの「宝暦義民太鼓」は雨天の為、明日に延期。
また「郡上放歌(ぐじょうほうか)」さんによる「拝殿踊り」は急遽「平谷白山神社」の拝殿に場所を移して行われました。

明日は天気が回復するみたいですので、この日中止となった催し物が無事開催され、また、多くの方々に来ていただけるのを期待してます。(翌16日の様子はこちら

ライトアップ始まりました!

今年はどこも「桜」の開花が早い様で・・・。
本来は今週末の日曜にライトアップ開始の予定でしたが、すでに満開になりましたので、急遽、本日ライトアップを開始しました。

今日は速報的にライトアップされた「善勝寺桜」の様子をお伝えしたいと思います。

ライトの設置が終わって、そろそろ日も落ちて。
日暮れの薄明かりの中、ライトアップされた「桜」の姿が現れてまいりました。

日も落ちてライトアップされた「善勝寺桜」です。
ちょうど良い「月」も上って「桜」との共演が素晴らしい。
SNSでライトアップを知った方々も来てくださってました。

先ほどの2枚の写真は「境内」の側からでしたが、これは「山村広場」の側から。
こちら側からですと「善勝寺桜」の幹が強調される形で、これもまた良いです。

直下からはこんな感じですが、カメラの画角に入りきらなくて。
実際は上から降る様な「桜」の姿です。
これは、是非、ご自身の目で確かめていただければと思います。

冒頭に書きました様に今年は開花が早く「善勝寺桜 桜まつり」を1週間早く開催としたのですが、当日どれだけ「花」が残っているかと言う状況です。(残っているかもしれないし、「葉桜」かもしれない。)

まぁ『自然の物は予定通りにはいかない』って事ですよね。
もし「葉桜」の場合でも色々な催し物と多くの出店が有りますし、また「善勝寺」は「ハナモモ」も素晴らしいので、それらを楽しんでいただけたらと思います。

桜まつりのお知らせ

世間ではやっと「新型コロナ」も下火になってくれた様で、この3月からはマスク着用も任意となりました。

よって、昨年まで開催を見合わせてきた「善勝寺桜 桜まつり」を、今年は大々的に開催いたします!

日時:2023年4月15日(土) 10:00〜21:00
        4月16日(日) 10:00〜16:00
        *ライトアップは4月9日より開催予定。

(↑クリックすると別ウインドウで大きく表示されます)
(↑クリックすると別ウインドウで大きく表示されます)

今年は本命の桜の他に、多くの出店や催し物も企画されております!
詳しくは以下の「六ノ里地域づくり協議会」のfacebookをご覧ください。
(「ディスカッション」で、最新の情報も見られます。)

「六ノ里地域づくり協議会」facebook

当日の天気が良くなる事を祈りながら、皆様のおいでをお待ちせしております。

六ノ里「三寺参り」

先日の記事で準備の様子を書いた「三寺参り」。
その様子について、当日の準備から載せてみたいと思います。

我が家は、まだどこの「檀家」でも無いので、今年も家に一番近い「善勝寺」さんで準備を行います。

準備の開始時刻前に行ったのですが、もう既に「境内」や「石段」の「雪」は皆さんで取り除いて有りました。

皆さんと一緒に「石段」に「竹灯籠」を設置していきます。

「石段」が終わったら「本堂」への通路にも「竹灯籠」を設置して、

「鐘撞堂」の周りにも「竹灯籠」を設置。

今年は去年よりも「雪」が少なくて助かりました。(去年の様子はこちら

「雪」の方は時折写真の様に降ることも有りましたが、一昨年の様に「ロウソク」を消してしまう程では無くて良かったです。

「境内」の「篝火」も焚いて、準備完了。

新年を迎えるまで30分程で「竹灯籠」の「ロウソク」を灯します。
(あまり早く灯すと「ロウソク」が保たないんです。)

その頃に、最初の参拝の方々がお見えになられました。

「竹灯籠」を灯した「鐘撞堂」は、こんな雰囲気。

「石段」は、こんな雰囲気。

一度「水銀燈」を消してみたのですが、今年は「桜」などの木々への「着雪」が綺麗だったので、点けておくことになりました。

「石段」の一番下には「善勝寺」と書いた「竹灯籠」もあります。

ちなみに「水銀燈」でライトアップされた「善勝寺桜」です。
肉眼で見ると、もっともっと綺麗なんですが・・・写真がこの程度で残念。

それでは他の2つのお寺にも行ってみたいと思います。

まずは「光雲寺」さん。
「境内」への道や「鐘撞堂」の周りに「竹灯籠」が設置されてます。

まず「本堂」でお参りを済ませてから「除夜の鐘」を突かせて頂きました。

続いて「光蓮寺」さん。
こちらも、まず「本堂」でお参りをして、

「鐘撞堂」で「除夜の鐘」を突かせて頂きました。

「六ノ里」の「三寺参り」、「雪」の中での静かで厳かな雰囲気が伝わりましたでしょうか?
実際に見ていただくと、もっともっと感動的ですので、是非とも訪ねてみてください。

三寺参りの準備

今年の「三寺参り」の準備を有志の方々で行いましたので、その様子を紹介してみたいと思います。

寒い中、今回、参加してくださった方々は8人。
その内「六ノ里」の別荘の方が、ご家族3人で参加くださいました。

では、まずは恒例の『前置き』から。
と言っても、今回は別の話では無く「三寺参り」の説明からですので。(笑)

「六ノ里」には「光雲寺」「光蓮寺」「善勝寺」の3つのお寺が有って、それぞれのお寺で12月31日から1月1日に掛けて、参道や境内に「竹灯籠」を並べ、また「篝火」を焚いて年越しの参詣者を迎える「三寺参り」と言うイベントが有ります。

どんな感じかと申しますと、

「善勝寺」では参道の石段に「竹灯籠」を並べたり、

境内や鐘楼に「竹灯籠」を並べたり、

「篝火」を焚いたりします。

「光雲寺」の様子は、こんな感じで、こちらも「竹灯籠」「篝火」を行います。
写真は載せてませんが「光蓮寺」も、もちろん同じです。
(詳しくは、過去の記事をご覧下さい。)

写真から伝わるか分かりませんが、この時期は積雪が有るのが普通なので「竹灯籠」や「篝火」の灯りと雪の組合せが誠に素晴らしいんです。
それに、それぞれのお寺の檀家の方によって「甘酒」や「お汁粉」の提供や「年越し蕎麦」が有った年も有りました。(「年越し蕎麦」は有料で提供されました。)

何末年始で、しかも雪の中のイベントですが「Camp&Resort 清桜里」、「農家ペンション リトルパイン」、チャレンジャーな方向けには「キャンプ村しろとり野営場」と宿泊施設も有りますので、ぜひ「三寺参り」に来てみてください。
(年末年始に営業が行われているかは確実では有りませんので、それぞれの施設にお尋ねください。

では、本題の「三寺参り」の準備の話に入ります。
まずは「薪」作りの作業から。

「薪」作りの作業は、「カラ松」の太い丸太を「チェーン・ソー」で「薪」の長さに裁断します。(「カラ松」は「六ノ里」の有志の方から提供いただいてます。)

丸太が太くて「チェーン・ソー」の「バー」の長さが足らず、一気に切れません。
なので、上側から切れるだけ切って、それから転がして反対側を切ります。
*「バー」:「チェーン・ソー」の「チェーン」が掛かっている部分。

丸太を「薪」の長さに裁断するそばから、「エンジン薪割り機」で割って「薪」にしていきます。

この機械は大型で25トンの出力が有るそうで、太い丸太も楽々と割っていけます。
(参加くださった方の持ち物で、持って来てくださいました。)

出来た「薪」は「一輪車」で運んで、建物の軒下に積んでおきます。
この写真は、まだほんの最初の頃で、最後は窓を越えるほどになり、それでも置き切れないのは他の場所に積みました。

大量の「薪」ですが、3つのお寺分なので、いっぱい必要なのです。
もし余ったら、来年の「善勝寺桜 桜まつり」でも使います。(笑)

次に「竹灯籠」の方の作業はと言うと、

女性の方々が「タワシ」で、一つづつ洗っていきます。
「山水」なので「湧水」と違って凄く冷たいですが、なぜか楽しそう。

洗い終わった分から、この様に並べて乾かします。
なお、この写真は大きな段ボール3個分で、まだ途中の物です。
お寺2つ分なので、あと段ボール3個分残ってます。
*どこのお寺の分か聞き忘れましたが、1つのお寺分が見つからずやれてません。

さて、天気予報では、来週からは毎日「雪マーク」が付いてます。
今年の「三寺参り」も雪の中で厳かに迎えられるかと楽しみです!
(一昨年の様に「竹灯籠」を消す程には降らないでね・・・。)

<追記>
冒頭の参加者の所に、別荘の方がご家族3人で参加くださったと書きましたが、この方々は「六ノ里」を気に入っていただき、将来的には移住も視野に入れられているそうです。

先日、お会いした際「六ノ里地域づくり協議会」の会報をお見せして『こう言うの(この作業の事)が有るので見学されては?』とお話したところ、見学どころか、初めてなのに大変な作業に長時間お付き合いいただきました。大変、申し訳無かったです。
「三寺参り」を「六ノ里」の皆さんと一緒に楽しんで頂けたらと思ってます!

「ふくもち園」の池仕舞い

今年から「六ノ里」の有志で再開発している「ふくもち園」。
もうすぐ雪の季節になるので「池仕舞い」と今年最後の整備を行いましたので記事にしてみます。

その前に「ふくもち園」についてお話しておきます。

かつて「六ノ里」の方々が集まって憩える場所として「福持園(ふくもちえん)」が有りました。
去年から話が出ていましたが、今年から本格的に始動し『地元の人と町の人が交流出来る川遊び体験施設』としてリニューアル中です。

写真は、今年の夏に地元の子供たちを呼んで行ったイベントでの「釣り堀池」と、

敷地の中に有る「魚のつかみ取り」の様子です。

「釣り堀池」は長年の間に溜まった泥を「池ざらい」し、「魚のつかみ取り」の場所は蔓延っていた雑草を刈って、底面も綺麗に泥を洗って使える様にして有ります。

他にも「郡上漁協」の協力を得て「牛道川特殊魚場」の計画も有ります。
*「特殊魚場」とは実際の河川にエリアを区切って、料金を取って魚を放流して釣っていただくものです。

それでは、今回の本題の『今年最後の整備』について書きます。

一つ目は「水道管の新規埋設・設置」。
前日に「重機」で掘った溝に「樹脂製パイプ」の「水道管」を引いて、最初は手仕事で軽く埋めていきます。

いきなり「重機」で埋めてしまわない理由は、出来るだけ「水道管」を水平にしたいのと、大きな石が「水道管」の上に来ない様にする為です。

なお、この「樹脂製パイプ」ですが、見た目は「農業用の樹脂パイプ」と変わりませんが、内部が2重になっている「上水道」用の専用品だそうです。

全体が手仕事で埋められたら、後は「重機」で埋めて仕上げます。
この時も大きな石が「水道管」の真上に来ない様に、重機の運転者とは別の方が確認しながら行います。

大きな石が「水道管」の上に来ると最後に「重機」で踏み付けた場合、潰れてしまうからです。

他には「トイレの簡易水洗化工事」です。

昔のトイレですので、通称「ボットン便所」(正式名は「汲み取り式便所」)です。
上から覗くと「便槽」の中が見えるので、町の人や子供たちには怖いかもしれません。
(写真は二つ有るトイレのもう一つの方で、こちらは取り合えずこのままです。)

そこで「簡易水洗便所」に改造します。

前回の整備の際に古い便器を取り去って1段高い部分は壊して有りますので、今回は「簡易水洗便器」を設置出来るように水平面を作ります。

まず写真の様に「電動削岩機」で水平より出ている部分を削ります。
その後「セメント」を練って塗り付けて、水平面を作りました。

この写真はセメントが乾いた後日の状況で、ここに置かれている便器と水栓タンクが設置される予定です。

なお「六ノ里」は「下水道」が整備されてます。
なので「下水道本管」への工事を行えば「水洗便所」に出来ますが、工事費が掛かるので「簡易水洗便所」としてます。

そして、本日メインの「池仕舞い」です。

冬の間に泥が流れ込んで池が埋まってしまうのを防ぐ為に水を抜きたいのです。
が、その為には池の魚をどうにかしないとなりません。
また冬の間、ここは雪に埋もれてしまうので餌をやりにも来にくいのもあります。

そこで池の水を抜いて、魚を網で掬い取りました。(写真は作業後の池の様子)

この写真が掬い取った魚(主にニジマス)です。

本当は『池の魚を掬い取って、みんなで焼いて食べよう』と言うのが今日のメイン企画だったのですが、残念ながら雨だったので絞めて下処理(はらわたやエラを取る)して参加者に配りました。

作業が終わって談笑中の写真です。(奥の方では、魚の下処理も行われてます。)

手前の鍋は「芋煮」で、参加された方々に振る舞いました。
『雨だし、きっと寒いだろうな』と思って、前日の夜に作って持って行ったのですが、思いの外、寒くなくて・・・。
でも、野外で食べるのは美味しくて満足です。(笑)

『寒くないので、いっぱい残るかな?』と思ってましたが、殆ど、さばけました。

「ふくもち園」は来年から本格始動の予定です。
まだまだ未決定事項も多く有りますが、以下の仮サイトも作って有ります。

「六ノ里 川遊び体験施設 ふくもち園」 https://fukumochi.rokunori.net/

営業開始しましたら、このサイトに色々と情報をアップして行きますので、宜しければご覧ください。

秋の「六ノ里」環境整備活動

10月も終わりになって「六ノ里」もすっかり秋景色です。
今回は本日行われた「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」の整備と「善勝寺桜」の保全活動を紹介してみたいと思います。
(と、言いましても、私自身も参加者なので一部の紹介しかできませんが・・・。)

今日は土曜日なので仕事の方も多く、朝、「六ノ里集会所」に集合したのは5名。
その中で、4名が「遊歩道」整備の方へ。
(「善勝寺桜」の方には、先発組で3名の方が行かれてますので。)

まずは「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」整備の様子の紹介から書きますが、
その前に『なぜ今の時期に「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」の整備をやるか』から。

昨年から写真のルートを想定して、特に赤丸の部分を重点的に整備して来ました。
(その「遊歩道」整備の記事は、こちらから。)

これが「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」の着想の元になった「牛道川」に架かる「市道 市島橋」のたもとの「紅葉(もみじ)」。

この写真は、2019年の物で、一番最初にこの場所に行った時の物。
『吊り橋』が有ると聞いて行って、ただの鉄橋でガッカリしましたが「紅葉(もみじ)」が綺麗で感動したのを今でも覚えています。

今、まさに「紅葉シーズン」を迎える「六ノ里」としては、「遊歩道」で楽しんでもらいたくて、今回の草刈り等の整備を行った訳です。

私とサトルさんは「源蔵寺」側の担当になりましたので、現地へ。
軽トラの横に空き地が有って、普段はそこに車を停められますが、今は草がボウボウで道端に停めます。
写真の様に、周囲は「紅葉」が始まってます。(写真より実際は鮮やかです!)

サトルさんに「遊歩道」部分の草刈りを先行していただき、私は、この広場の草刈りを行いました。
これで普通車でも3台は停められるかな。

先行していただいたサトルさんを追いかけます。
刈った草の様子から、この辺りはどなたかが少し前に草刈りを行っていただいた様です。

刈り倒された草の様子から、この辺りからサトルさんが刈られた様で、この先に進みます。

追いついた時、道の部分を刈られておられたので、私は写真中央から右側の「耕作放棄地」を刈り始めて、途中から、道部分を終えられたサトルさんに手伝っていただき写真の状態になりました。

この先は「竹林」や「杉林」で日陰で草が伸びないので、ここで終了としました。
「善勝寺桜」の保全活動(今回は「牛糞堆肥」撒き)も終わったそうなので「善勝寺」に向かいます。

「牛糞堆肥」を撒き終えた様子の写真で、茶色いのが「牛糞堆肥」です。

撒くのは写真の道具を使った人力で、担当した方の話によると「肥料」の重さで結構しんどかった(大変だった)そうです。
大変、ご苦労様でした!

それぞれの作業を終えて、しばし、歓談の様子。
朝、8時半集合で、現在10時過ぎなので、ざっと1時間半くらいの作業でした。

自分達の住む地区の環境を良くする為、強制で無く、自由意志で参加してくださる方が居られるのは本当に有難い事です。

こんな皆さんの努力が実って、もっと魅力的な「六ノ里」になって行くと思ってます。

なお、今回、土曜日としたのには理由が有って、夜に「懇親会」を計画したからです。
場所は「六ノ里」に有る「そば茶寮 文福笠井白鳥店」さんで、大人20名、子供4名(乳幼児1人)の参加でした。

もちろん、私も参加させていただきましたが、料理やお酒、皆さんとの色々な話、昔の「六ノ里」の祭りの動画で盛り上がってました。

楽しかったかって?
そりゃ、もう、いろんな話が楽しくて、写真も撮り忘れるくらいですから・・・。
そうそう「六ノ里」の祭り、部分的だけでも復活させる様な話も出てましたっけ。

また「懇親会」は企画するそうなので、今回都合で参加いただけなかった方、次回は是非参加ください!

とちぼら桜公園(仮称)の草刈り

昨年、「郡上市景観百景」に認定され、それ以来、毎月第1日曜日を「栃洞景観づくりの日」として、地域の草刈りや不要な雑木の伐採、地域沿道への花木の植樹、「栃洞白山神社」の清掃活動等行なっています。

今回9月4日は2016年に杉の伐採地に「桜」を植樹した所の草刈りを行いました。

朝8時、集会所に集合しましたが、霧雨が降ってます。
さすがに酷い降りになるなら中止ですが、天気予報の雨雲レーダーで確認したところ、もうしばらくすれば上がりそうです。
なので、もう数日に迫った「栃洞白山神社」の縁日の話など、しばし談笑です。

ほとんど降りも無くなったので、各自の車で「とちぼら桜公園(仮称)」に移動。
道沿いの広場の部分は「タケシ」さんが先日刈って下さっていますが、公園部分は草がボウボウ。

他の地域の方もですが、特に「タケシ」さんは普段から景観活動を単独で行なってくださってて頭が下がります。

それぞれが「草刈機」を手に、背丈程に伸びた雑草に挑みます。

写真中程に白い服の方が見えるでしょうか?
しばらく手を入れてないと、これくらいに伸びるんです。

今日の参加者は6名ですが、それぞれが1時間ほど頑張ると、こんな具合に綺麗になって視界が開けてきます。

作業終了後、みんなで刈り終わった敷地を眺めながら、「桜」の伸びた枝を剪定するとか、もう次の予定を話たりします。(笑)

この日は「防災訓練」が有るので途中一時中断し、訓練が終わってから再開しましたが、2時間ほどでこんな具合に。
「草刈り」は作業中は大変ですが、終わった後の『達成感』はクセになりますよ。(笑)

ちなみにお母さん達女性陣は、集会所周辺の草木の手入れを行なってくださってます。
さぁ来月の第1日曜日も頑張りましょう!

「六ノ里」新名所紹介 その2 「栃洞屋」

前回の記事に引き続き「六ノ里」に新しく出来た店舗「栃洞屋」の紹介です。

先日、店舗完成に携わった方々やご近所の方等へのお披露目会が有りましたので、その様子と共にお店の様子を紹介してみたいと思います。

「県道」からの坂道を上がって行くと店舗敷地の入り口で、石造りの看板が有ります。
写真の右側に一部見えているのが元の家主が長年丹精込めて手入れして来た庭、これまた見事なんですが、それも迎えてくれます。

店舗外観の写真。
築150年以上の古民家が改装されて店舗になってます。

庭には「アマゴ」や「イワナ」の泳ぐ水槽も置かれています。
ここに泳ぐ魚たちは、店主ご一家で経営されている養魚場「白尾園」にて、「牛道川」の清流を生かして育てた物で、もちろん、こちらの食材にも使われます。

こちらが玄関。
掛かっている「暖簾」は店主の旦那様のお知り合いの「京友禅染」の伝統工芸士の鈴木勉氏の作だそうです。

それではお店の中に入ってみましょう。

玄関の様子です。
元々は広い土間だったのを板の間を拡張して有ります。

ここからは、お披露目当日の様子と共に店の中を紹介してまいります。
当日の楽しそうな雰囲気も合わせて伝わると良いです。

まずは、こちらの店主と旦那様の挨拶の様子です。
(向かって右側のご婦人が店主の尚子さんで、左側が旦那様の生さん。)

なんでも聞く所によりますと、尚子さんが『70歳になったら起業したい』と言う想いを旦那様の生さんが叶えたと言う、長年連れ沿った夫婦の愛がこもったお店だそうです!

店主の挨拶に続いては、店主のお知り合いの方のご挨拶。
そして、この方に乾杯の音頭を取って頂きました。

大きいテーブル席。
こちらは近隣の「猟師」さん達だそうで、皆さん、楽しそうです。

小さいテーブル席。
こちらは近隣の「お母さん」達で、こちらも楽しそう。

でも一番楽しそうで嬉しそうなのは、生さんかも。

お披露目当日の料理の一部を乗せたテーブルの様子。
「朴葉飯」や山菜、野菜、「アマゴ」それぞれの「煮付け」、それに「鮎」の串焼きや炭火で焼いた肉類などなど盛り沢山でした。

奥の床の間の部屋。
一部の梁や柱に塗られてあるのは「ベンガラ」でしょうか?

縁側に近い座敷。

奥の座敷の様子で、こちらも楽しそう。
奥に立っているのが店主の尚子さんで、嬉しそうな笑顔です。

店の中からは「六ノ里」の大自然のパノラマも見えます。

以上お披露目会の様子と店内の様子でした。
営業形式は基本予約制です。

場所は、ここです。

地元「六ノ里」の住人としては、こちらにも多くの方に「六ノ里」を訪ねていただいて「六ノ里」のファンになっていただけたらと思います。

「六ノ里」の大自然の中に有る静かな古民家で、ゆっくりとした時間と美味しい「田舎料理」を味わってみませんか?

お問合せ:「栃洞屋」 電話/Fax 0575-84-1588

「六ノ里」新名所紹介 その1「Camp&Resort 清桜里」

「岐阜県」の片田舎「郡上市」に有る山間の小さな集落「六ノ里」。
山間の小さな集落にもかかわらず、 cafeが2件、蕎麦屋が1件、キャンプ場が1件といろんな店舗が有りますが、ここに来て更に新たに2つの店舗が出来ました。

今回はその1として「Camp&Resort 清桜里」を紹介してみたいと思います。

場所は、ここ。

「東海北陸道」の「白鳥IC」を降りた信号を右折し、道の駅「白尾 ふれあいパーク」の前を通過して最初の信号を右折、その道をずっと進んだ先に有ります。

*途中、道幅が狭い所が有りますが、ずっと道なりに進んでください。
尚、言うまでも無い事ですが、田舎なのでより一層安全運転をお願い致します。

しばらく進んで行くと「牛道川」に架かる大きな橋「栃洞大橋」を渡ってすぐに、左に入って行く道が有ります。
この写真の様に、奥にピンク色主体の「Camp&Resort 清桜里」の看板が見えると思います。
ここを左折して坂道を上がって行きます。

尚、出来れば、車はゆっくり走らせてやってください。
田舎の「お爺(私も含めて)」や「お婆」はビックリしますから。
何卒、よろしくお願いいたします。

坂道を進んで行くと、この写真の場所が「Camp&Resort 清桜里」です。
左側のロゴマークの付いた建物が「物販所」で、こちらで受付を行います。

「物販所」の正面です。

施設全体の構成は、この様になってます。
(この画像は「Camp&Resort 清桜里」のサイトからいただきました。)

「物販所」のすぐ横には上の施設全体図にも見えます様に、自販機&コインランドリーと「星Cafe★キオリ」が有ります。

「星Cafe★キオリ」はカウンターで注文し、写真の席でいただくも良し、各コテージで頂くのも良いですね。

メニューはこんな感じです。
写真は無いですが、「ビール」や「焼酎」「ハイボール」、「果実酒」等のお酒の販売も有ります。

営業時間は、平日16:00から22:00、休日11:00から22:00で、木曜日はお休みです。
尚、ここ「星cafe★キオリ」は宿泊客の方以外も利用可能だそうです。

「物販所」のすぐそばには、子供さん向けの遊具や水遊びの出来る浅い池も有ります。

「物販所」のすぐ下には人工芝の広場も有ります。
(土手の部分は本物の「芝」です。)

それではコテージを見に行きましょう。
「物販所」の向かいの坂道を上がって行くと、

こんな感じでコテージが建てられてます。

路面のペイントは各コテージの色に合わせて有って、その色のペイントを辿って行けば目的のコテージに着く様になってます。

宿泊者の車は、それぞれのコテージ横に停めるそうです。
荷物を抱えて坂道を歩かなくて済むので便利ですね。

この大きさのコテージは1家族 5人想定のもので、全部で7棟有ります。

それぞれのコテージには「ピザ釜」とバーベキューの出来る「ウッドデッキ」が有ります。

食材に関しては「物販所」でも販売しているそうです。
また「ピザ焼き体験」で生地から作る事も出来るそうですよ。

他にもこんな感じで、独立してコテージが有ります。

このコテージは2〜3家族 12人想定で、全部で2棟有ります。

地元「六ノ里」の住人としては、多くの方に「六ノ里」を訪ねていただいて「六ノ里」のファンになっていただけたらと思います。
静かな「六ノ里」の自然の中、ご家族や仲間でゆっくり休日を過ごしてみませんか?

詳しくは「Camp&Resort 清桜里」のサイトを覗いてみてください。https://www.tokaikoukan.co.jp/kiori/