栃洞景観づくりの日:8月

毎月第1日曜日は「栃洞景観づくりの日」。

一昨年「郡上市景観百景」にここ「栃洞地区」が認定されてから、地区の「景観づくり」を毎月行なってます。
今回は9月7日の「栃洞白山神社」の「祭礼」を前に、「境内」や周辺の清掃を行いましので、紹介したいと思います。

ですが、本題に入る前に、いつもの前置きから。
(すぐに本題に進みたい方は、こちら。)

先日、第3回目を行なった「源蔵寺棚田再生」の「蕎麦」の様子。

この写真は「種蒔き」してから9日目のもので、写真では分かりにくいですが、一部「芽」が出て無い所も有りますが、

写真の奥の列の様に、遅れて「発芽」してきてます。

みんなで頑張って作業したので『美味い「そば」が採れると良いな』と期待してます。

続いて、最近の我が家の「田んぼ」の様子。

こちらも順調に育ってきてまして、

そろそろ「稲穂」が出始めてます。

ただ、昨年のこの時期の「稲」より色が薄い気がしていて少し悩んでます。

と言うのは、今年は「肥料」を『一発タイプ』の「春耕起」の際に撒くだけで良い「肥料」から、「穂肥え」と言って「穂」の出る時期に「追肥」するタイプに変えてます。

目論見通りなら「穂肥え」を行わなくて良いのですが、「稲」の色がねぇ・・・。
ま、ちょっと様子を見る事にします。

さて、ここから本題の「栃洞景観づくりの日:8月」です。

いつもは「栃洞集会所」ですが、今回は「栃洞白山神社」に午前8時に集合。
集まったら、それぞれが自主的に「清掃」を始めます。

「境内」に落ちている「杉」などの「落ち葉」を掃いて集め、所定の場所に捨てます。

「植え込み」は「トリマー」を使って「刈込み」ます。
こちらの場所は「タケシさん」にお願いして、

私はこの部分の「刈込み」を行います。
高いところは「剪定」用の「脚立」に上がって刈込みます。

私の「コード・リール」だけでは、全ての「植え込み」には届きません。
なので刈れる所まで刈って、作業の終わった「タケシさん」が合流されたら「コード・リール」を足して一緒に刈りました。

刈込んで出て来た「残渣」は、皆さんに集めていただき、これも所定場所に捨てます。

約1時間半の作業が終わったところ。
今回は恒例の「お疲れ様会」は行わず解散となりました。

「刈込み」で他の作業中の写真は撮れてませんので、ここからは実施後の写真です。

「トリマー」で刈り込んだ「生垣」。

刈ったばかりなので茶色い「葉」の無い部分が有りますが、形の修正が目的なのでこれでOK。
茶色い部分も、そのうち「葉」が出て綺麗になります。

「手水鉢」は周りの「苔」は「風情」が有るので残し、水を溜める部分の清掃をメインで行い、こんなに綺麗になりました。

例年は行いませんが、今回「鳥居」の「注連縄(しめなわ)」の清掃も。

「栃洞組」の「組長」が『「注連縄」が「苔」が付いてるので何とかしたい』と要望がありましたので「高圧洗浄機」で洗浄しました。

冒頭に書きました様に「栃洞白山神社」の「祭礼」が9月7日に行われます。
当日は14時から「神事」が行われ、19時頃から「拝殿踊り」が行われます。

地区のみんなで協力して綺麗にしましたので、無事に迎えられると思います。

「源蔵寺棚田の再生」第3回目

先日の記事で「第2回目」の様子を紹介しましたが、その「源蔵寺棚田の再生 第3回目」を実施しましたので、紹介してみたいと思います。

*8月1日付けで<追記:「芽が」出ました>を加えました。

普段は町に比べて涼しい六ノ里も、ここ数日は暑さの厳しい日が続いてました。
暑さで大変でしたが、休憩を取りつつ無事に予定内容を終了出来ました。

今回は、町からご協力いただいた方が4名、「六ノ里」の方が5名、それに加えて東京の「自由学園」の生徒と先生の方々、合計25名と多くの方に参加いただけました。
参加いただいた皆様、非常に暑い中、誠に有り難うございました。

それでは、まずは第3回目を迎えるにあたっての「事前作業」の様子から紹介します。

「第2回目」で「耕地」の中の「雑木」、「茅」、「雑草」の根、伸びて来た「竹」の「地下茎」を撤去し積んでおきました。(写真は「第2回目」終了時の様子)
まずは、それらを片付けます。

「第2回目」が終わって以降、時間の取れる際に出向いて、「茅の根」は天日に干して根にまとわりついた「作土」を落としました。
その後、他の「雑草」の根と一緒に燃やしました。

7月21日
さらに、まだ「土中」に残った根を除去する目的も兼ね、「耕運機」で4往復の耕起を行いました。

7月26日
六ノ里の「しらおシマダファーム」さんのご協力で、「畝立て」を行いました。

「蕎麦」は「耕地」にそのまま撒く「ばら蒔き」の方法も有りますが、「蕎麦」は「水」を嫌いますので、元々が「田んぼ」のこの場所では大雨の際の「冠水」を回避すべく「畝立て」を行なってます。

予定では2畝半の「畝」が出来ると思ってましたが、写真の様に3畝と少々も「畝」が出来ました!

ところで、「種蒔き」本番の3日前に行なったのには理由があります。
と言うのは、あまり早く「畝立て」を行うと当日までに「雑草」が生えてしまうからです。

さて、ここからが「第3回目」の当日の様子です。

町からの応援の方々と地元の方々は、いつも通りに「六ノ里集会所」に集合です。
今回も継続参加の皆さんでしたので「ガイダンス」は省略し現地に移動しました。

「自由学園」の皆さんは「源蔵寺・畑ヶ谷遊歩道」を通って「徒歩」で現地集合なので、来られるまで「耕地」に影を落とす「クルミ」の木の枝を「六ノ里」の参加者の方に切ってもらいました。

ほどなく「自由学園」の皆さんが到着したので、生徒さん向けに簡単な「ガイダンス(「六ノ里」の紹介と、この「再生」の趣旨説明)を行い、その後、2組に分かれて作業に入ります。

生徒さんたちの組は、「蕎麦」の「種蒔き」を行っていただきました。

まず、種蒔き担当から、やり方を伝えてもらいます。

具体的な方法は、

まず「農作業に使う支柱(太い物)」を「畝」に押し付けて溝を作ります。

次に、「蕎麦」を「紙コップ」に入れた物を配り、出来た溝に「蕎麦の実」を蒔いて、それから手で軽く土を被せます。

町からの応援の方々と先生方の組は、「鹿除け網」の「支柱」作りを行なっていただきました。

周辺に生えている「竹」を「竹用の刃」を付けた「電動チェーン・ソー」で切って、作業スペースに運びます。

運んだ「竹」の「枝」を「ナタ」ではらって、見本を元に必要な長さに切り、はらった「枝」と余分な部分は指定箇所に片付けていただきました。

非常に暑い日でしたので、「熱中症対策」で1時間作業したら休憩をとりました。

その際、地元の人、町からの応援の方々、生徒さん達、先生方、分け隔て無く交流していただけました。
このように、町の人と地元の人が交流が出来るのは、双方にとって非常に意味の有る事だと思います。

休憩前に「種蒔き」はほぼ終了していましたので、休憩後は「鹿除け網」の設置を行いました。

事前に「支柱」を設置する位置に「杭」を打っておきましたので、そこに「竹」で作った「支柱」を縛り付けていき、その後、「鹿除け網」を「支柱」に付けていきました。
(「鹿除け網」取付は、私が中心で行いましたので、その際の写真撮れてません。)

全ての作業終了後に、参加者全員で「記念撮影」を行いました。
凄く暑くて大変でしたが、作業を終えて満足そうな皆さんでした。

「自由学園」の生徒さん方には、普段、経験出来ない様な体験、見聞き出来ない話が聞けたので良い経験になったのではと思います。

これが完成した写真です。

別の場所でテストで蒔いた結果では、大体3日くらいで「発芽」して来ます。
その際に鳥が「新芽」を食べに来るので、「発芽」までに対策を施す予定です。

次回は8月19日(土)、予備日8月20日(日)で「畝間」の「草取り」や周辺の「草刈り」を予定しています。

次回も、多くの方に参加いただけたら、と思っています。
皆様のご協力をお待ちしております。

8月1日 <追記:「芽」が出ました>

「種蒔き」してから3日目、もう「芽」が出て来ました!!

「筋巻き」したので1列に「芽」が出て来てます!

「芽」が出て直ぐは、上の写真の様に「蕎麦殻」を被ってます。
この状態は鳥達にとっては「蕎麦の実」に見えるのでしょう。
実際、テストで植えた物は、ほとんどが食べられてしまいました。

ですので、「蕎麦殻」が落ちて「双葉」になるまで「不織布」を掛けておきます。
「双葉」が出揃ったら、混み入った所は「間引き」を行います。

「双葉」が出揃うのが楽しみです!

「ふくもち園」の看板製作

今年の5月から「六ノ里」の有志で始まった「ふくもち園」。
今回、その看板を依頼され製作しましたので、その様子を紹介してみたいと思います。

設置する場所は、ここ「六ノ里」の入り口「野添」の交差点。

「道の駅 白尾ふれあいパーク」から「岐阜県道 316号線」を「ひるがの」方面に向かって、最初の「信号交差点」です。

この場所には「Camp&Resort 清桜里」さんの看板が有って、地主さんに確認したところ「専属契約」されてるとの事。

ですので「ダメもと」で「清桜里」さんに設置のお願いをしたところ、『地域の事なので構いませんよ』と快く了承いただけました。
「清桜里」さんは、普段から「六ノ里」の事を気に掛けてくださり、地元としては本当にありがたいと思っています。

設置許可をいただけましたので、看板デザインに入ります。

まず「本業」で使っているデザインソフト」を用いて案を製作します。

サイズは一緒に掲示する「善勝寺桜」の看板サイズに合わせて、1820mm×450mmとします。

「色数」が製作コストに影響します。
『出来るだけ安く作って欲しい』と要望から、コスト別に3案製作し依頼主と相談。
結果、上から2番目の案で矢印を赤にした物で、「工法」は「塗装」に決定しました。

また「看板」を製作する「工法」としては、

1:「屋外用耐候性フィルム」で「切り文字」で製作
2:「デザイン」から「印刷フィルム」を製作
3:「塗料」の塗り分けで製作

以上が有りますが、こちらも『出来るだけ安く』の要望から『3:「塗料」の塗り分け』に決定。

デザインが決まりましたので、製作に入ります。

「看板ベース」にデザインを書き写す為には「下絵」が必要になります。
決定デザインをA3サイズに切り分けて、コンビニのプリンターで印刷します。

こんな感じでA3サイズ、5枚に切り分けます。
右端の縦の線は、印刷した5枚を繋ぎ合わせる際の「ガイド線」です。

デザインと並行して「看板ベース」も製作します。

「善勝寺桜」の看板に合わせたサイズで、「六ノ里」の大工さんに枠を製作していただきましたので、それに合わせて「プリント合板」を取り付けます。

「プリント合板」にしたのは、文字部分を素材色のままで使えば「塗料」を1色減らせると思ったのですが、案外、表面が綺麗は無く、やむなく白く「塗装」してます。
まぁ、普通の「ベニヤ」を使うよりも「下地処理」の工程を省けたので良しとします。

「看板ベース」が出来ましたので、「文字入れ」に入ります。

印刷して来た「下絵」を貼り繋いで1枚にし、全体のバランスを見ながら「看板ベース」に「マスキング・テープ」で固定します。

右端の矢印部分が赤くなってますが、これは今回、矢印を赤にする為に塗ってます。

「下絵」を固定したら「カーボン紙」を使って、文字を「看板ベース」に書き写します。

写真の黒い紙が「カーボン紙」です。
昔は「事務処理」の際など良く使ったものですが、今は殆ど使われないと思います。

「カーボン紙」を「下絵」の下に入れて、文字の外形を「ボールペン」でなぞってやると・・・。

こんな風に写せる訳です。

文字部分もこんな風に写します。

「フリーハンド」で書き写すので、当然、所々線が曲がったり途切れたりしますが、気にしないで大丈夫です。
もちろん、綺麗なら、その方が良いですけどね。(笑)

ちょっと見にくいですが、全部を書き写しました。

書き写し終わったら、次は文字の部分に「マスキング」します。

直線部分は線に合わせて「マスキング・テープ」を貼って、曲線部分は大きめに貼って「デザイン・ナイフ」で『線が綺麗になる様に注意して』余分を切り取っていきます。
つまり、書き写す線の綺麗さより、この工程で『如何に綺麗に切り取れるか』が仕上がり具合に影響する訳です。

あと「マスキング」の際に凄く大切な事は「マスキング・テープ」の重なる部分を「爪」でしっかり押さえつけて『隙間の無い様に』する事です。
これをしないと、この後の「塗装」の際、隙間に「塗料」が染み込んで大変な事になります!

全ての「マスキング」が完了した状態。

しつこいですが、次の「塗装」に入る前に、今一度「マスキング・テープ」の重なり部分に隙間が無いか、もう一度丁寧に確認します。

最後の緑色を「塗装」し「マスキング」を剥がして完成。

完成と書きましたが、実は「マスキング」を剥がしてから、白文字部にはみ出た「下書き」線の「クリーニング」をしてます。

近くで見る物では無いので、そのままでも大丈夫ですが、そこは気分で。(笑)

やり方は使用した「塗料」より弱い「溶剤」か「アルコール・クリーナー」か「コンパウンド」を「綿棒」に付けて拭き取ります。
どれを使うにしろ、目立たない所で試してから行います。

完成して設置した状態。

なかなか目立って、思惑通りの仕上がりです。
「清桜里」さんの看板との間の「ゴミ収集BOX」が目立つのは『愛嬌』という事で。

信号待ちの際に見て貰って、多くの方に「六ノ里」に来ていただけたら良いなぁ。

ここ最近の様子

「梅雨」の真っ只中、酷く降る日が有って日本の各地で「被害」を受けられた地域も多い様です。
被災された皆様、お見舞いを申し上げます。

さて、そんな「梅雨」の真っ只中ではありますが、真夏の様な「梅雨の晴れ間」の日も有ります。
そんな日には、まさに「田舎暮らし」という様な作業を何かと行ってたりします。

今回はそんな、ここ最近の様子を紹介してみたいと思います。

まずは、先日「善勝寺」さんからの依頼で「桜」を1本「伐採」しました。
(写真は作業後の物で、真ん中の空間に有った「ソメイヨシノ」を切りました。)

なんでも先の「岐阜県知事」が植樹した物だったそうですが、大きく育ち過ぎて枝が「善勝寺桜」に干渉していたのです。

写真の中の右側の「桜」が樹齢500年の「善勝寺桜」。
で、左のは樹齢は分かりませんが、多分「善勝寺桜」の子供か孫にあたる「桜」。
これで両方共に伸び伸び育っていってくれると思います。

伐採した「桜」は片付けやすい様に、その場で「玉切り」します。

「玉切り」した物は「善勝寺桜 桜まつり」や「三寺参り」の時に「篝火」に使ったり、余ったものは地区の方の「薪ストーブ」の燃料にしたりします。

今回の作業は「モリエさん」と2人で行ないました。

「モリエさん」はベテランの『山師(林業家)』で、私の『里山暮らしの先生』の1人です。
すでに80歳を越えられてますが、全く年齢を感じさせない凄い方なんです。

「伐採」に限らず、色々と一緒に作業をさせていただくと、いつも教わる事がいっぱいで「田舎暮らし」をしていく上で、本当に有難い事だと思います。

場所の関係から、木が大きいので斜面にも太い枝が倒れています。

それらも運びやすい様に「玉切り」し運べる物から斜面の上に運びましたが、2人で全てを運び出すのは大変なので、残りは近々有る「善勝寺桜の保全活動」の際に行う事にしました。

続いて「椎茸」の「ホダ木」の「本伏せ」です。
春先の記事で「ホダ木」の作成を紹介しましたが、その後「椎茸菌」を「ホダ木」に回らせる為に「仮伏せ」していました。

本当は「梅雨入り」前に「本伏せ」を行うのですが、何かと忙しく後回しになっていて、やっとです。

「本伏せ」するにあたって、今年作った「ホダ木」の分だけ立てる場所を増設すれば良いと思ってました。

ところが、作業を始めると、先一昨年、一昨年の分の「支柱」も劣化していたので、どうせまたやらないとならないので全部更新しました。

場所が出来たら、今年作成した「ホダ木」を並べて「本伏せ」完了。
今年は短い「ホダ木」も作ってみたので、それらは写真の様に重ねて置いてみました。

なお、他に「なめこ」の「ホダ木」も今年は作りました。
それらは他の場所に「本伏せ」してます。

続いて「源蔵寺棚田の再生」の事前作業です。

先日、第2回目を行ないましたが、第3回目に向けての事前準備です。

この写真は第2回目の物ですが、「一輪車」横に積んである「雑草の根」と「畦」に除けてある「茅の根」の片付けです。

「雑草の根」は燃やして「肥料」にと思ってましたが、雨で湿っていて燃えません。
なので、天気の良い日を見計って、広げて乾かしてから燃やしました。

また「畦」に除けてある「茅の根」も湿っていて「作土」を落とせないので、こちらも「耕地」部分に広げて乾かしておき、乾燥してきたら「アメリカン・レーキ」で転がす様にして「作土」を落としてから撤去します。

他には「梅の実」の「収穫」も行いました。

ご近所さんに貰っていただいた残りで、これだけ有ります。

「梅干し」や「梅酒」に使って、残りはどうしよう・・・。
まぁ、また誰かに会ったら『「梅」要りません?』と押し売りしようと思います。(笑)

最後に「田んぼ」の様子。

我が家の通称「東の田んぼ」の今の様子。

我が家の通称「上の田んぼ」の今の様子。

両方共に、特に、ここ数日でしっかり「分けつ」し、背丈も『グン!!』と伸びました!

全体を見渡して、どちらの「田んぼ」の「稲」も一定の色合いなので、特に「肥料」が足らない所も無いみたいです。
今年は「肥料」を変えたので、ここが一番気になるところだったの一安心です。

さて、「源蔵寺棚田の再生」や自分の所の「草刈り」に「ふくもち園」の当番と忙しい夏になりそうですが、ぼちぼち頑張ります!!

栃洞景観づくりの日:7月

毎月第1日曜日は「栃洞景観づくりの日」。

一昨年「郡上市景観百景」にここ「栃洞地区」が認定されてから、地区の「景観づくり」を毎月行なってます。

午前8時に「栃洞集会所」に集合し、男性陣は実施場所に分かれて「草刈り」へ、女性陣は「集会所」にて「沿道への植栽」を行います。

「梅雨」の晴れ間ですが気温の上昇が予想されましたので、時間を決めて早めに切り上げる様にしました。
「地区」の「景観づくり」ですが「熱中症」になっては大変ですからね。

私と他2名の方が「牛道川」の「中洲」と「集会所」前の斜面を担当です。

中洲には「モミジ」と「桜」、「集会所」前の斜面には「桜」を植えてあるのですが、どこにあるのか「雑草」でさっぱり分かりません。(笑)

「集会所」前を1人の方にお願いし、私ともう1人で「中洲」を刈ります。

昨夜の雨で「牛道川」が増水気味なので、「栃洞大橋」の上から「ハシゴ」で「中洲」に降りて、橋の辺りから順に刈っていきました。

作業後の「中洲」の様子。
木が生えている所より奥の一部は刈れてませんが、時間になりましたので終了としました。

春に植樹した「桜」は元気に育ってましたが、去年植樹した「モミジ」は残念ながら一部が枯れてました。
我が家に「モミジ」の「苗」はあるので、後日、時間をみて植えておこうと思います。

作業後の「集会所」前の斜面の様子。
こちらに植樹した「桜」も、全部、無事に育ってました。

毎年こまめに「草刈り」をしてますので、一番厄介な「ツタ」が少なくなってます。
(以前は、この時期になると道路まで「ツタ」が伸びてました。)

こちらは2016年に植樹した「栃洞桜公園(仮称)」の作業の様子。
(私は「中洲」担当ですので、作業の途中で抜けて写真だけ撮りに来てます。)

ここは一番面積が広いので、6名の方で行ってます。
見え難いですが、写真の真ん中付近に人影が見えるでしょうか?(笑)

こちらも「ガードレール」付近で作業されてるのですが・・・分かります?

こちらは真ん中の木の下、白い「長靴」の方が作業されてます。

居並ぶ「軽トラ」達。
こちらで作業を行うと、こういう光景になります。(笑)

自分の愛車も「軽トラ」ですが、実際に使ってみると、これが、まぁ便利で手放せません。

続いて「沿道への植栽」の様子。

「ガードレール」に設置した「鉢置き」に、季節の「花」の「鉢植え」を置いてます。

今回、新しく置いたのは「ミニひまわり」。(写真の右側の鉢)

全ての「鉢置き」が同じ組み合わせでは無いのですが、何処のにも「ミニひまわり」が入る様になってます。

これらが咲いたら、なかなか見栄えがすると思いますよ!

それから今年は「新しい試み」で「集会所」前に「グリーン・カーテン」を設置しました。

写真は、その「ネット」の設置の様子。
この時ばかりは男性の出番で「集会所」前の「草刈り」担当が呼ばれてました。

「グリーン・カーテン」に用いるのは「朝顔」。
前回の「栃洞景観の日」に「プランター」に「種蒔き」したのが、元気に育ってます。

「プランター」の前の「鉢植え」は「ミニひまわり」が終わった後に入れ替える「ミニ・コスモス」です。

完成した「グリーン・カーテン」の様子。
夏休み前には可愛い「花」を咲かせた「グリーン・カーテン」になると思います。

なお、地区の有志の方が、それぞれの家の前や「畑」に「ひまわり」などを植えてくださっていて、夏の盛りの頃の「栃洞」は素敵になると思います!

作業後は「集会所」で恒例の「お疲れ様の会」になります。

「組長さん」から「自治会」からの「お知らせ」や、地区の相談事を話し合った後に軽く食事をいただくのです。

この時の「料理」は、地区のお母さん達が用意してくださるのです。
いつも本当に、ありがとうございます!

この日のメインは「大根菜」の「味飯(炊き込みご飯)」に諸々の食材。
(注:飲み物は「ノン・アルコール」ですので、ご心配なく!)

けして豪華な料理ではありませんが、「郷土料理」というか、それぞれの家庭の味で作り手によって味付けが変わったりして、その素朴な味わいが何とも堪らないのです。

いろいろな話をしながら、「美味い料理」をみんなでいただく。
この時間がまた楽しいので、また来月も頑張れます!

「源蔵寺棚田の再生」第2回目

先日の記事で紹介した「源蔵寺棚田の再生」の第2回目を実施しましたので、当日の様子を紹介してみたいと思います。

この日は「梅雨」とは思えぬ良い天気で、暑くて大変でしたが休憩を取りつつ予定内容を頑張りました。

今回は町から参加された方が4名、「六ノ里」の方が4名、合計8名でした。

まずは第2回目を迎えるにあたって行った、事前作業の様子から。

第1回目で、耕地表面の刈った「茅」や「雑草」を撤去しました。

しかし「耕地」の中には長年蔓延ってきた「雑木」や「茅」や「雑草」の「根」、奥から伸びて来た「竹の根」が残ってます。

これらを「人力」で撤去するのは大変なので、「重機」を用いて「耕地」の全面を起し、「茅の根」は「畦」に除けてます。

また当日までに『どの様に耕地から根を除去するのが効率が良いか』と、「根」の除去方法をいろいろと試してみてます。

黒い部分が試してみた所で、その横に有る塊が、ここから出て来た「根」。

「根」の量が凄いでしょう!!
正直に言って、今回の作業は大変そうです。

当日の朝、前回同様に「六ノ里集会所」に集合し、受付を実施。

今回は新しく参加された方が居られませんでしたので、「岐阜県ふるさと水と土指導員(以下「ふるさと指導員」)からの「源蔵寺棚田再生」の趣旨説明は省略。
参加御礼のみ行ない、早速、現地へ移動。

作業を始めるにあたって今回の作業のやり方や注意点を、「ふるさと指導員」が実際に行なって説明しました。

その今回行った方法は「アメリカンレーキ」で浅く耕す様にし、その後、土中を引くと根が取れるという具合です。
また「耕地」の上に出ている「根」を掻き集めるのも、耕す様にした「作土」を均すのもやり易いです。

「アメリカンレーキ」は本来、刈った草を集める道具ですが、「備中鍬(くわ)」や普通の「鍬」など色々試してみた結果、一番効率良く取れたからです。

「アメリカンレーキ」で「根」を掻き出して、出て来た「根」をしゃがんで拾うのは大変なので、「掻き出す人」と「出て来た根を集める人」の二人1組で作業を行います。

当日は「梅雨の晴れ間」とはいえ、物凄く暑かったので『1時間作業したら休憩』と「熱中症対策」して行いました。

写真は作業を始めて1時間後の様子ですが、なかなか良いペースで進んでます。
だいぶ「畑」らしくなって来てませんか?

休憩時に、嬉しいプレゼントが!
参加頂いた方より「鹿肉」の「ロースト」の差し入れをいただきました!
「塩」と「胡麻油」を掛けて頂きましたが、とても美味しかったです。

ふと思ったのですが、休憩する「木陰」は涼しくて心地良いし、作業後に「BBQ」なんてのも良いかもしれませんね!
但し『飲みたくなる気持ち』を抑えるのは大変かもしれませんが・・・(笑)

しっかり「休憩」し「クールダウン」後、残りを始めます。

開催案内には「畔」に除けた「茅の根」を撤去としていましたが、「作土」がいっぱい付いて重いですし、また「作土」を捨ててしまうのは勿体無いので、このままもっと乾かして「作土」を落としてから「撤去」としました。

我が家の「田んぼ」も「作土」が少なく「茅」を入れてますが、ここ「源蔵寺」の「田んぼ」も決して「作土」が多いとは言えませんからね。

12時になりましたので、本日の作業は終了。
少ない人数でしたが、みんなで頑張って、無事に予定範囲を完了出来ました。

全体で、これだけの「雑草の根」を取り出す事ができました。
これらや「畔」の「茅の根」は、次回までに時間をみて「撤去」します。

作業後に参加者で「記念撮影」。
参加協力いただいた皆様、誠に有り難うございました。

「記念撮影」後は希望者の方々と「そば茶寮文福笠井白鳥店」で美味い「蕎麦」を堪能しました。

午後の「六ノ里散策」は町から参加いただいた方、それぞれご都合があるそうで行いませんでしたが、その代わりに希望の方を誘って「ふくもち園」に行き、まったりした時間を過ごしました。

次回は7月29日に第3回目として「蕎麦の種蒔き」と「鹿除けネット設置」を行なう予定です。
多くの方に参加協力いただいて、一緒に作業できたらと思います。

栃洞景観づくりの日:6月

毎月第1日曜日は「栃洞景観づくりの日」。
一昨年「郡上市景観百景」にここ「栃洞地区」が認定されてから、地区の「景観づくり」を行なってます。

今回は「栃洞白山神社 拝殿」への「防腐剤」の塗布と、「電線」に掛かっている「柿の木」の剪定、「沿道への植栽準備」を行いました。

「梅雨入り」してから天候が心配されましたが、土曜日から良い天気で良かったです。

「栃洞集会所」に8:00集合。
ですが、いつもみなさん、集合時間の30分前には集まられます。(笑)

みなさん集まられましたので、男性陣は「防腐剤」塗布、女性陣は「沿道への植栽準備」に別れて作業に向かいます。

「栃洞白山神社 拝殿」への「防腐剤」塗布。
それぞれが「塗料バケツ」と「刷毛」や「ローラー」を持って取り掛かります。

誰かが『ここをやって』と言わなくても、互いに他の人の様子を見て率先して取り掛かっていただけるので助かります!

高い所は「脚立」や「ハシゴ」を使って塗っていきます。

『どこまで塗るか』が難しいところで、『ここまで塗ったら、あそこも塗りたいよな』と、だんだん塗る範囲が増えていきます。(笑)

1時間半作業したので、ちょっと休憩。
「梅雨の晴れ間」とは言え、そこそこ暑いので「水分補給」が大事です!

休憩時に「六ノ里地区」内の、他の神社の改修の話が出てました。
悪くなってからの大規模修繕や新たに建て直すのは、地区の住民が少なくなっている現状では金銭的に難しくなります。

ここ「栃洞白山神社」も『未来永劫大丈夫』と言う訳で無く、今日の様な「保全活動」が本当に重要だと思いました。

今回の「防腐剤塗布」は「拝殿」がメインでしたが、誰言うでも無く、同じ境内の「中村の宮」にも「防腐剤」を塗布していただけました。

雨が掛かる所を重点的に全て塗り終わったので、最後に「雨除け」の覆いを取り付けて今回は終了とします。

塗った所は色が濃くなってますが、透明の「防腐剤」なので数日後には落ち着くと思います。

続いて「電線」に掛かっている「柿の木」の「剪定」に掛かります。

写真の様に、枝が伸びて「電柱」や「電線」を覆う様になってます。
これの何がダメなのかと言うと、風が強い際「電線」にダメージを与え、最悪「断線」の可能性があります。
また、「道路」に枝が張り出してますので、落ちた「柿の実」や「落ち葉」の片付けが大変なのも有ります。

「ハシゴ」を掛けて下から順に張り出した枝を「小型チェーンソー」や「高枝切り」で切り落とし、落とした枝も「小型チェーンソー」で解体して片付けます。

この作業も、それぞれが状況を判断して自分の役割を決め、お互いの安全に注意しながら作業を行いました。

作業後のスッキリした様子。
これでしばらくは大丈夫と思います。

以上で、今回の作業予定は終了ですので、集会所に戻ります。

「集会所」に戻ると数名の方で「4月に植樹した「桜」」に「添木」を付けていただいてました。

ここ「栃洞」のみなさんは『自分達の「栃洞地区」』という意識を持たれていて、それぞれが率先し、またお互いに協力して「地域づくり」を行えるのが素晴らしいです!

女性陣の方には「沿道沿いの鉢植えの設置」や、この後の季節の鉢植え用の「芽出し」を行なっていただけました。

作業が終わると「集会所」で「お疲れ様の会」になります。

この時には、お母さん達が何かしら「料理」を用意いただく事が多いです。
本当にありがとうございます!

ちなみに今回のメニューは「ほう葉めし」に「ユキノシタ」の葉の天ぷら、「アマゴ」の天ぷらに「すまし汁」でした。

いろいろな話をしながら、「美味い料理」をみんなでいただく。
作業が終わった後の、この時間がまた楽しいんです。

また来月も頑張ります!

「田植え」です

2回目の「代かき」から4日が経ちました。
「苗」も届いて、「土」も落ち着きましたので、本日「田植え」を行いました。
今日はその様子を記事にしてみたいと思います。

まずは「水量」のチェック。

「田植え」に肝心なのは「水量」です。
少な過ぎると「田植え機」の「フロート」が「土」を押してしまいます。
多過ぎるとせっかく植えた「苗」が浮いてしまいます。

昨年、水が多すぎて途中で抜く失敗をしたので、今日に向けて最適な「水位」になる様にコントロールして来てます。

写真は我が家の通称「東の田んぼ」の「水位」の様子で『良い感じ』です!!(全体の写真は撮り忘れました)

続いて我が家の通称「上の田んぼ」も「水位」のチェック。

こちらは少しだけ多めですが、昨年の様に水を抜く程でもありません。

両方の「田んぼ」共に「水位」は大丈夫。
それでは「田植え」を開始します。

まずは「東の田んぼ」から。

今年も、この「田植え機」で行います。
先週のうちにお隣のお父さんから借りてきて、「エンジンオイル」や「ミッションオイル」の交換・点検、各部の動作確認は済ませてあります。

「田んぼ」に乗り入れて、最初に外周から2周分回ります。

「田植え」は往復で植えていきますので、その両端に「枕地(「田植え機」の旋回幅)」が必要になります。

『外周から2周分が、ちょうどその幅』と「操作マニュアル」にも書いて有ります。

続いて「苗台」に「苗」を載せます。

我が家の「田んぼ」は「沢水」を使うので水温が低い為、「水口(水を入れる所)」側には寒さに強い「餅米」の「タカヤマモチ」、奥の方に「ウルチ米」の「コシヒカリ」を植えます。
なので、まずは「コシヒカリ」の「苗」を載せます。

が、その前に「苗」を載せずに空で動かして「苗台」を左右どちらかに寄せます。
「苗台」を片側に寄せたら「苗」を載せて「田んぼ」の奥に移動し、端に沿って植え始めます。

植えてる途中で、写真を撮ってみました。

端に沿って植えていくので綺麗な線になるはずが、結構、曲がってるでしょ?
でも、これ、私が『下手』って訳でも無いのです。

と言うのは「田んぼ」の底面は凸凹なので、それに「車輪」が取られて曲がってしまうのです。
なので、微妙に修正しながら真っ直ぐになる様に操作してますが、これがなかなか難しい・・・これでも、まだ上手くなった方です。

ここらで「コシヒカリ」は終了。
と思ったのですが、どうも「タカヤマモチ」のエリアが広い様な気が・・・。

昨年、これを失敗して「タカヤマモチ」の「苗」がギリギリだったのです。

なので1回分だけ走らせました。

この後「タカヤマモチ」に「苗」を載せ替えて植えました。

「東の田んぼ」の「田植え」完了。
朝9時から始めて、約1時間で終わりました。

「田植え」の終わった「東の田んぼ」の全景。
隙間の部分、「田植え機」で植えない部分は「補植」と言って手で植えます。

我が家の「田んぼ」は異形なので角が角張って無くカーブです。
昨年まではカーブに合わせて「田植え機」で植えてたのですが「稲刈り」の時に「バインダー(稲刈機)」が植えたカーブに合いません。

結局、四隅にあるカーブの所は手で刈る事になるので、今年から無理にカーブに合わせて「田植え機」で植えない様にしました。

続いて「上の田んぼ」。
まずはこちらも「枕地」として外周2周分回ります。

手前が「水口」なので奥の方から「コシヒカリ」を右端に沿って植え始めます。

「コシヒカリ」を植え終わったところ。

「田植え機」を旋回させた所は「車輪」で荒れているので「レーキ」で均します。
そうしないと「田植え機」の「フロート」が土を慣らしてくれるとは言え、「土」に穴が開いていて「苗」が浮いてしまう場所が有るからです。

手前側(「水口」側)に「タカヤマモチ」を植えて完了。

こちらも約1時間で「田植え機」による「田植え」は終了。
後は「補植」ですが、そこは『我が家の「補植」のスペシャリスト』に任せます。

かと言って、私は遊んでる訳では無く「田植え機」の清掃に掛かります。

「代かき」の時の「耕運機」と違って「土」を多くは持って出ないので、農舎に戻って「高圧洗浄機」で洗います。

洗ったら隙間の「水気」まで完全に飛ぶのを待って、各部に「給油」を行うのですが、この日は天候が良く無いので、ある程度「水気」が飛ぶのを待って農舎に仕舞います。
明日は天気が良いらしいので、外に出して乾燥させ「給油」は後日行います。

今年も無事に「田植え」が終わりましたが、はたして、美味い米が採れるかな?
色々工夫したので、期待が膨らみます!

田んぼの合間に草刈り

昨日、2回目の「代かき」が終わり、「土」が落ち着くのと「苗」が来るの待つばかり。
ここのところ「源蔵寺棚田の再生」の準備で、自分の所の「草刈り」が出来てません。
なので、「田んぼ」の合間に「草刈り」を行いました。

なお、我が家には「草刈り」が必要な場所がいくつも有って、昨年は「草刈り」の記事をいっぱい紹介しましたが、同じ様な記事になりますから今年は少しだけ。(笑)

まず道沿いの「ハナモモ」の下から刈ります。

今回も「ナイロン・コード」でメインで刈ります。
ただ道沿いで石を飛ばす可能性が有るので、「通行車両」に気を付けないと。

続いて、我が家の通称「上の畑」を刈りました。

「石垣」の所も丁寧に刈ります。
雑草が残っている所は下からは刈れないので、上から刈ります。

「石垣」の下には「水路」が有るので、当然、刈った草が落ちますが、それは後で取り除きます。

続いて、我が家の通称「水場の畑」を行います。

写真は半分弱刈った時の物。
どのくらい「雑草」が伸びているか、分かるでしょうか?

今回「雑草」が少し伸び過ぎていて「ナイロン・コード」では時間が掛かります。
ですが「チップソー」で刈るよりは早いので、そのままやります。(笑)

「水場の畑」の「草刈り」が終わった様子。

写真がさっきと逆方向なのは、ここが終わって「新しい梅畑」を刈っていて、写真を撮って無いのに気づいたからです。

まだ日は高いですが、今日は暑かったので体力と相談し、本日の「草刈り」は終了にしました。

「草刈り」を終えて戻ると「苗」が届いてました。

まだまだ刈らないとならない場所が有ります。
一気には出来ないので、「田んぼ」の合間に徐々にやっていきます。
記事にするかは、その時の気分で。(笑)

田んぼの準備:5 代かき2回目編

2回目の「代かき」を行いましたので、記事にしてみたいと思います。

2回目の「代かき」の仕上がり具合は「田植え」以降の「稲作」に大きく影響します。
「田んぼ」全体が「平坦」でないと「田植え」の際に植え付けの深さが一定にならず、悪くすると一部が「浮苗(しっかり植え付けられて無い状態)」になります。

また「苗」が育って来て、水を少なくした際に「土」が露出してしまうと「雑草」が生えやすくなります。

なので、しっかりと「田んぼ」全体が「均一」になる必要があります。

朝の我が家の通称「上の田んぼ」。
2回目の「代かき」は、こちらからやります。(理由は特に有りません)

「耕運機」を出してきて「カゴ車輪」に履き替えます。

いきなり完了の写真。(笑)
約2時間半、縦横斜めに黙々と「耕運機」を走らせました。
全体に足の裏で感じる具合も同じ様になりました。

続いて、我が家の通称「東の田んぼ」も2回目の「代かき」を行います。

1回目の「代かき」の時と同様に、面倒ですが「カゴ車輪」にダメージを与えない為に「タイヤ」に履き替えて移動し、再び「カゴ車輪」に変えます。

こちらも縦横斜めに「耕運機」を走らせ、念入りに「代かき」を行いました。

「上の田んぼ」に比べ、まだ歩いて足の裏に粘りを感じる場所が有ったので、そこは追加で重点的にやって、約2時間で終わりました。

終わったら「田んぼ」に水を入れる「ダイボリン(商品名 ポリパイプ」に「ホース」を繋ぎ「耕運機」を洗います。

なぜ、ここで洗うかと言うと、少しでも「土」を「田んぼ」に戻す為です。

2回目の「代かき」が終わった「東の田んぼ」の様子。

どちらの「田んぼ」も水を止めてます。
1日ぐらい経つと「水位」が下がって、高い所が有れば水面より出て来ます。
そこは「レーキ」で丁寧に均します。

24日か25日に「苗」が届く予定なので、26日には「田植え」の予定です。
それまで「水位」と平滑具合を気にしながら「土」が落ち着くのを待ちます。