ガッツリ降りました!

今年もあと10日ほどになりました。

先日、「雪の季節になりました」と記事を書きましたが、あれはまだ序の口。(笑)
昨日、今日とガッツリ降りましたので、今の「六ノ里 栃洞」の様子を紹介してみたいと思います。

先日の記事と見比べてみるのも、面白いかもしれません。

朝起きて外に出てみると、家内の愛車はこの通り。
これ「ジムニー」なんですが、昨今、軽自動車で流行りの「スーパーハイトワゴン」みたいに。(笑)

屋根に積もった「雪」が溶けて、軒先にはこんなに大きな「氷柱(つらら)」。
長い物は1mくらいで、太さも3cmは裕に超えてます。

これ、落ちてくると非常に危ないので、この後すぐ撤去しました。

道路脇の「ガードレール」の支柱には、「雪」が吹き付けて、この通りに。

奥に見える少し汚い「雪」の山は、「除雪車」が道路の「雪」を押し除けてくれた分。
春になっても、なかなか溶けない大きな山になります。

我が家の通称「前の畑」は、この通り。
「トマト」の雨避けの骨組みの埋まり具合から、「積雪」は推定60cm程かと。

Camp&Resort 清桜里」方面は、こんな感じ。

いっぱい「雪」が降っても、10cmも積もれば「除雪車」が来てくれますし、「融雪剤」も効いてますので、この様に道路に「雪」は殆ど有りません。

「東の田んぼ」も、

「上の田んぼ」も、しっかり「雪」に覆われてます!

それでは「梅畑」方面に上がってみます。

写真左側の「松」の下、「石垣」脇に上がる道が有るのですが、道脇は「除雪車」が除けた「雪」で壁が出来つつあります。

それを乗り越えて、

膝くらいの深さの「積雪」を「ラッセル」しながら上がって行って、「上の畑」。

フワフワの「雪」なので、きっと「ダイブ」すると面白いとは思うんですが、後の事を考えると出来ません!(笑)

「ワサビ田」は「獣害対策」の「金属柵」にも積もってます。

実は昨日「雪」が降る中上がってみたら、「寒冷紗」に「雪」がいっぱい積もって、その下の「金属柵」の下に入れていた支えの「竹」が見事に折れてました。

そのままにしておくと「ワサビ」が重みで潰れるので、急遽「寒冷紗」を外して「金属網」だけにしておいたのです。
当然ですが、やっぱり古い「竹」(切って2年になるかな)では保たない訳で・・・。

「甚七桜」も「雪」を纏ってます。

「先達さん」から引き継いだ「梅畑」は、こんな感じ。

新しい「梅畑」の様子。
「雪」から出た「雪除け」の高さから推測するに、ここの「積雪」は70cm以上。

新しい「梅畑」から見た「栃洞」の景色。

このまま奥に行こうかとも思いましたが「カンジキ」を履いてないので止めます。
フワフワの「新雪」ではありますが、「ラッセル」するのは結構大変ですので。

それでは、この写真の奥に見える「栃洞集会所」の方へ行ってみようと思います。

「里山再生プロジェクト」なんて名付けて、個人的に綺麗にしている所の斜面。
ここも「雪」に覆われて、こんな感じに。

ここにも「タラの木」が有って、春先には「タラの芽」や他の山菜が採れます。
他の季節の写真(「里山再生プロジェクト」の記事)と比べて見てください。

我が家の通称「上手の畑」は、こんな感じ。
「サツマイモ」の「畝」の形に積もってます。

この「雪」の下には「ハクサイ」と「大根」があります。
元々ここらの「野菜」は甘いのですが、「雪」に埋もれさせておくと更に甘くなるんです!!

実は去年もこうしておいたのですが、「除雪」した「雪」で潰れてしまいました。
「除雪車」が道から「雪」を押して「畑」に入れるのは良いのですが、中まで「除雪車」が入って上から押したみたいで・・・。

今年は無事だと良いなぁ。

我が家の通称「カオルさんの畑」は、こんな感じ。

「カオルさん」は「六ノ里」の「しらおシマダファーム」さんちのお父さん。
この方が借りて作られている「畑」の一部を借りて、「大豆」や「黒豆」「小豆」などを作ってます。

いきなり道の写真ですが、ちょっと「融雪剤」の効果について書いてみたいと思います。

ここは日陰で、今の時期はなかなか日が当たらないんですが、写真の様に車が踏み固めた所以外は「雪」が消えてます。

この写真の中の白い粒が「融雪剤」」です。

「融雪剤」にも色々種類が有りますが、簡単に言えば「塩」で、ここらで巻かれているのは「塩化カルシウム」。

この「塩化カルシウム」は水に溶けると発熱する性質を持っていて、発熱してまわりの「雪」を溶かします。
この写真の、小さな穴が開いているのが、それです。

さて『要らない知識』は、ここまでにして、もう少し下ってみます。

「栃洞大橋」から見た、冬の「牛道川」です。
川の中の岩の上にも「雪」が積もってます。

凄く冷たい川の水ですが、それでも「アマゴ」や「イワナ」は岩陰に潜んで春を待ってるはずです!
なお、春、解禁になってすぐは「雪解け」の水も混じって水温が凄く低いので、良く言う『アサマズメ』の時間帯では、なかなか魚が動きません。
少し日が差して来る頃の方が、餌に反応してくれるかな。

先日の記事の「忘年会」をやった「栃洞集会所」は、こんな感じ。

この写真は「集会所」の向かいの「牛道川」の様子。

「集会所」の前から、「栃洞 上組」方面を見た写真。
春になると、ここからも「甚七桜」が良く見えます。

ここで写真を撮っていたら「六ノ里」の仲間が「軽トラ」で上がって行きました。
猟師もやっている車中の彼は、凄く嬉しそうでした。
(その理由は、彼のブログを見てみてあげてください。)

「旧栃洞橋」の様子。

「栃洞大橋」が出来る前は、ここが本道だったそうですが、「大雪」の時に「栃洞白山神社」や「清桜里」の有る「栃洞 上組」方面に行くには、こっちの方が良いんです。

と言うのは、「栃洞大橋」を渡ってからの道は斜度がキツいので、4WDじゃないと「スタッドレス」を履いていても滑って上がれません!

さて「雪」の「六ノ里 栃洞」の景色(一部ですが)を紹介しましたが、今週末にも、また「寒波」が来るそうです。
俗に言う「クリスマス寒波」ってヤツらしいですが、さて、どれくらい降るのやら・・・。(笑)

「ガッツリ降りました!」への6件のフィードバック

  1. 懐かしい栃洞の雪景色を載せて頂き有難う御座います。
    小生の幼少の頃は、この位の積雪量時から長い冬が始まり3月まで、約3㎞下のバス終点(渡瀬)まで人が歩くのみの雪道でした。
    大雪が積もる度に朝、父兄の方々がカンジキで道を踏み開けて頂き、その後を子供達が一列で
    通学しました。
    除雪車の威力に関心します。 
    ちなみに当時は白鳥から渡瀬まではブルトーザー(土木重機)で除雪していました。

    1. さっちゃん様、コメントありがとうございます。
      冬休みの宿題に縄をなって行くとか、焚き付け(?)も持って行くとか、冬の話では無いですが、荷車を引いて白鳥の町まで荷を運んだとか・・・。
      昔の話を、色々な方から教えていただいて、それらを聞く度『今は恵まれてるなぁ』と思ってました。

  2. こちらには初めてお邪魔をさせていただきます。
    ひゅうもです。宜しくお願いいたします。

    ふる里栃洞に出会うことが出来ました。ありがとうございます。
    60㎝の積雪は凄いですね。何もかもが白一色の世界は少しの青空さえも
    柔らかく感じられ静けさが伝わってきます。
    今にも落下しそうなつららも懐かしいです。
    「クリスマス寒波」で “かってこ“ を歩けたら楽しいですね。

    次の「六ノ里・栃洞」の風景を楽しみにしています。

    1. ひゅうも様、いつも有難うございます。
      おっしゃる通りで、静かな雪景色に青空は素晴らしいです。

      「かってこ」調べました。「凍って硬くなった雪の状態」ですよね?
      今はまだサラサラ、フワフワの状態で、歩くと思いっきり埋まります。

      また稚拙ですが書きますので、よろしくお願い致します。

  3. 雪の中へのダイブって、以前、露天風呂で、雪の中へダイブしたことを思い出しましたよ^^
    今回、ダイブして欲しかったなあ~w

    1. hideさん、有りましたね〜、「明宝温泉 湯星館」でしたね。
      2005年の「ちゃりき」の忘年会でした。
      あの頃から何故か郡上に縁が有りました。

      フワフワ、サラサラの雪なので、ダイブすると起き上がるのに苦労するんです!(経験者 談)

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