今の田んぼや畑の様子

ここのところ「草刈り」の記事ばかりでしたので、今回は「田んぼ」や「畑」の今の様子を載せてみたいと思います。

まずは「田んぼ」から。

我が家の通称「東の田んぼ」。
「タカヤマモチ」「コシヒカリ」共に順調。

我が家の通称「上の田んぼ」。
こちらも「タカヤマモチ」「コシヒカリ」共に順調。

どちらの「田んぼ」も盛んに「分けつ(植えた苗の株数が成長に伴って増える)」してますので、そろそろ「中干し」の時期かな。

続いて「家の前の畑」。

まずは全景。
今年はまめに雑草を取っているので、そこそこ見られる「畑」かと。(笑)

「トマト」は今年も「簡易トマトハウス」で栽培中。
「大玉トマト」の実が大きくなり始めてます。

「ナス」です。
今年は急に暑くなって、でも朝晩の気温が低いと言う変な天候で生育は今一つですが、先日、初物が採れました。
なので、去年の長雨の天候に比べれば、まだ良いのかもしれません。

「ピーマン」と「オクラ」。
どちらもまだ生育中ですが、小さな実が付いてます。

「キュウリ」。
去年は長雨で枯れてしまいましたが、今年はすこぶる順調。
「有機無農薬」なので形は悪いですが、毎日の様に採れてくれます。

「カボチャ」。
栽培のメインは他の「畑」ですが、こちらでも少し栽培してます。
元気に「蔓」が伸びてます。

「スナップエンドウ」。
葉がちょっと枯れて来てるのは最初に植えた物で、これでもしばらくは楽しめます。
右側の支柱の横には第2弾が生育中です。

続いて、我が家の通称「上手の畑」の様子。

まずは全景から。
そろそろ獣害対策(主に「ハクビシン」)で「電気柵」を設置するので、外周部の草を刈ったところです。
後、「カラス」除けの「テグス」張りもしなければ。

ここで作っている作物を「畑」の左側から紹介していきます。

写真の左から「ネギ」と奥に見える「防虫ネット」を被せてある所が「キャベツ」と「ブロッコリー」。
写真中央が「スイカ」と「カボチャ」で、その隣の「防虫ネット」の「畝」が「葉物野菜」色々。

写真中央、「畝」間に「藁」を入れてる所が「ジャガイモ」各種。
この前「試し掘り」して食べましたが、今年も美味しいのが出来てます!

この写真の左側が「トウモロコシ」で順調に生育中。
今月末から8月に、美味しいのが食べられる予定です!

中央は「サツマイモ」各種で、「サツマイモ」はここの他にも栽培中。
その隣の「防虫ネット」の被っているのは「芽キャベツ」。

ちなみに「葉物野菜」に「防虫ネット」を掛けている理由は、「害虫」対策です。
「虫」は「殺虫剤」を掛ければ簡単に駆除出来ますが、何となく葉っぱの中に残っている気がして、出来れば使いたく無いんです。
(*もちろん今の農薬は人に害の無い物になっている様ですけど、個人的気分で)

「防虫ネット」の奥は「トマト」。
「苗」をもらって「簡易トマトハウス」に植えれなかった分を、勿体無いのでこちらで栽培中。(「雨避け」の屋根、作らないとダメかなぁ・・・。)

その隣は今年初めて栽培する「ねばり芋」と言う「山芋」や「長芋」の仲間。
春先にホームセンター」に寄ったら売っていて『とろろ芋食べたいなぁ』と「種芋」を衝動買いした物。(笑)

この「畝」は「綿」。
野菜では無いですが、家内の「冬の楽しみ」用。

続いて最後は、我が家の通称「カオルさんの畑」。
ここは主に「大豆」「黒豆」「小豆」などの「豆」類を栽培です。

「豆」類の「苗」は、この写真の様に「ポッド」で「芽出し」します。
直接「種」を「畑」に撒く方法も有りますが、発芽しない物も有りますので「芽出し」してある程度大きくなってから「畑」に植えます。

我が家では、他にも多くの野菜を直接「畑」に撒かないで「芽出し」して植えてます。
これは少ない「畑」を有効活用する為に、です。

さて、本格的な夏になって、どんどん野菜類が生育して行きます。
はてさて、今年は美味い野菜がどれくらい食べられるのか、楽しみです。

新たな謀(はかりごと)

正式実施は来年からですが、新しい『謀(はかりごと)』を考えてます。

先日、その手始めに確かめたい事が有って行って来ましたので記事にしてみます。

道路からのアプローチ部分。

いきなり「草刈機」が写ってますので『また草刈りの記事かぁ???』と思われてると思います。(笑)
まぁ、確かに間違ってませんが、今回は目的が違うので、しばしお付き合いを。

道路からのアプローチ部分を刈って、先に進みます。

少し刈り進んで。
道の真ん中に「草刈機」をおいて休憩。

では無くて「草刈機」を物差しにして、道幅を確かめてます。
と言うのは、

昨年(2021年)「六ノ里」の多くの有志の方々で整備した「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」。

この図はその全体像ですが、この図の中の赤矢印の部分、区画整理された「棚田」が有るんです。

時系列的に写真を載せて説明しますと、

1977年当時の写真。
遊歩道のルート沿いや近くに、何枚もの「田んぼ」が有る事が分かります。
(国土地理院の航空写真に遊歩道のルートを書き込んでます。)

2013年当時の写真。
上の写真に比べて、細かく異形だった遊歩道沿いの「田んぼ」が区画整理されているのが分かると思います。
(これも国土地理院の航空写真に遊歩道のルートを書き込んでます。)

で、現状2021年の写真。
2013年当時に耕作されていたルート沿いの「田んぼ」、明らかに荒廃しているのが分かります。
(「Googleマップ」の航空写真に遊歩道のルートを書き込んでます。)

表題の「新しい謀(はかりごと)」と言うのは、この「棚田」を何とか出来ないか?なんです。

荒れた耕地を再生するには、まず蔓延っている「茅」や雑木の根を撤去しなければならなくて、それには機械を使うのが効率が良いです。

ここは近年に区画整理を行って新しく「石垣」を組み直してますので、その際に絶対に「重機」が入っているはずなんです。
なので、横に有る「作業道」が「重機」の入る道幅が残っているのか、また「田んぼ」に「耕作機」が入るアプローチが有るかを確かめに来ているのです。

では、調査(大袈裟だけど )を続けます。(笑)

ここから、また草を刈って行きます。

写真の様に、かなりの道幅が有る事が分かります。

この写真は下から3段目の「田んぼ」で、この辺りが入口みたいです。

続いて刈って行きます。
写真では道幅全てを刈ってませんが、部分的に刈ってみると十分な道幅が有りました。

この写真は下から2段目の「田んぼ」の入り口です。

一番下の「田んぼ」への道には「竹」が進出して来てますが、切ってあげれば十分な道幅が有りそうです。

この写真が一番下の「田んぼ」への入り口。

3段の「田んぼ」全て「茅」や雑木が生えてたりしますが、以上の様に作業道に幅が有るので、「重機」や「耕作機」が入れば難しく無いと思います。

そして、この「棚田」は元々「田んぼ」だったので、水環境もしっかりしてます。

「棚田」への入り口の有る大きな道の反対側上の方から用水が作られています。
(写真の鉄板と「グレーチング」の有る所。)

「グレーチング」の下、水が溜まっている所の右側に穴が見えると思います。
今は仕切りが入って水が溜まってますが、それを外すと、

道路の下を潜って、写真の鉄板で蓋をされている「枡」に入って来ると思われます。

それぞれの「田んぼ」へは、写真に写っている黒いポリパイプで引かれていますので、将来的に「田んぼ」として活用する事も可能だと思われます。
*後日聞いた話だと、現状、日当たりが悪くあまり良い米が取れないそうです。

せっかく綺麗に「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」を整備して、綺麗な「牛道川」や赤く塗り直した橋、夏場は凄く涼しい杉林が有っても、そのルートのすぐ横がゴシャゴシャの薮では興醒めしませんか?

「荒廃地」を整備して、まずは「景観作物」を植えて「耕地」に戻したいのです。
自然石で組まれた「石垣」が有って、農作物が作られてる「棚田」が遊歩道沿いに有るって素晴らしいと思うんです。

そして将来的には、専業農家さんに使ってもらったり、「ふるさと農園」を企画して街の人に使ってもらったり等、いろいろ活用方法が有ると思っています。

良い事ばかりですが、個人や地元有志だけでは資金的などいろいろ限界が有ります。
そこは「良い手段」が有りまして、それが何かは正式決定してから新たに記事で紹介するつもりです。(クラウドファンディングでは無いです。笑)

1年1段くらいのペースで「荒廃地」を開墾し、まずは「そば畑」から始めようと思っています。

正式開始は来年からですが、今年から少しずつ手を入れてみようと思ってます。
地元の有志の皆さん、「ぎふの田舎に行こう応援隊」の皆さん、何卒、ご協力をお願いいたします!

草刈りの依頼

ここ「六ノ里」でこだわりの「有機栽培」で頑張っている『しらおシマダファーム』。
取り組む姿勢や思想に共感が持てるし、同じ移住者と言うのも有って家族ぐるみで仲良くしていただいてます。

毎年、この時期になると「夏野菜」だ「とうもろこし」だと大忙しみたいで。
いつも人当たりが良く陽気な彼が、たまに出会うと疲れが目に見えてて『大丈夫か?』って思ってしまいます。

『何か手伝ってあげれたら・・・』とは思うのですが、私では残念ながら体力的にも知識的にも農作業ではとても役に立てそうに無い。

そんなところに、たくさんある圃場周辺の草刈りを頼まれました。
しかも有償でお願いしたいとの事なので、こちらとしても助かりますし、草刈りなら経験値も上がってますので助けてあげられますので、引き受けました!

今回はその一部を載せてみようかと思います。
*表題通り、また草刈りの話ですが・・・。(笑)

「ニンニク」を栽培していた畑。
まずは、ここから。

圃場の外周部分を刈ってます。

畑の横の水路に草が落ちて詰まると、ここより下の「田んぼ」に水が行かなくなって依頼者が怒られます。
なので、「伸縮レーキ」を溝幅に調整して嵌めて、落ちた草が溜まったら取り出して下流に流れないようにして刈ってます。

「畑」の中を刈って無いのは横着した訳では無くて、専用の機械(ハンマーナイフモアだったかな)で肥料として漉き込むからです。

道路側と隣の「田んぼ」への斜面。

草刈り後の残渣が道に残らない様に片付けてます。
『郡上ルール(草刈り範囲の地元ルール)』で斜面の下までが上の土地の作業範囲と聞きましたので、下まで「田んぼ」に残渣が入らない様に気を付けて刈ってます。

続いて、次の圃場。
ここの大部分は一度刈ってある様子なので『「ナイロン・カッター」メインで行けそう』と喜ぶ。(笑)
(「ナイロン・カッター」は石やコンクリを気にしなくて良いので気分が楽だから)

お隣の庭への斜面は、庭に残渣が落ちない様に気をつけて刈ってます。

作業をしていると、ここのお隣のお父さんから『下の方は残しておいてもえーよ』と言っていただきましたが、「地域づくり」や「イラスト田んぼ」に参加いただいて顔見知りですし、刈ってもそんなに時間が掛からないので刈っておきました。

畑の奥側。

ここも『郡上ルール』に従って、下まで刈ってます。
但し、ここは上の方しか刈って無くて「茅」が群生していましたので、ここのみ「チップ・ソー」です。

ここからは別の日で、この日はここを刈りました。

ここも横の水路に草が落ちて詰まると問題になるので「伸縮レーキ」で流れない様にしてから刈ってます。

斜面は『郡上ルール』に従って「田んぼ」に残渣が落ちない様に気を付けて。

上側の「田んぼ」の際は水路になっている部分まで。

奥側の部分は草が酷かったので「チップ・ソー」で刈りました。

夕方になって来たので、時間的に今日はこの畑までになりそう。
なので、余った時間、畝の間を少し刈っておしまいにしました。

他にも依頼されている圃場がありますので、順次進めて行こうと思います。
記事にするかは、まぁ草刈りの記事ばかりになりますのでやめておきます。(笑)

草刈りの日々:5

またまた草刈りの記事です。
以前とは場所が違うだけで内容は変わりません。
まぁ、『忘備録』だと思ってください。(笑)

本題の前にいつもの前書きで、今の「田んぼ」の様子から。

「田植え」した夜に大雨が降って「苗」が水没して『大丈夫???』って心配しましたが、「東の田んぼ」も、

「上の田んぼ」も、この通り無事に育ってくれてます。
毎年の様に何かしら心配するのですが、「稲」は強いですね!

さて本題の「草刈り」の様子です。
6月10日、この日は「梅畑」の上を刈ります。

もう「茅」が大きく伸びて、他の雑草共々固くなってますから、「チップ・ソー」で刈ってます。

「チップ・ソー」で刈る時、特に注意しなければならないのが「ナイロン・カッター」に比べて凄く切れるので『必要な物を切らない事』なんです。

写真の葉っぱの茂った木は「タラの木」で、そう、春先に「タラの芽」の採ます。
気を付けて「茅」や他の雑草を刈るのですが、たまに根元からバッサリやってしまう事が有ります。(最も来春には、また根元から新しいのが生えて来ますが。)

この日は写真の上の方に見える部分の奥の方と右上の段を刈って終了しました。

6月13日、今日は「杉林」跡の続きを刈ります。

その前に10日に刈った所の終了後を撮って無かったので、それを載せておきます。
「タラの木」を残す所と、その上の段です。

それから、上に有る大きな道までの昔の道とその周辺を草刈りしてます。

ところで『なぜ道沿いや畑じゃない所を「草刈り」するのか?』です。

草が茂っていると動物が人家や畑に現れて「獣害」が起きるのです。
草を刈ることによって見通しを良くすると、隠れる場所が無いので野生動物は怖がって近づきにくくなります。

この見通しの良い場所の事を「緩衝地帯(バッファーゾーン)」と言うのですが、これを作る事で「獣害」を少なく出来ると「農水省」でも推奨しているからなのです。

「茅」が茂って見通しの効かない状況を刈って見通し良くしていきましたが、これだけ刈って、ちょっと休憩です。

刈った面積は小さいですが、「茅」が大きく育ってて刈ったのが「チップ・ソー」に乗って「草刈機」を振るのが重いですし、あまり勢い良く振ると草に隠れた石が多くて「チップ・ソー」をぶつける(刃が欠けます!)し、午前中でもけっこう暑くて、等々で非常に疲れます。

特に、この暑いのが1番の問題で結構汗もかきますし、注意しないと「脱水症状」から「熱中症」になってしまいます。

で、重要なのは水分補給ですが、水分を採るならクールダウンの意味でも出来れば冷たい方が良いですよね。
そこで、我が家では写真の「ペットボトル保温ケース」を使ってます。

朝入れても夕方まで十分冷たさを維持してくれて、これ良いです!
おまけに値段も水筒に比べれば安いです!!(近くのホームセンターで¥980円だったかな。)
我が家では2Lのペットボトルを買って、500mlのペットボトルに小分けしてます。

もちろん水筒でも良いのですが、水筒だと中を洗うのが大変ですよね?
例えば、1日の作業が終わって、つい水筒を片付けるのを忘れてしまった時など、最悪の場合、中にカビが生えるとか考えただけでも嫌な状態になります。
そんな時でも、これだと、中に入れるペットボトルを更新すれば良いのです。

*注)500mlのペットボトルでも、使えない物も有ります。

休憩の後は、ここを刈っていきます。
ここには山の上の湧水の所から水を引いた「ダイボリン(商品名。ポリパイプの事)」が有りますので「チップ・ソー」で間違って切らない様にしないと。

で、刈り終わった様子。

ここも残してあるのは「タラの木」です。
「タラの木」は地下茎で増えるので、この春に新しく生えた小さな木が有るのですが、今ある木とのバランスを考えて、混み入っている部分など不要なら切ってしまいます。

そして今日はその上の段まで刈って、そろそろお昼なので終了にします。

ちょっと前までは効率の良い「ナイロン・コード」で刈る為に、「茅」や他の雑草が『柔らかいうちに刈らねば!!!』と急いでましたが、もうすでに固くなっているので焦りません。
それに一番の理由は、体力的にキツイですし。(笑)

お昼からは、

こう言うのも趣味の一つなんですが、こっちに来てからは、なかなか乗れなくて。
天気も良いので、ちょっとだけ、1時間ほど動かして来ました。

もっと乗ってあげたいのですが「畑」や「田んぼ」、それに「草刈り」が忙しいんです。

でも1番の理由は、街に居る時は『大好きな田舎へ行って、景色を楽しもう!』だったのが、今はそこに住んでて『行く所が無い!』かもしれません。(笑)

中洲への植樹

私の住む「栃洞」地区は、昨年「郡上市景観百景」に認定されました。
今日はその「景観づくり活動」の一環で、熱心に活動に参加くださる「タケシさん」と中洲に「紅葉」の植樹を行いました。

2020年「栃洞」地区の皆んなで雑木を切って、ゴシャゴシャの雑草を刈って整備した中洲の様子。(その時の記事はこちら。)

その後、昨年、橋の耐震整備工事が有って、その時にデコボコだった中洲を整地してもらったので綺麗な広場になってます。

せっかくなので、ここに「紫陽花」と「紅葉」を植える事になりました。

中洲までの橋が無いので、川に並べた大きな石(これも工事の際にやっていただきました)を渡って行きますが、さすがに「一輪車」を持っては渡れない。
なので、橋の上からロープで下ろします。(ついでに「ツルハシ」や「スコップ」も)

この日の前に、有志の方々で「紫陽花」を植えて下さってます。
(私は「イラスト田んぼ」で不参加で、申し訳なかったです。)

で、今日は広場を囲む様に「紅葉」を植えました。

写真の場所には4本植えてあります。
基本的に砂利や砂で土が少ないので、市販の「プランターの土」も入れてます。

こちら側にも5本植えてあります。

草刈りの際に間違って切ってしまわない様に、植えた所には支柱を立てます。
写真では植えた本数に対して見えてる支柱が少ないですが、足らなくなったからで後で全部に支柱を立てます。

まだまだ整備はこれで終わらないですし、数年もすれば「紫陽花」や「紅葉」が育って素敵な広場になると思いますよ!

イラスト田んぼの田植え 2022


今年も「イラスト田んぼ」の時期になりました。
今日はその様子を紹介してみたいと思います。

「六ノ里」の「イラスト田んぼ」は、ずっと前から「六ノ里棚田虹色プロジェクト」と題して行われて来ました。
昨年からは主催者が「六の里棚田米生産組合」に変わって、「コロナ禍」の影響も有りますが、以前の子供さん主体のイベントから少し変わりましたが続いております。

なお、今回は「イラスト田んぼ」の仕事を真面目にしましたので写真が少ない。(笑)なので、記事の『尺を稼ぐ』為に、いつも以上に本題前に前書きを。

以前の記事で「ハクビシン」にやられた我が家の「イチゴ」ですが、

その後、何とか育って、無事に採れてます。
でも、まぁ「イチゴ」農家さん程は作ってませんので量はそれ程でも無いですが、毎日この写真の量以上は採れてます。

他にも、写真の昨年採った後の「自然生え」の「イチゴ」の畦では、

こんな具合に小さいですが、いっぱい実ってまして、

毎日「ボウル」いっぱい近い量が採れるのです。
でもコイツらは甘さが足りない(酸味が強い)し、なぜか水っぽい。
(肥料を与えて無いからか??)
なので、我が家用の「ジャム」にして味わってます。

では、本題に入ります。

まずは6月3日。
「六の里棚田米生産組合」の方々と地元の有志で行った「下絵描き」の様子から。

写真の様に「田んぼ」に基準になるマス目を樹脂テープで入れて、それを元に下絵に沿って支柱を立てます。

下絵の支柱を立て終えたら、それに沿って樹脂テープを張ります。
何となく絵になってるのが分かりますでしょうか?
最後に基準のマス目の支柱と樹脂テープを外して完成です。

またまた余談ですが、田舎でこう言う作業を行うと、

こんな感じに「軽トラック」の見本市みたいになります。(笑)

さてさて、6月5日「イラスト田んぼ」の本番、「田植え」の日です。
今年も「ぎふの田舎応援隊」の皆さんが多数参加して下さいました。

初めての方、昨年も参加下さった方、「六の里棚田米生産組合」や地元有志のベテランの方々、皆んなで一緒に和気藹々に「手植え」で行いました。

「田植え」は午前中に無事終了。
お昼は「ぎふの田舎応援隊」の皆さんと「六ノ里」に有る「喫茶 暖」で『竈門ごはん』の美味しい昼食をいただきました。(*注:『竈門ご飯』は要予約です!)
そしてその後の『午後のお楽しみ』は、昨年整備した遊歩道を散策しました。

なお「イラスト田んぼ」の見頃は7月中ば以降になると思われます。
さて、今年の出来栄えは如何でしょう?(笑)

草刈りの日々:4

無事に田植えも終わったので、存分に草刈りに励んでます!
もっとも、好き好んで草刈りしてる訳でも無いのですが。(笑)

5月28日、この日は「田植え」前に途中で終わった所の続きから。

写真の左の斜面から上を刈ります!

結構な斜面なので「スパイク付き長靴」を履いて、落ちない様に注意して刈ります。

この時期は、まだ何とか草が柔らかいので「ナイロン・コード」で刈りますが、面積が広くて途中で「ナイロン・コード」や燃料が無くなってしまうので、写真中央の『白い手提げ』に予備と飲み物を入れて持ち歩いてます。

道沿いが終わって少し時間に余裕が有ったので、我が家の「田んぼ」に水を引いている所も刈っておきました。

作業終了後の様子。
道沿い部分がスッキリして良い感じでしょ?
この『達成感』が有るので「草刈り」出来るのかな。(笑)

続いて、翌日5月29日の様子。
この日のメインは、一昨年「杉林」を伐採した所ですが、

通路部分の草も伸びていたので、そこを軽く刈ります。

通路には「石垣」が有りますが、そこも丁寧に刈ります。
この様な場合「チップソー」だと石に当たって刃が欠けたりしますが、「ナイロン・カッター」だと気にしなくて良いです。

ここも春先に刈ってますが、この時期、1ヶ月もすると結構伸びるので刈りました。
『どうせすぐ伸びるのに・・・』なんですが、こまめに刈っておくと草の勢いが弱まって来るので、今後が楽になるんですよ。

で、メインの「杉林」跡。

ここは春先に刈って無くて「茅」が相当伸びてましたので「チップ・ソー」で刈りました。
「ナイロン・カッター」でも切れなくは無いのですが、効率が悪くて時間と燃料が無駄になります。

写真の右上方向に「杉林」跡は続くのですが、今日はここまで。
また頑張ります!(笑)

田植えしました!2022

先日までの記事で「田んぼ」の準備を段階を追ってお伝えして来しましたが、いよいよ今年の米作りのスタート、大事な「田植え」です。

朝起きて、まず「田んぼ」の水の量を確認。

水が多すぎると「苗」の植え付けが浅くなったり、植えても水に「苗」が潜ってしまったり、他にも色々と問題が有ります。

我が家の通称「東の田んぼ」は、ちょっと多いくらいで問題無さそうです。

我が家の通称「上の田んぼ」は、多過ぎます。
さて、どうしたものか・・・。

一昨年、昨年に続いて、お隣のお父さんの所の「田植え機」を使わせてもらいます。
もちろん、事前に借りて動作確認と軽整備は済ませてあります。

まずは「東の田んぼ」から始めます。

最初に外周から2回り分、空で回って「田植え機」が向きを変えるスペース、「枕地」と言うのですが、それを取ります。

ざっと1時間弱で「東の田んぼ」は完了。

我が家は冷たい沢の水を「田んぼ」に使ってます。
なので水を入れる所に近い側には寒さに強い餅米の「タカヤマモチ」を、奥の方は普通のお米の「コシヒカリ」を植えますから、普通に植えるよりも時間が掛かります。
どちらか一方ならもっと早く終わるのですが・・・。

続いて「上の田んぼ」ですが、

水を入れる所から遠い奥の方から「コシヒカリ」を植えてましたが、やっぱり水が多い!

と言う訳で、途中で水を抜きました。

耕す時に「有機肥料」を入れてますので、勿体無くて本当は水を抜きたくないのですが、「苗」の活着が悪くなっては元も子も無いので抜きました。

こっちは途中で水を抜いて水位が落ちるのを待ったので、2時間近く掛かりました。

この後は「田植え機」では植えらない部分を「補植(手で植える事)」して、「田植え機」を洗って、今年の「田植え」は終了です。
(「田植え機」を洗って乾燥した後、仕舞う前に各部の給油が残ってますが。)

さて、今年の米の具合はどうなるでしょうか。
昨年より「食味値」が上がると良いなぁ。(笑)

草刈りの日々:3

「田んぼ」仕事の合間に、また草刈りです。(笑)
合間仕事ですので数日に分かれてますが、まとめて載せます。

<5月18日>
今日は道沿いの一番良く見える場所、ここを刈ります!

先日、写真の右奥は上まで刈ってますので、その続きです。

結構な斜面でしょ。
スパイク付き長靴を履いて、頑張ります!

ざっと3時間半で完了です。

全部刈って良いのなら、もっと早く終わるのですが、刈りたくない物が生えているので、刈らない様に避けていると時間が掛かります。

<5月23日>
前回の草刈りより日にちが経ってますが「田んぼ」の合間なので仕方が有りません。
この日も色々雑用が有って、16時からのスタートです。

今日は、もう一つ借りてる畑とその周辺です。

で、いきなり終了した写真。

1枚の写真に収らないので2枚写真を載せますが、それくらいの広さなんです。
なお、作業中の写真は暑すぎて撮る気力が有りませんでした。(笑)

畑の中が終わったので、畑の外周を刈ります。

この斜面を刈って、

それから、写真の川の護岸の石垣の上、さっきの続きの斜面を刈ってます。
ここまでで、ざっと2時間程なので暑いながも良いペースで終わりました!

<5月24日>
この日も午前中は用事があったので、お昼過ぎからのスタートです。

今日は、ここです。
「田んぼ」の斜面と小さい畑周辺はGWに刈っておいたのに、もう伸びて来ます。
なので、そこも追加で刈ります。

下から刈って、上の方へ。
「田んぼ」の横に見える黄緑色のは「ゼンマイ」で、これは今の時期に刈ると弱ってしまって来年の生える量が減るので、秋までこのまま育てておきます。

上の部分を刈って、しばし休憩。
昨日に比べると風が心地良くて、休憩してると昼寝がしたくなります。(笑)

もっと草が伸びてから刈っても良いのですが、今の時期だと草も柔らかくて写真の「ナイロン・コード」が使えて効率が良いので頑張ってます。

「ナイロン・コード」は、これです。
「チップソー」に比較して刈る直径が大きいし、また、草に隠れている石を気にしなくて済むので、草が柔らかい時期は効率が良いのです。

ここが終わると、写真の左上の部分。

ここは奥にずっと続くのですが、今日は写真に見える所までにして、

一番目立つ道の両側の斜面部分を刈りました。

道の左の上の方、まだ残ってますが、夕方になったので今日はここまで。
続きは明日、と言いたい所ですが、明日は「田植え」なので、また後日頑張ります!

やられた!!!

今年も「イチゴ」を育ててますが「獣害」に遭いました。

まずは「獣害」前の様子から。

今年のメインの「イチゴ」の畝。

ちゃんと「ダンポール」と言う支柱を立てて「獣害網」を掛けてます。

ここは「宝交早生」が順調に育ってました。

こっちの畝は「章姫」「とちおとめ」「さちのか」。

いっぱい実が付いていて、こっちも順調でした。

元の会社の同僚達に『そろそろ「イチゴ」が採れるから遊びにおいでよ』と連絡した矢先・・・。

やられた!!!

「獣害網」をしていて食べられなくて腹が立ったのか「獣害網」の上で暴れた様で、綺麗に立ててた支柱が傾いてます。
で、網の下に出来た隙間から中に入って食い放題・・・。

赤くなった実だけ食べるならまだしも、青い実も食いちぎってます。
オマケに踏み荒らしてますので「株」も潰れかけてます。

しっかりとした足跡は残ってませんが、多分「ハクビシン」だと思います。

これが「ハクビシン」です。
東京の「三鷹市」の都市整備部ホームページから引用させていただきました。)

『明日には食べられるだろうって思ってたのにっ!!!』、と思いっきり腹を立てたのは家内。
こうなるとヤツは俄然「やる気モード」で、徹底的に「獣害対策」してました。

「獣害対策」をやり直したメインの畝。

まず支柱を「ダンポール」だけでなく、もっと強度の有る「トンネル支柱」も追加。
それらを繋ぐ様に「イボ竹」を渡して固定して。
一部喰い開けられた「獣害網」も、より強度の有る物に変更しました。

もう一つの畝も同様にしてます。

踏み荒らされた「株」も、何とか復活して来ている様子。
残った実が上手く育ってくれる事を祈ってます。
(でも、一番最初の実の方が大きいんだけどなぁ・・・。)